このブログの最初の記事でご紹介した「デザイナーフーズ計画」によると、大豆は、がん予防効果の高い食物として、ニンニク、キャベツに次ぐ3番目 4番目に登場します。(3番目はカンゾウです。カンゾウは意味不明だったため、「デザイナーフーズ計画」の記事では省略していました。)
しかし、大豆は、一般的な黄大豆以外にも、青大豆や黒大豆など、たくさんの種類があります。今回は、それらのなかでも特に黒大豆(黒豆)が有効かもしれないという情報をご紹介します。
『婦人の嗜み』(江木清一:著、研文館:1921年刊)という本には、黒大豆の効能が次のように書かれています。
一、営養(やしない)となることが大でありますが、血を清潔(きれい)にし、又血の循環(めぐり)を促すのであります。
二、水腫(みづはれ)を治し、毒を消す効があります。
以前、治療のポイントとしてご紹介した本ブログの「3-2.血液の浄化」という記事に書いたように、血液を浄化すれば、がんは消えると考えられますから、黒大豆を日常的に食べることは、がん予防にとても有効だと思われるのです。
ただし、砂糖は有害ですから、黒大豆を砂糖で味付けしないようご注意願います。
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【追記】 2024年10月12日
カンゾウは、鹹草と書く植物で、明日葉(あしたば)を意味するそうです。
参考:本ブログの「台湾の薬草療法」
黒大豆には、癌予防のみならず、多くの優れた効用があるようですね。仰る通り「血液浄化作用」が、一番の鍵なのでしょう。
これからも、いろいろ教えて頂けましたら幸甚です。
まったく検索に引っ掛からなかったので、
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