年金削減廃止老いも、若者も安心して暮らせる世の中にみんなで声をあげれば世の中変わる

消費税5%に、自・公政権退場、核兵器廃止・自然・再生エネルギーで原発ゼロへ・憲法9条コワスナ。

放射線量下がらず 那須塩原5カ所 県、追加除染も検討

2014-09-13 18:42:20 | 原発

東京新聞より転載

放射線量下がらず 那須塩原5カ所 県、追加除染も検討

 県は、東京電力福島第一原発事故を受け、昨年度までに除染した県有施設七十カ所の平均空間放射線量を公表した。前回三月の調査と比べて全体的に低下傾向にあるが、国が目安とする〇・二三マイクロシーベルトか、それを超える数値を那須塩原市内の五カ所で計測。県は追加除染を検討するとしている。

 モニタリングは八月中に各地で測定した。〇・二三マイクロシーベルト以上を計測した施設は、畜産酪農研究センター(〇・二四マイクロシーベルト)、県営埼玉(さきたま)住宅(〇・二八~〇・三〇マイクロシーベルト)、余笹川赤沼せせらぎ公園(〇・二三マイクロシーベルト)、箒(ほうき)川和田山河川公園(〇・二三マイクロシーベルト)、熊川ポケットパーク(〇・二六マイクロシーベルト)。

 この五カ所とは別に、前回調査時より線量が上がった地点は二十三カ所に上った。県によると、三月調査では大雪の影響で、県北地域を中心に線量が低く出る傾向があったためとしている。

 各施設の放射線量は県のホームページで公開しており、県は引き続きモニタリングを行う。 (藤原哲也)


【千葉市学校エアコン請願】9月市議会で15000筆を超える署名提出もみんなの会提出請願が不採択!

2014-09-13 09:14:24 | 日記

かばさわ洋平 BLOGより転載

September 12, 2014

【千葉市学校エアコン請願】9月市議会で15000筆を超える署名提出もみんなの会提出請願が不採択!

テーマ:ブログ

本日、千葉市議会でのエアコン請願審議の傍聴してきました。

今回の新しい千葉・みんなの会提出のエアコン設置を求める請願で提出された署名が市長宛、議会宛あわせるとなんと15038筆となりました。本当に多くの人がご協力を頂きましてありがとうございました。

この間の6月市議会での批判から、全国的に注目された中、行われた審議に傍聴席の8席は埋まりました。実はこの教育未来委員会ではエアコン請願を求める請願が以下の2つ提出をされました。

●請願第10号 学校老朽化対策、トイレ改修、エアコンの設置を求める請願(個人他12名 自民党が紹介議員)

●請願第11号 小中学校・特別支援学校のすべての教室にエアコンの設置を求める請願(新しい千葉・みんなの会提出他6061名、共産党が紹介議員)


まずは自民党が紹介議員として提出された10号の請願審議からスタートしました。

請願事項として以下事項が求められたものでした。

学校施設の耐震化完了後、すみやかに「施設の老朽化対策」及び「トイレの和式から洋式化への改修」、さらには「教室へのエアコン設置」に対して順次、計画的に取り組んで頂きたい。


6月議会で繰り返された、優先順位論を示した内容である請願ですが、これに関しては日本共産党、また他の会派も賛同しまして可決されました。しかし自民党議員の発言でもありましたが、いつになると聞かれたらそれはわからないというものでした。

そしていよいよ、15000筆を超える署名を集めた11号の請願審議が始りました。請願審議の前に提出者の意見陳述がありました。大変素晴らしい意見陳述でした。

以下一部紹介します。

------------

夏休み前に、学校から「お子さんが教室でぐったりしてる」と電話が入り、あわてて駆けつけて病院で診断したところ、『軽い熱中症』と診断されたというお母さんの話を聞きました。また病院で診断されずとも「子どもがぐったりして帰ってきた」「吐き気をもよおしてる」などの報告が市内各地で挙がっています。

