異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

中国最大の公認教会、投獄された牧師のために祈り要請~公認の宗教団体にまで及ぶ弾圧

2016-02-10 10:24:11 | キリスト教 歴史・国家・社会

Christian Today, Japanhttp://www.christiantoday.co.jp/articles/19023/20160209/china.htm

中国最大の公認教会、投獄された牧師のために祈り要請

2016年2月9日18時12分 翻訳者 : 木下優紀

中国公認教会で最大の杭州基督教会崇一堂は、教会からの十字架撤去に抗議したために政府からの迫害に直面している顧約瑟(Gu Yuese)牧師が、収監中も信仰を守ることができるよう祈りを要請した。

祈りの課題を含む崇一堂の発表文には、「会衆に対し、特に顧約瑟牧師のために祈るよう願っており、逆境の中でも信仰を守り、十字架の試練の中でも堅く立てるよう、主が顧牧師を助けてくださるように懇願している」とある。

顧氏は1月、現在も続いている中国国内での十字架の強制撤去に抗議したことで逮捕された。チャイナ・エイドは、顧氏が1月末ごろ、「特定の場所にある監視のための居住施設」、別名「黒監獄」としても知られる場所に移送されたと伝えた。

共産党政権は、幾つかの省にまたがる大規模な取り締まりの中で、数百カ所の教会の十字架撤去を命じた。政権は、顧氏の逮捕によって、国内の著名な教会指導者でさえ政権の指揮下に置かれていることを示した。

政権は、十字架の撤去は建築基準違反によるものだと主張している。しかし、チャイナ・エイドやインターナショナル・クリスチャン・コンサーンなどの迫害監視団体は、この取り締まりと、国内のクリスチャン人口増加に対して政府が抱いている不安との関係を指摘している。

チャイナ・エイドの創立者で代表の傅希秋牧師は顧氏の逮捕について、「十字架の強制破壊に反対する人々への取り締まりが、さらに強まっていることを示しています」と語った。「文化大革命以降逮捕された公認教会の指導者の中で、最も高位でしょう」

傅氏は、中国政府が発しているメッセージに誤りはないだろうと述べた。「これは実に、(取り締まりの)強化です」と傅氏。「このことを通して、教会から将来起こり得る反対の声を黙らせるためのシグナルを送っています。全ての人に黙るよう命じています」

ロヨラ大学メリーランド所属で中国のキリスト教についての権威、カーステン・ヴァラ氏は取材に対し、ここ数カ月の間に政府が多くの活動家を逮捕したことを明らかにした。

「最も気掛かりなことは、弁護士や市民活動家に対する弾圧が、公認の宗教団体や社会団体にまで及ぼうとしていることです。非公認団体だけではありません。何といっても、顧牧師は中国共産党の公認教会による中国基督教三自愛国運動委員会の指導者の一人なのです」

昨年7月、国内のカトリック教会とプロテスタント教会は、政府の弾圧に抗議するため、どこにでも十字架を持ち歩くキャンペーンを合同で行った。それに応答した多くの信者が、自宅にある十字架を入れて撮った自分の写真をソーシャルメディアに投稿した。

 

※この記事はクリスチャンポストの記事を翻訳・編集したものです。
 
 
 
 
 

武田康弘氏の記事=「日本の伝統はウソ」が削除されていた。なぜ誰が?→オリジナルはここにあります。

2016-02-10 02:37:07 | 歴史  歴史歪曲

思索の日記

http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/cb869666fa3589f44853e7c6dd5428a8

驚異的な89万件の「いいね!」のわたしの記事=「日本の伝統はウソ」が削除されてしまった。なぜ誰が?

2016-02-10 

わたしが、このgooBlogに1月8日に出した『初詣や神前結婚式や見合い結婚や天皇現人神は、日本の伝統!?みな真っ赤なウソです。』の記事は、

知らないうちに「WEBメディアSpotlight」で、写真付きで紹介されていたのを友人の高城久さんが見つけて、FBで教えてくれましたが、

そのわたしの書いた記事には、「いいね!」が89万件も寄せられていて、ほんとうに驚くと同時に、とても嬉しく思いました。





しかし、それが昨日見ると削除されていました。なぜ?どうして?誰が?どのように?すべて謎ですが、

オリジナルは、ここにありますので、どなたかぜひ、また紹介してください。

なお、Youtubeには2月7日にアップされたとのことですが、これもまた消される可能性があると思います。


武田康弘

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 http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/9dd82ad3aa209b7b373f141fec8f1a6e

初詣や神前結婚式や見合い結婚や天皇現人神は、日本の伝統!?みな真っ赤なウソです。

2016-01-08 | 学芸

初詣は伝統?
神前結婚式は伝統?
見合い結婚は伝統?
天皇現人神は伝統?

