れもん&みるく

徒然日記

脳腫瘍術後4年半定期診察

2024年05月15日 15時06分00秒 | 闘病日記

2023年5月 診察時

 
「変わりないから一年後」って
主治医のM先生に言われた
 
それまで半年に一度検査をして
診察をしてもらっていたので 
ちょっと不安だったけど
 
あっという間の一年だった
 
この一年
死ぬまでにやりたい事を
順番に やっていっていたから
 
結構忙しい日々を過ごしていたので
短く感じるのかな?
 
開頭手術をした
 
腫瘍は増殖するタイプで
いつか再発するかもしれない
 
術部の反対側にも小さい腫瘍がある
 
手術以降
残りの人生を考えるようになった
 
好きな事をして
やりたい事をして
今まで やったことのない事を
やりたいと思う気持ちが強くなった
 
人生は短い
 
死ぬことは なくても
元気で生活できる時間は短い
 
動けなくなること
 
脳が稼働しなくなること
 
普通に できていたことが
できなくなること
 
そんな日が いつ来るかなんて
誰にもわからないから
 
やりたい事を
書き出して順番にやっていっている
 
 
2023年5月の診察の時
 
急激な気圧の変化に耐えられるのか
聞きたかったので
 
「スカイダイビングしてもいいですか?」
と、主治医の許可をもらい
 
11月にスカイダイビングで空を飛んだ
 
手術直後は飛行機に乗るのは
しばらく辞めた方がいいと
言われていたのですが
 
術後4年経ったら上空5000mから
飛び降りても 大丈夫でした
 
日にち薬という言葉がありますが
 
いまだに耳鳴り 術部の痛み 幻臭
軽い後遺症はあります
 
耳鳴りがうるさくて
眠れない事もあります
 
それでも
軽い後遺症で良かったと
大学病院に行くたびに思います
 
この病院
よっぽど儲かってるのか?
MRIの機械が新しくなっていました
 
ピカピカでした
 
脳神経外科の
医師一覧
 
一年前と変わっていた
 
私の主治医のM先生は
変わらず いらした
 
「変わりないですね
ではまた一年後」で診察終了
 
来年の5月に予約を取って
帰ってきました
 
私の診察の前に入ってた方の声が
漏れ聞こえていたので
聞いてしまった(^◇^;)
 
開頭手術をかなり拒んでいて
M先生が困っていた
 
出てきた女性に
「M先生 手術上手いですよ」って
言いそうになったわ
 
2年前にはアメリカで
武者修行されてました
 
私の診察は代診の先生でした
「今のアメリカに彼が学ぶことは
もう無いねんけど アメリカに
行ってます 代診でゴメンね」って
言われました
 
医療なんて
結局 運不運なんだと思います
 
良い先生に巡り合うかどうかで
すべてが決まると思います
 
 
コメント
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