大雑把な日常

日常のあれこれ。

タロットカード殺人事件

2019-03-31 | 見た
2006年のウディ・アレン作品。

ラブコメみたいなーと
GYAOのラインナップを見たら、
ありまして、
今日までの配信だ
たぶん知らないやつだ
と見始めたら、
おそらく、私が最も影響されている人ってこの人なのかもって、気づいちゃった。

面白いと思うものの根本。
思春期のときに出会って、ずずずいと私の思考の中核に入り込んだ。
ぜんぜん、気づかなかったんだけど。

マジックに死後の世界に、ロマンチックと豪邸と音楽と
魅力的なヒロイン
嫌な気分にならない軽いタッチの展開。
大好き。
ウディ・アレン好きだということで、目を細められたことが何回かあるけど、
理屈じゃないんだよな。
なんなんだろ。

近年、追いかけていないし、わざわざ映画館に見に行かなくなってから、ずいぶん経ちますが、
世界観やちょっとした筋に関係ないセンス的なところが、
ああ、素敵
なんて面白いんだろう
って思って、全然飽きずに最後まで見ちゃう。

出てくる役者さんのチャーミングさや
ウディ・アレン自身のたたずまいも
理屈なく、見れる。
そして、だいたい似たような展開のやつは、
「あれ?見たような、見てないような? ま、いっか」とまた見ちゃうのよね。

スクショしたら、どや顔のウディが撮れました。



マジシャンで、お客さんに言う決まり文句があるのだけど、
すっごいいいこと言う。
私がお客さんだったら、好きになっちゃうな。

そういえば、ブルージャスミンが映画館に見に行った最後だったかも。
シリアス系統のほう。
もちろん、わたしはコメディ系統のほうが好き。


コメント
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