花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「サクラの音がきこえる」 浅葉 なつ

2013-06-30 20:14:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


440Hzを限りなく正確に聞き分けられる「よろず屋」。そんなよろず屋に拾われた、音感が良すぎて日常ノイズに苦しむ気のいい金髪ヤンキー。そんな二人のところへ依頼を持ってきたのは、傍若無人なお嬢様で神童系ピアニストな女子校生?ど丁寧な言葉で毒舌を浴びせまくる彼女の依頼は「音楽で感動させて欲しい」・・・・そんなお話ですね。

ポップなキャラをビシッと真ん中に配した時点でほぼ勝ちは確定?異なる3つの絶対音感から上手に組み立てられたストーリーも良い感じで、親子愛とか友情的な・・・そんなもんも色々で、ヘロヘロっと楽しめる安心設計な小説ですね。概ね立て続けに作者の作品4作読んだけど、まあ全部そう言う感じか・・・で好きですね。


面白かったです。

「香彩七色 ~香りの秘密に耳を澄まして~」 浅葉 なつ

2013-06-30 13:15:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


犬並みの嗅覚を有する食いしん坊女子=結月は、キャンパスで「香道」宗家の家出息子=千尋に出会い・・・なんだかんだと「匂い」に隠された人の想い達を紐解いていき・・・・アロマミステリィ?とか言うらしいです。


架空かと、一瞬思ったが「香道」って調べたらちゃんと本当にあるんだな・・・これまで人生で「たしなんでます」という人にあったことがないのは、花男の生活階級の低さ故か?お話自体は至極真っ当な人情・愛情修復再発見系の3篇で、そこへスパイスで「香のミステリィ」がピリッと・・・で判り易いコミカルキャラでポップさをと言う・・・なんだろ・・・予定調和上等っす。和めます。


面白かったです。

「僕たちはドクターじゃない Karte2」 京本 喬介

2013-06-29 14:00:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


エキセントリックなキャラ達による「少年少女医療団」が大暴れする、医療コメディ第二弾。

一作目感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3636.html

超絶不器用リーダードク、見た目は微幼女な紅、ロリコンでは無くペドロフィリアな京弥、血が好きどS?な真琴・・・・4人まとめて15歳の「特別医学生」達。医療を司るものとして誰もが通る道?医療ミスでの患者の死・・・・落ち込む4人、しかしなんか色々不思議・・・ではそこに至るまでを振り返ってみましょうか・・・・って感じのお話ですかね?


やっぱ、少年サンデー系のポップ感ですね。感想も概ね前回と同様。シリーズ化による、各キャレへの愛着の深まりもあり・・・好き度はさらに向上。

面白かったです。間空かずに次が出ると嬉しいが・・・

ラーメンアイス

2013-06-28 00:24:00 | 食い物の話とか


ラーメンライスではなく・・・・まあそれぞれ食っただけだが。


色々あります。色々あって色々溜まってるな・・・週末には発散⇒桜木町方面へたぶんお出かけしよう・・・

その前にもうひと仕事・・・明日は愛甲石田っす。