中略

前回の審議においては、予算の話も出ていましたが他の自治体では段階的に設置を計画するなど柔軟な予算計画がなされています。現場のこうした実態をふまえて、千葉市議会においても早期に取り付けるためにどう進めていけばいいのか、という建設的な審議をお願いしたいところです。その他のトイレや老朽化などの学校設備においても、安全性を確保する最低限の経費として迅速な対応ができるよう現在の限られた教育予算内の議論ではなく、市の財政のあり方から話し合っていただきたいです。少子化のもとで未来を担う子ども達が元気に育っていくために、千葉市が計画的に実施しているトイレの改修や老朽化対策と併せて、エアコンの設置を「未来への投資」として計画的に進めて頂くことを切にお願い致します。

-----------

意見陳述のあと、中村きみえ市議の鋭い質問や熱い想いのこもった発言、論戦へと進みました。まず驚いたのが中村市儀の質問でこの間千葉市は学校の教室の温度を調べるなどの実態調査に乗り出したのかという質問に対して、千葉市当局は「実施してません」と答弁したことです。これだけ市民はじめ全国から批判を受けた問題であるのに、実態調査すらしてないということに驚きました。私も2校の学校視察に実際足を運び、みてきて実際の必要性を再認識したところでもあります。まずは現場をしっかり見ていくことが議員だけでなく千葉市側にも当然求められることです。

そして他の会派の発言においては、各会派請願の意図は賛同するがとして、今回の請願は前回と変わりばえがないと自民党は反対して、すべてのというのが問題、一気にはできないと公明党も反対、優先順位の問題と未来も反対、また民主党にいたってはこの後に及んで市民で議論して決めていくべきなどという発言もありました。これには傍聴席から怒りの声が沸き起こりました。市民の切実なる要求があるからこそ、15000筆にも及ぶ署名になるわけで、その要求をいかに進めていくのかが議員の仕事であるのに、議員が決断はしないで市民議論で決めるという逃げの発言をして最終的に反対する。議員として恥ずかしくないのかという声が傍聴席から出たほどです。

いずれにしろ従来の優先順位議論からいかに教育予算を確保していくかなど突っ込んだ議論が必要なのに、全ては一気にできないなどと請願を一方的に決めつけて反対されたことに憤りを感じました。自民党請願と同様に計画的に進めて頂くことを求めると書いてるわけです。中学3年から、または小学1年生からなどと複数年にわたって、老朽化やトイレ改修と同じように計画を盛り込むことを求めてるわけです。

ちなみに千葉市当局の資料によると老朽化対策は今後30年間で約740億円、トイレ等の改修は20年間で約105億円、エアコン設置には約76億円ということです。エアコン設置には国費負担が約13億円でるということで約63億円の予算となる計算です。リース方式もある、また複数年で老朽化対策をやっていくようにエアコンも複数年でやっていくということでやり方は複数わるわけです。

請願者の意見陳述であるようにもっと市の全体の予算のやりくりからも議論を進めるべき問題なのです。市庁舎建て替え計画予算は275億円です。こうした計画に対して市民からは豪華な市庁舎はいらない、耐震化対策で済ませるべきだという意見もこの間の市政アンケートの寄せられる意見の大半を占めてます。

東京は99%設置、関東の政令市でエアコン設置計画すらないのは千葉市だけ。暑さは数年前と違うのです。結論ありきで反対するのではなく、どうやったら市民の要求にこたられるか、共に踏み込んだ議論して解決策を見出していくべきかを議論すべき場なのに、共産党の議案ははなから反対して、自民党議案には賛同していく。しかし従来の当局見解とほぼ変わらないため、結果的に目に見える前進なく市民の要求を踏みつけにする。こんな政治を繰り返しては市民の皆さんの為に、子ども達の為にならないと思いました。

こうした現実をしっかり直視していくことが必要です。これをインターネット中継したらどれだけ実態を把握していただけるかと思いました。市民目線からかけ離れた議論、そして党利党略の駆け引き。どの党が出したからなどではなく、市民の為になること、求められてることを力を合わせて実現していくのが本来の政治の役割です。こうした駆け引きありきの不毛な政治からの脱却こそが必要です。

