48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

コロナ騒動で、消費税20%は覚悟した

2020年04月18日 07時47分17秒 | オッサンの日記
4月16日 木曜日 消費税20%は覚悟しませう

世の中は「補償補償、休業補償!」の大合唱である。是非とも手厚い補償をしてほしいものである。出来ればうちの会社にも我が家にも(笑)。

さてその補償についてであるが、昨日我が家でその話題になった。
もしかしたらここからの記事は、多数の人の神経を逆なでするかもしれない。でもこれも意見だから読んでほしいと思う。以下は家族間で議論になった内容をお書きします。
参加者は義父、私、息子の男3人。

義父はテレビや新聞を読んで、怒りながら言う。
何故政府は補償をしないのだ?政府はケチだ!ガンガンお金を出して、苦しい人を助けないといけない!」
確かに自営業者がとんでもなく苦しい。自営業者もですが、企業の大量倒産は目の前にある。大半を占める現役世代(30代から50代ぐらい)は青息吐息である。義父は言う。
「政府はお金を吐き出せば良いではないか」
♪ちょっと待って、プレイバック、今の言葉、プレイバック~
山口百恵ちゃんではないのですが(笑)、世間の人達もそう思っていると思う。私も補償は出してほしいと思うが、天邪鬼な私はあえて反対意見をぶつけてみる(笑)。
「どこに財源があるんですか?予備費はほとんど無いし、補正予算ぐらいでは全然足りませんよ」
「だったら国債を発行すればいいではないか?」
あー、国債がすぐに発行出来て、すぐにお金になると思っているらしい。
「国債を発行したとしても、この大不況時に誰が買うんです?売れないですよ」
EUはコロナ対策資金を掻き集める為に、巨額のユーロ債を発行する予定。ライバルは沢山いる。よほど利回り・条件を良くしない限り売れないと思う。

ここで矛先を息子に変える。
「もし巨額の赤字国債を大量に追加発行したら、将来払うのは若い人達だよ。お前たちが払う」
国債の償還は短いもので3年。長いので30年40年。払うのは将来の担い手である若い人達です。少子化で数が少ない若い人達に、ずしりと掛かります。凄まじい負担になります。
「えええ?そんなのイヤだー!じゃあ補償なしでいいよ」
息子が意見を変えた(笑)。

義父がこう言う。
「本当にお金が無いの?」
「いや、巨額の資金が有るんです。それは・・・年金。義父さん達が貰う予定の年金」
15年後の私達が貰う頃には枯渇してる年金(笑)。今現在ならいっぱいあります。ただし法律を改正する必要がありますが。
「それならすぐに使えます。ただしお年寄りが貰う年金が少なくなる(無くなる)」
「いや、そういう事なら補償は考え物だなあ」
義父が意見を変えました(笑)。

「東日本大震災の時のように、復興税みたいので対処できないのか?」
と義父・息子はのたまう。一部でそういう意見が出ております。
「主要対象者が数十万人の大震災の補償と、国民1億人全員が対象のコロナ騒動では、規模が数百倍違います。しかも震災の時より期間が数倍長くなると思う。復興税ぐらいでは全然足らない」
赤字国債を発行するにせよ、年金を取り崩すにせよ、他の方法で補償するにしても、結局は「お金の先食い」なのである。いつかどこかで穴埋めしなければいけない。
「コロナが2年で終息するとしても、終息したらすぐに消費税を15%20%に上げなければ、財政が破綻する
という結論に我が家はなりました。終息時に景気が悪くても、消費税は上がる。上げないと崩壊します。
現在は医療が崩壊しつつある状態ですが、財政が破綻すると、警察・消防・公共業務・軍事すべてが崩壊します。都市部では略奪・暴行が横行する事態になってもおかしくはありません。
「生き延びるためには、消費税20%も止むを得ない」
うーむうーむ。家族の議論の結論がこれだとは。

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コメント (4)
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