いいえ、み~~~んな明治以降のお話です。

いまのような初詣が始まったのは、ようやく明治も中期からですし、
神前結婚も明治30年代以降のことですし、
見合い結婚は、明治政府が、恋愛を邪なものとして明治中期から「見合い結婚」を強力に推進したもの。それまでの長~~~い日本の伝統は、ずっと恋愛結婚(男女の結び付きの自由)でした。
もちろん、天皇現人神などという思想は、江戸の後期国学や水戸学の思想で、一部の特殊な人のものでしかなく、ぜんぜん伝統などではありません。
靖国神社は、政府がつくった施設で、神社ですらありません(明治2年に明治政府がつくった「東京招魂社」を10年後に神社と改名)。古来
の神社ではなく、明治政府のつくった新興宗教=政府神道の施設なのです。

みな、明治維新を成し遂げた志士たちが、自らの権力を正当化する必要から拵えた代物でしかないのです。


こういう類の話は、歴史家に聞けば山のようにあり、大論文になってしまいますが、
肝心なことは、安倍首相の一派や日本会議にあつまる人々の言う日本の伝統なる話は、元からデタラメで、みな明治維新政府の作成でしかない、という歴然たる事実を明晰に自覚することです。

ついでに言えば、大安とか仏滅などとカレンダーに書いてあるのは、カレンダーの制作者=販売者が、どうしたら売れるかを考えてつくり出した代物で(これは明治ではなく戦後のことですが)、無根拠です。満点大笑いの話(=バカげた迷信)でしかないのですが、お菓子会社の「バレンタインデー」創造と同じです。

考えることなく従う、というのは、これまた明治維新以後の日本人の特徴ですが、
われわれ日本人も、そろそろ自分で考える=根拠を知るという脳作業を始めたいもの、と思います。


 
「戦前思想」の代表者
=岸信介と東条英機


武田康弘

 

 


政権批判で”電波停止”も? 高市大臣再び発言に波紋(2/9の報道ステーション文字起こし)/動画あり

2016-02-10 02:36:33 | 報道

寺内徹乗  風刺・思想・反戦会館FBより転載

言論統制を強める自民党。一昨日(2/8)、高市総務大臣は衆院予算委員会でこんな発言をし、問題になりました。自民党の政権放送に堕落したNHKニュース7は、この問題は取り上げませんでした。
以下、昨日(2/9)の報道ステーションを文字起こしたものです。

民主・奥野総一郎衆院議員

「政権に批判的な番組を流しただけで、業務を停止し...たら、その番組をとめてしまったりというようなことが起こりうると思います。ですから、ここで明確に否定していただきたい。」

自民・高市早苗総務大臣

「公共の電波を使って全く改善されず、繰り返される場合に、全くそれに対して何の対応もしないということを、ここでお約束するわけにはまいりません。違反した場合には、罰則規定も用意されていることによって、実効性を担保すると考えておりますので、全く将来にわたってそれがあり得ないということを断言することはできません」

報道ステーションの解説

「放送法は第一条で『放送による表現の自由を確保する』とある。その一方で第四条二で『政治的公平であること』とある。高市大臣は、『政治的公平』を欠く放送を繰り返したと判断したとき、業務停止や電波法に基づく電波停止の可能性があると言及した」

民主・奥野議員

「是非撤回してもらいたいと思いますが、いかがですか?」

高市大臣

「撤回はいたしません」

政治的に公平に反するとは具体的にどういうことを指すのか。昨日(2/9)の衆院予算委員で議論になった。

民主・玉木雄一郎議員

「例えば憲法改正、まさに国論を二分します。九条の改正にもいろんな考えがあります。個別の番組において憲法九条の改正に反対する政治的見解を支持内容を相当の時間にわたり繰り返して放送した場合も電波停止になる可能性は否定できませんね」

高市総務大臣

「一回の番組で電波停止ということはまずあり得ません。同様の事態を繰り返し、かつ事態発生の原因から再発防止のための措置が充分でなく、放送事業者の自主規制に期待するのでは、法律を遵守した放送が確保されないと認められるといった、極めて限定的な状況のみにおこなうこととするなど、極めて慎重な配慮のもと運用すべきでございます。」

高市発言に対して、放送の専門家、上智大学新聞学科・音好宏教授のコメント。

「研究者の中ではこの放送法というものが、そもそも何でできたものかと考えると、憲法21条の言論表現の自由を担保するため。そのからすると放送法第4条でいっている公平性ということも、いろんな意見が私たちに提供されることに意味があるわけで、研究者の中では倫理規定だと解釈されていた。」

コメンテーターの朝日新聞論説副主幹・立野純二氏のコメント。

「一昨年の総選挙の前に、自民党はテレビ各局に、公正中立を求める文書を出しました。異例でした。そして昨年、自民党議員から『マスコミを凝らしめる』とか『広告を自粛すべきだ』というあからさまな威圧の発言がありました。その流れの中の今回の高市さんの発言です。これがどう受け止められるかは、明らかです。あらためて、確認したいと思います。