前進ととれる部分もありますが、私たちは一刻も早い具体的計画に必要性を痛感してます。具体的計画策定を先延ばしにして5年10年こうした環境に子どもたちを置き続けるのか。9月の議会審議のやり方や結果を市民はどう受け止めるか。どうか皆さん、議会だよりだけみてても本質は見えてきません。来年4月の地方選こうした議会のあり方もみていただきまして、しっかりご判断をいただきたいと思うのです。

教育未来常任委員会その1 エアコン問題1万5千筆に共産党以外反対。

2014-09-13 08:35:53 | 日記

中村きみ江ブログより転載

教育未来常任委員会その1 エアコン問題1万5千筆に共産党以外反対。

イメージ 1
 本日は教育未来常任委員会が午前10時から午後5時まで開催されました。あまりにも案件が多いので、今回はエアコン問題に限って報告します。
 まず●発議第21号千葉市学校教育環境検討委員会設置条例の制定についてです。
 私から提案理由の説明をした後、他の委員からは、
自民:教育委員会として組織はあるか。委員会の設置は必要ない。たくさん委員会つくっても的外れ。賛成しかねる。
公明:教育委員会で環境検討の取り組みをしているなら必要ないのでは?反対。
民主:有識者の意見を聞いて反映を。新たな委員会、賛同しかねる。
未来:教育環境は何を指すのか?関係団体とは?学校教育環境は屋上屋になる。反対
共産党以外は賛成せず否決となりました。
 
 ●請願第10号学校の老朽化対策、トイレ改修、エアコン設置を求める請願です。
これは自民党と民主党が紹介議員となっています。
 私から、県内政令市のエアコン設置の動向を指摘し、県都千葉市が率先して導入すべき、教育委員会の中だけでは限界があることを指摘。市長が直近5年は無理だとの記者会見の発言の根拠を質問。1976年と2013年と比較して平均気温、最高気温の変化について指摘。10年ごとに真夏日が74年当時と2013年では29.3日から52.6日にまでなっていると答弁がありました。
 紹介議員の自民党議員に請願の中でエアコン設置の文章のエアコン設置を急いでいるのかその願意を質問。(優先順位を決めている)この間、自民党市議団の議会報告でエアコン設置を積極的に推進する立場との記事を質問しましたが、詳細は回答がありませんでした。エアコン設置を推進するなら、市民の要求実現のために代弁者として求めていくべきと質問。請願には賛意を表しました。
 みんな:請願者はどんな人か。
 自民:国に補助金を要望している。いっぺんにできるよう求める。
 公明:エアコンクローズアップされた。老朽化なども進めていく。計画的にがキーワード。賛成
 民主:紹介議員になった。エアコンのみならず、総合的に考えているので評価できる。賛同。
 未来:エアコンの問題議論、老朽化、トイレの方が優先度高い。防災用品追加している。賛意。
 *この請願は全会一致で採択送付されました。
●請願第11号小中学校・特別支援学校のすべての教室にエアコン設置を求める請願は、議長あて、市長・教育長あてで1万5千筆を超えて集めたものです。
 意見陳述者から、猛暑で子どもたちが35度の教室で、熱中症、ぐったりする、吐き気を催すなどの実態が示され、授業に集中できない、体力の消耗が厳しい、学校環境衛生基準を指摘し千葉市が周辺自治体から遅れていること。老朽化とトイレの整備と併せてすすめてほしい旨が話されました。
 公明:陳述わかる。財政的負担は?2800の教室多い分慎重に。一気に進めるというのであれば反対。
 民主:請願理由歩み寄った。理解できる。一気に入れないと理解得られない。賛成しかねる。
 未来:優先順位をふまえていくべき。学校、場所地域で、エアコン設置の検討を。熱中症で、ふらふらする子どもの状況ゆゆしき事態。実態調べるべき。採択しかねる。
 みんな:署名数確認。熱中症の内訳。意見陳述分かるが(特別支援教室の設置がまだ)の状況。主旨賛同するが計画的に整備すべきで反対。
 
