チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

プリセツカヤ二度目の来日、新幹線に乗る(1969年)

2018-02-24 01:29:03 | バレエ

ロシアのバレエ・ダンサー、マイヤ・プリセツカヤ(Maya Mikhailovna Plisetskaya, 1925-2015)の2度目の来日の様子です(『芸術生活』1969年4月号)。

↑ 前年1968年に次ぐ2度目の来日。プリセツカヤは40回くらい来日しています。

 

↑ 左の男性はだれ?

 

 

↑ 記者会見?きれいですなあ

 

↑ 新幹線の改札でしょうか

 

↑ 新幹線車内。プリセツカヤは「世界一速い新幹線に乗る」のが念願だったといいます。

東京→大阪への移動日でうれしそう。

 

↑ カルメンの準備。

情報を追加していきます。


團伊玖磨の行きつけの酒場・千代菊と交響詩「長良川」(1976年)

2018-02-17 23:21:09 | 日本の音楽家

月刊食堂別冊『居酒屋』(1976年)より作曲家・團伊玖磨(1924-2001)の行きつけの酒場、千代菊(東京・八重洲)です。



團さん(右)のとなりは千代菊株式会社の当時の社長・坂倉文吉氏。

團伊玖磨氏と坂倉文吉氏との付き合いは、坂倉氏の叔父で建築家の坂倉準三(1901-1969)が團氏の父の團伊能(1892-1973)に大変可愛がられていたということもあり、千代菊の醸造所がある長良川で一緒に鵜飼いをしたのがきっかけ。

坂倉文吉氏の依頼で團伊玖磨氏は1976年にソプラノ・ソロと管弦楽のための『長良川』(詩は江間章子、えま しょうこ1913-2005)を作曲しました。お酒の良い香りが立ち上ってきそうな曲なので聴いてみたいです。

千代菊は歴史的には関ヶ原の戦いの直後に創業され、長良川、木曽川の地下水脈から汲み上げた水に美濃の豊かな米を加え作られているということです。

ちなみにネットで調べた限り八重洲の居酒屋千代菊はどうやらすでに閉店?