花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「旅者の歌 始まりの地」 小路 幸也

2013-12-31 17:27:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


主人公は14歳の少年、舞台は谷と山で囲われた土地シルフィ。同い年の許嫁と7歳上の双子の兄姉が7年に一度の誕生日の儀式で人の魂を持ったまま野獣の身体を持つ「離者」となってしまった日、少年は旅者となり3人の離者達と、そこへ行けば人の身体を取り戻せると伝えられる「魂の地」を目指す旅に出ることを決める・・・そんなお話ですね。


うーむ・・・小路作品の中で一番読み進めるのが辛かった・・・一番というか初か。設定だな・・・「指輪物語」を全巻購入し、結果1巻の数ページで放置プレーに入り、もうたぶん十数年も放置してることを思い出した・・・もうそれは花男の個人的な資質。たぶん・・・本作も設定が好きな人には面白いお話に違いありません。しかし、これでまだ序章っぽいですな・・・続くのか。続編・・・出たら買っちゃうだろうな・・・きっとどこからか楽しめる様になると信じて・・・うん。

未だ乗れてません。続編では乗りたい・・・

もう3日も経ったか・・・・

2013-12-29 23:59:00 | 食い物の話とか
ひとまず、中間報告的な食ったもんを・・・

金曜日は色々あって銀行行ったりで公式休業に先行し有休・・・・銀行行く前にめんや正直でお昼

醤油ラーメン大盛り得乗せ=950円。大盛りも器変わりましたか。やっぱ美味い&好きっす。

晩はこんな・・・


ゆでいか食って・・・んで、ニラの塊の下には鶏つみれやら油揚げやらもやしやら一応鍋風のものを喰らう。


昨日=土曜日は完全引きこもりで


見た目では相変わらず識別不能な・・・袋麺→焼きそば



で、今日は久々姪に会いに川崎方面へ。お昼は出がけに鶴間で・・・お?日曜なのに寿美吉やってるな

もつ煮+ライス=750円。


で、めいと妹とイトーヨーカドーのおもちゃ売り場で待ち合わせ、「何が欲しいの?」という問に対する3歳女児のチョイスは↓

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%81%A7%E3%81%86%E3%81%9F%E3%81%88%E3%82%8B%E2%99%AA-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%8D/dp/B00AP9LAUA/ref=sr_1_2?s=toys&ie=UTF8&qid=1388318184&sr=1-2&keywords=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3

やっぱアンパンマンなんだ・・・


で夕方まで妹夫婦のマンションでひとしきり遊んで、その後妹夫婦と姪と4名で川崎駅ビルの牛兵衛にて肉喰らう・・・

なかなか、色々美味かったです。家族?ではないにしても、まあ身内?で食う晩飯というのもたまにはおつです。3歳女児もきっちり堪能してくれたようで良かった。肉食系女児ですか・・・


アイスなんかは結構食ってるな・・・・





残る連休、特にビジョンもなく・・・・適当にまったりと過ごします。


「星籠の海」 島田 荘司

2013-12-29 23:42:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


久々な御手洗潔シリーズ。国内最終章?とかで、舞台は1993年。瀬戸内海のある湾に流れ着く死体の謎と、黒船と阿部正弘の謎と・・・・そこに新興宗教団体と国際犯罪者の影と誘拐事件?そんなてんこ盛りの極厚上下巻ですか。


1993年ってそんなに携帯普及してたっけ・・・と余計な小さいところが気になったりしたとか・・・拡散した物語で回収しきれてない枝葉とかが気になったりとか・・・細かい所は色々あるっちゃああるが、御手洗シリーズのちゃんとしたミステリィでの新作というだけで十分素敵。ちゃんと御手洗&石岡コンビもキャラを発揮してるし・・・

面白かったです。まだちゃんとシリーズ続編出るんだろうか?

「空飛ぶペンギン」 上村 佑

2013-12-27 17:07:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


子供の頃のトラウマで生き物が苦手、就職活動難航中・・・の信二。母の突然の病気もあり、地元山形での就職を決意→地方公務員・県庁勤めに。配属された商工観光部で廃村寸前の村のまちおこしのプロジェクトに関わることに。それは元気な旅行会社のゴリゴリ美人=凛子が持ち込み旗振りする水族館プロジェクト・・・生き物苦手だが、ペンギンの世話をする羽目に?そして頑固な村長やら予算のハードルやら色々山積みななか・・・どうなる???なお話です。


読みやすいし、登場人物たちのキャラも良いし・・・でも波乱万丈が足りないと言うか・・・いやあるんだが、それぞれ片付き方があっさりしてたり、お仕事小説でお馴染みの苦悩→葛藤→成長的なところはサラッとしてるなあ・・・と。ダイナミズム?まあそういうところ差っ引いても悪くはないし・・・たぶん楽しめた。

プチ面白かったです。