さて我が家のボンクラ息子である。小学校2年頃からジョギングにつき合わせていた。最初は1km離れたコンビニに行って帰ってくる平坦なコースであった。
最初の頃は、
「サークルKまで一緒に走ろう。アイスクリームが食べれるよ」
と物で釣っていた(笑)。もちろん親のスピードについて行けるはずもない。ゆっくりしたペースである。
ちょうどその頃から、校内マラソンで学年別で優勝し、それ以来4連覇している(とオヤジは自慢している、えへんえへん)。
4年生ぐらいから朝のランニングを、裏山往復4キロプラス、最後に200m急坂ダッシュという、大人でも息が上がるコースに変更した。確かその頃だったろうか、地元自治体の小学生マラソン大会にて4位という好成績。その成績以降、走るのが好きになったみたいで、ジョギングに誘っても嫌がらなくなった。親としては非常に嬉しい事である。
私が裏山コースで追いつかれる事が多くなったのは、1年前の5年生頃であった。後ろを走ってた息子が横を走るようになり、いつの間にか前を走っているのである。
1年前の秋、5年生の事。モリコロパークの10キロの大会に出場させた。オヤジも4キロまで嫁と子供に何とかくっ付いて走りました、ぜいぜい。そこから嫁さんもゴール1キロ手前まで子供にくっ付いて行ったが、
「ああっもうダメ」といい、引き離された。
嫁さんのタイムは、10キロ46~47分前後なので、それより1~2分速いという事は、10キロ45分くらいでしょうか。父を抜くのは簡単だが、駅伝選手の母を抜くとは、おぬし出来るな。というかびっくりした。
ついでに言っておく、息子に抜かれるのは嬉しいが、嫁さんに抜かれるのは腹が立つ。
前にも書きましたが、私にとってマラソンとは、あくまでも格闘技を行うための準備運動なので、記録を伸ばそうとかは考えていません。体力づくりの一環です。確かに面白いことは面白いのですが、優先順位となると、やはり柔道・空手のほうが上位になります。
すいません、このブログをお読みのマラソンランナーの方、怒らないで。
ところが子供の頃から無理やりやらされたマラソンのほうが面白くなったらしく、しかも成績も良いので、興味が半端なくあるらしいのだ。
「柔道のグランドスラムと箱根駅伝はどっちが面白かった?」
「箱根駅伝かなあ」
この会話の時点で気が付くべきだった。
その息子であるが、どうやら「中学になったら柔道部」というオヤジの考えに、異議を唱え始めたのだ。陸上部で長距離をやりたいらしい。子供初の「下剋上宣言」である。
「俺はお前のロボットじゃない」
「俺は言いなりにはならない」
「敷かれたレールなんぞ御免だ!」
「俺は自由だ」
「縛れるもんなら縛ってみろ!」
対するオヤジは、
「鼻たれのガキが寝言言うな」
「誰のおかげでオマンマ食べとんねん」
「誰がボスだ!」
「倒せるもんなら倒してみろ!」←アントニオ猪木
という丁々発止のやり取り。飛び交う怒号。間でうろうろする嫁。T岡家は、このまま崩壊の一途に突き進むのであろうか?
すいません、嘘ついてました(笑)。丁々発止はありません。上記のやり取りもありません(笑)。ただ陸上部という選択は可能性が高いのです。一緒に柔道出来なくなるかも・・・さびしいなあ。
あと半年の間に心変わりをしてくれる事を祈りつつ(←何という親だ)、親子共々強くなる事を夢見ております、ハイ。
「上記のやり取りはありません」と書きましたが、前に一つだけ子供の聞いたことが、
「(この家では)誰がボスだ!」との問いかけに、
「お母さん!」
はい、その通りです。
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最初の頃は、
「サークルKまで一緒に走ろう。アイスクリームが食べれるよ」
と物で釣っていた(笑)。もちろん親のスピードについて行けるはずもない。ゆっくりしたペースである。
ちょうどその頃から、校内マラソンで学年別で優勝し、それ以来4連覇している(とオヤジは自慢している、えへんえへん)。
4年生ぐらいから朝のランニングを、裏山往復4キロプラス、最後に200m急坂ダッシュという、大人でも息が上がるコースに変更した。確かその頃だったろうか、地元自治体の小学生マラソン大会にて4位という好成績。その成績以降、走るのが好きになったみたいで、ジョギングに誘っても嫌がらなくなった。親としては非常に嬉しい事である。
私が裏山コースで追いつかれる事が多くなったのは、1年前の5年生頃であった。後ろを走ってた息子が横を走るようになり、いつの間にか前を走っているのである。
1年前の秋、5年生の事。モリコロパークの10キロの大会に出場させた。オヤジも4キロまで嫁と子供に何とかくっ付いて走りました、ぜいぜい。そこから嫁さんもゴール1キロ手前まで子供にくっ付いて行ったが、
「ああっもうダメ」といい、引き離された。
嫁さんのタイムは、10キロ46~47分前後なので、それより1~2分速いという事は、10キロ45分くらいでしょうか。父を抜くのは簡単だが、駅伝選手の母を抜くとは、おぬし出来るな。というかびっくりした。
ついでに言っておく、息子に抜かれるのは嬉しいが、嫁さんに抜かれるのは腹が立つ。
前にも書きましたが、私にとってマラソンとは、あくまでも格闘技を行うための準備運動なので、記録を伸ばそうとかは考えていません。体力づくりの一環です。確かに面白いことは面白いのですが、優先順位となると、やはり柔道・空手のほうが上位になります。
すいません、このブログをお読みのマラソンランナーの方、怒らないで。
ところが子供の頃から無理やりやらされたマラソンのほうが面白くなったらしく、しかも成績も良いので、興味が半端なくあるらしいのだ。
「柔道のグランドスラムと箱根駅伝はどっちが面白かった?」
「箱根駅伝かなあ」
この会話の時点で気が付くべきだった。
その息子であるが、どうやら「中学になったら柔道部」というオヤジの考えに、異議を唱え始めたのだ。陸上部で長距離をやりたいらしい。子供初の「下剋上宣言」である。
「俺はお前のロボットじゃない」
「俺は言いなりにはならない」
「敷かれたレールなんぞ御免だ!」
「俺は自由だ」
「縛れるもんなら縛ってみろ!」
対するオヤジは、
「鼻たれのガキが寝言言うな」
「誰のおかげでオマンマ食べとんねん」
「誰がボスだ!」
「倒せるもんなら倒してみろ!」←アントニオ猪木
という丁々発止のやり取り。飛び交う怒号。間でうろうろする嫁。T岡家は、このまま崩壊の一途に突き進むのであろうか?
すいません、嘘ついてました(笑)。丁々発止はありません。上記のやり取りもありません(笑)。ただ陸上部という選択は可能性が高いのです。一緒に柔道出来なくなるかも・・・さびしいなあ。
あと半年の間に心変わりをしてくれる事を祈りつつ(←何という親だ)、親子共々強くなる事を夢見ております、ハイ。
「上記のやり取りはありません」と書きましたが、前に一つだけ子供の聞いたことが、
「(この家では)誰がボスだ!」との問いかけに、
「お母さん!」
はい、その通りです。
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