ホリディ

最後のラブコメになりました。
『ホリデイ』。


出演者がダブル主演。
キャメロン・ディアス
ケイト・ウィンスレット
と
ジュード・ロウ
ジャック・ブラック。

アメリカ ロサンゼルスと、
イギリス サリーに住む失恋した女性が
家を交換する。
その休暇でふたりの女性たちの出会いを描く。

ホームエクスチェンジ
というやつで流行ってるみたい
とキャメロンも劇中で言ってますが
どうもこの流行りに乗るのは…面白くなさそう。
って思ったけど、
じゃーん
やっぱり面白かった。

ジュード・ロウ
苦手で、それを克服はできなかったけど
それを差し引いても
とても良い話。
つーか
ケイト・ウィンスレットが
すごくいい。
ケイト周りの空気が
断然色濃く
心に残る。
イギリスに来たキャメロン・ディアスの演技が
むしろ浅く感じるほどである。

ただの恋愛映画じゃ終わらせない。
ぐさっと芯の部分に槍を命中させたようなことをする。
人生や友達や家族を大切にしたくなる映画だ。

ウィキ見たら
監督脚本
ナンシー・マイヤーズ
とあった。
そっか。
マイ・インターンとかのテイストなのか
と納得。
大衆的で俗的に思わせといて、
中身が
核心をつく。
言われてぐうの音も出ないやつだ。

他の作品も見ようと思います。

しばらくはまた普通のことを書きます。