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3,11 どこの港も、地盤沈下で困っている

2012-07-19 08:02:08 | 日記
 みさご丸さんブログより転記。
どこの港も、地盤沈下で困っている。
3.11の地震は、大きな地盤沈下したのが特徴だが、






ウィキによると(抜粋)ーーーーーーーーーーーー
超巨大地震であったこと : Mw9.0は「超巨大地震」に分類され、19世紀終盤からの世界観測史上数回しか発生していない未曾有の規模であり、日本国内では観測史上最大の規模であった。 大きな地殻変動が生じたこと : 東日本全域にわたる東方向への地殻変動や東北太平洋岸の地盤沈下などが、本震により急激に発生、その後も速度を緩めながらゆっくりと進行している。 液状化現象が多発したこと : 関東地方の津波の影響を受けなかった埋立地を筆頭に液状化が顕著に表れた
と解説してある。

このように地盤沈下や埋立地の液状化が大きかったのも特徴だ。そして、震源地に近い場所ほど地盤沈下は激しい。
宮城県などは、その為に大きなところでは、1m近い沈下が見られる。岩手でも南に行くほど沈下の数字は高まる。
僕の港は、40センチ程度の沈下が観られている。

その為、大潮や低気圧が近くに来ると、海水の水位が上がるために、簡単に岸壁を波が超えて来る状態だ。
どこの漁港も、船の安全のためには早急な、嵩上げ工事が必要な状況になっている。

しかし、もう7月下旬となった今でも、本格的な復興予算の執行は行われていない。
どこの港も、仮の復旧であり、急場をしのいでいる感じだ。

昨年からの、政府の動きが鈍かった事が、今になっても着工出来ない理由ではないだろうか。
被災地にとって見れば、非常に勿体無い時間が経過したように強く感じる。
実際に、この間に船が沈没した例は沢山あるし、諦めて、漁業者離れが進んだ事は深刻である。

確かに、広範囲で大変なのは分かるが、まさかここまで送れるとは思ってもいなかった。

これから、三陸はカツオ、サンマ、イカなど他県からの船が三陸の沖で操業をする。
受け入れ漁港、魚市場がこのような状況では、昨年ほどではないにしても、水揚げする船は減少したままになると思う。

気仙沼は、東北でも、未地上げの取り扱いがトップクラスの港であるが、本年度、震災前の6割まで水揚げ量を回復させたい考えだが、使用可能な岸壁は震災前の約4割にとどまる。宮城県と漁協は、これまで水揚げに利用していなかった岸壁の活用も視野に対策を検討しているようだ。
例え、このような措置を講じても、製氷、冷凍施設。トレーラーなどが入れなけば、非常に不便であり、それを嫌って他所の港に入港したり、早めに切り上げる船は出てくる事は予想される。

このように、漁業に限らず全ての事で言えるが、3.11からの後手になった政府対応の遅さがくやまれる。
どこまで行っても、復興の遅れを取り戻せない状態にあるのである。

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