 私からは、エアコンがないことで部活動をしている子どもたちと学校周辺への苦情の実態把握を質問。市は把握せず。30度以上の温度については、教育委員会として教室の温度が、何度か実態調査をしているのか質問。していないため、実施を求め対応することになりました。7月14日新宿中で視察した際も32度。ガスバーナーを使い子どもたちが暑くてノートで仰ぐほどだったと指摘。気象庁の温度と子どもたちがたくさんいる教室ではもっと温度が上がっているのではないか。30度以上の夏休み、土日を除いた日が、15日と言っても、実態はもっと多い状況すら把握していないのではないかと質問。熱中症でかかった子どもは今年度14人と報告がありましたが、小学生を持つお母さんから、学校から呼び出しを受け熱中症にかかって翌日学校を休むほどで意識も朦朧としていた事態を告発。熱中症の報告件数も含めた信憑性が問われることを指摘し改善を求めました。
 財源ありきではなく子どもの命を最優先すべきだと主張しましたが、共産党以外のすべての委員が反対し、不採択になりました。
 ほぼ同様の請願を片方は賛成し、片方は反対しています。理由も、反対のための意見もつじつまが合いません。まさに党利党略での態度と厳しく指摘せざるをえません。
 朝から長時間傍聴をしてくださったみなさん、本当にお疲れ様でした。市議団の皆さんにも傍聴していただき、大変心強かったです。
 今回問題になったことをふまえて26日の一般質問でもエアコン問題についてまた取り上げます。署名をしてくださったみなさんの願いに応えられるよう引き続き頑張ります。

あたらしい千葉・みんなの会提出のエアコン設置の請願は不採択

2014-09-13 08:18:27 | 日記

佐々木ゆうきの日記より転載

2014/9/12

あたらしい千葉・みんなの会提出のエアコン設置の請願は不採択  千葉市政・議会
 今日行なわれた各常任委員会。注目されたのは教育未来委員会です。中村きみえ市議が委員です。「あたらしい千葉・みんなの会」から提出された、小中学校・特別支援学校のすべての教室にエアコンの設置を求める請願について、審査されました。私も委員外議員として傍聴し、党千葉市議団全員傍聴しました。

 市民から寄せられた約1万5千筆(市長・教育長、議長あて)の署名とそれに基づく請願について、「請願者の思いはわかる。請願の要旨に『計画的に』となっているが、2,800教室を一気に進めるというのであれば反対」「願意は認める。熱中症の実態調査はやるべき。学校によって地域によって(環境が)異なるので、エアコンの設置の検討を。優先順位を踏まえるべきで請願には賛同できない」「必要性は十分認識しているが、エアコンだけを特化するのはどうか。市民全体で議論を。保護者と教員の理解が必要であるので賛同しかねる」「趣旨に賛同できるが優先順位でやるべき」「未来への投資のために計画的に進めていただくには賛同。個人的な意見だが、会派の意見については○○議員に」「エアコンの設置についてはみんな理解している。一点だけ(エアコンだけ)取り上げるのはどうか。前回の請願との違いがわからない。エアコンが第一と判断するので賛同できない」と発言するなど、日本共産党を除く会派(自民、民主、公明、未来創造、次世代・結い)、無所属議員の反対で不採択となりました。

 学校の普通教室の実態(室温や熱中症への対応)については、担当課は当初「調査していない」との答弁でしたが、中村きみえ市議が熱中症の報告数の信憑性について、保護者から寄せられる声との乖離があるため、「熱中症の疑いを含め調査すべき」と迫り、「調査したいと思います」との答弁は引き出しました。

 この請願の前に、自民党と民主党が紹介議員となった「学校の老朽化対策、トイレ改修、エアコンの設置を求める請願」については、日本共産党も賛成をしました。エアコンの設置については同じ趣旨であるのにも関わらず、不採択となったことは遺憾です。中村きみえ市議のブログでも詳しく紹介していますので、ご覧下さい。

クリックすると元のサイズで表示します

 写真は、以前も掲載しましたが、緑町小学校(稲毛区)の音楽室に設置されているエアコンです。
 

あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない