かばさわ洋平ブログより転載
【千葉市学校エアコン請願】9/12請願審議に傍聴を!
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千葉市、エアコン設置問題での自共対決が全国的な話題となっています。共産党の議員・候補者たちが連日頑張っているので紹介します☆彡
経過をざっくり。
①千葉市内の小中学校全てにエアコン設置を求める請願署名が市議会に提出される
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②6月市議会(教育未来委員会)で、共産党以外の全会派が反対し請願を否決(主な理由は財源だが、自民党議員は「精神を鍛えることも必要」などとも発言)
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③共産党・千葉市議候補のかばさわ洋平さんがこのことツイッター等で怒りの発信
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④「毎年熱中症で倒れる人数をわかっているのか」「今の平均気温を知らないのか」「自民党控室からエアコンをなくしてみろ」など反響を呼び、1万件以上拡散される
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⑤ライブドアニュースや東京新聞、テレ朝(モーニングバード)などでも取り上げられ、共産党・千葉市議会議員の中村 公江さんらのコメントも紹介される
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⑥共産党として取り組んだエアコン署名も1万3000筆以上となり、千葉市議会に請願が行われる
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⑦ほぼ同時に、自民党千葉市議団が「私たちはエアコン設置は積極的に推進する立場」と弁明するチラシ(議会報告)を新聞に折り込み、自民党も独自にエアコン設置などの請願(署名は無いようですが)を提出
…というものです。
「エアコン設置は積極的に推進」と言いながら請願を否決した自民党。折り込んだビラで必死に「言い訳」していますが、否決理由も「財源確保に対する考え方が大きく違う」というだけで、説明になっていません。共産党・千葉県議候補の寺尾 さとしさんが正確な議事録も紹介して自民党の嘘を暴いていますので下に引用します。
相当の批判があったのだと思いますが、自民党が世論を無視できず、慌てて態度を変えたのは大きな前進。これから自民党や各会派が2つの請願にどういう態度をとるか、しっかり監視して、市民の声を実現させたいです。
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(以下、寺尾さんのFB投稿より)
ところで写真は先日も伝えた自民党千葉市議団の議会報告です。新聞各紙に折り込まれています。「エアコン設置は積極的に推進する立場」とし、「自民党だけが精神論を振りかざし、反対したかのような報道がなされたことは誠に遺憾」と報道機関を批判しています。「そもそもこの報道をした記者は当該委員会の傍聴もしていなければ、議事録すら確認しておりません」とも。
それでは6月市議会(教育未来委員会)の議事録はどうなっていたか。
★「私も、クーラーもこれ本当にいいのかどうかなという、ひとつ疑問もあるんですよね。みんな、表で遊んできて、運動してきて、大人でも同じだけれども、クーラーが来て涼しいのが入っちゃうと、何か体調崩すというか、我々はよく眠くなっちゃうんだけれどもね」
★「やはり、いいところと悪いところがありまして、これはもう、当然どちらをとるかというのはあるんですが、まずは、体調を崩すほうがやっぱり健康管理としては、また、言葉はあれなんですが、余り過保護にし過ぎて子供の抵抗力がなくなったり、やっぱり体力が落ちたりということが考えられますので、できれば、適応能力を強くさせるためには、やっぱり、ある程度の耐える精神みたいなのも、やっぱり鍛えることは必要でもあります」
お二人とも自民党の議員の方ですが、とてもエアコン設置を積極的に推進する立場とは思えません。しっかりと精神論も唱えています。ただ他会派の方でも、「エアコン導入のデメリット」を強調し、精神論ともとれる発言をしている方はいました。結局、小中学校へのエアコン設置を求める請願は賛成少数で否決されました。
今度はこういうわけにはいかないでしょう。「積極的に推進する立場」というなら13000筆を超える署名に示された市民の声とあわせて、請願への態度が鋭く問われます。市議会・教育未来委員会は9月12日(金)です。
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(全文→https://www.facebook.com/photo.php?fbid=715424331870705&set=a.439889086090899.101297.100002094349357&type=1&theater )