《放送法とは権力が放送をしばるための道具ではありません》

これは戦前戦中の大本営発表の反省をもとに、自立した放送を確保する。そして、権力の介入を防ぐ、それを主眼として作られた法律です。
それを自民党の方々はどうやら理解していらっしゃらない。
今の憲法には「一切の表現の自由を認める」とあります。
自民党の憲法改正草案には、あえて例外項目をつけて「公益及び公の秩序を害するものを認めてはいけない」という項目を付けようとしているのですが、公益とは一体誰が決めるのでしょうか?自民党は、国の統制を強めたい一心ではないのか。
電波は公共の財産ですから、交通整理をする人も必要なのかもしれません。だからといって、誰が右にいくか左にいくかを決めるのは権力じゃないと思います。
想像して下さい。テレビに出る私たちが、政権の意向を組んだことしか言わない世の中は、一体どんな世の中でしょう。
たとえば私たちが中国のテレビ、あるいは北朝鮮のテレビをみるときに、それは異様に見えますし、空しく見えますよね。そんなテレビでいいんだろうか。
「政府が右というものを左というわけにはいかない」と今のNHKの会長さん(籾井)は言ったことがあります。こらは極めて危うい発言だったと私は思います。
ときの政権がどこであれ、公共の場で自由な批評、評論、そして政治批判、これが自由にとびかうことを保障する世の中でなければならないと思います。
そしてメディアはそうした言論空間を作り、保つ責任と役割があると思うんです。それは、私たち新聞も同じです。テレビの皆さんにも、大いに頑張ってもらいたい。」

私の素朴な疑問。

読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」という安倍崇拝の右翼番組があります。番組のパネラーは憲法改正支持者で固められています。改憲派を論破できる護憲派の大物論客をパネラーに選びません。護憲派の代表に田嶋洋子がよく出ていますが、改憲のパネラーたちが田嶋をバカにし、田嶋を怒らせ、護憲派は田嶋のように感情的でバカだという印象を視聴者に与え、視聴者に改憲は是だと刷り込みをしていきます。私はこの番組を見ても騙されませんが、政治や歴史の基礎的知識のない視聴者は、あの番組を見たとき洗脳されやすく、すでに私の周りにも洗脳された人がたくさんいます。あの番組は、高市総務大臣の基準では、政治的に公平ではないし(しかも明らかに虚偽であったり裏のない情報が多い)、それを複数回にわたって放送してますので、完全に電波停止の対象になると思うんですが、どうなんでしょうね。公平に扱いますか? それとも仲間は許されますか?

 
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奥野総一郎 高市総務相【電波停止に言及】
NHK籾井会長【NHK解説委員に偏っている人間がいる発言について弁明】
2016年2月8日【国会 衆議院 予算委員会】

 <!-- 奥野総一郎 高市総務相【電波停止に言及】2016年2月8日【国会 衆議院 予算委員会】  -->

 

 

 


障害者になって初めて知った福祉サービスの世界の落とし穴⁉️

2016-02-10 01:39:20 | 福祉 高齢 障がい

意見をつなぐ、日本が変わる。BLOGOShttp://blogos.com/article/159418/ より転載

記事 恩田聖敬
2016年02月08日 08:00

障害者になって初めて知った福祉サービスの世界の落とし穴⁉️



現在の私の介護チーム編成。
 
主治医、訪問医、看護師、ヘルパー、理学療法士、言語療法士、栄養士、福祉用具取扱店、市役所職員、保健師、各種相談員、、、
 
総勢2~30人に支えていただいております。本当にありがたいことです。
しかし私は40歳になっておらず、介護保険が使えないこともあり、困っている事があります。あくまで助けていただいている人の問題ではなく、福祉サービスの考え方、制度設計の問題です。大きく2つあります。
 
①福祉サービスは障害者本人に対するもののみとする
 
つまり、ヘルパーさんは私のご飯は作れても、介護に疲れた家族のご飯は作れないのです。家族へのサービスはいわゆる「ショートステイ」という、本人を施設に預けている間に休んでもらう方法のみです。同じ場所で休むことは出来ないのです。
 
私は、現在は何をするにも全介助です。ヘルパーさん含め助けてもらってますが、精神的なもの含め、家族の負担が消えることはありません。
私より家族を助けてあげてと思うことがしばしばあります。
きっと家族は、本人以上にしんどい。それを見る本人も辛いです。
 
 
②福祉サービスの適用範囲に経済活動は含まれない
 
つまり、私が仕事している時間は福祉サービスは使えません。しかし残念ながら、今の自分には仕事する上でアシスタントが不可欠です。つまり自分の報酬より先に、アシスタントの報酬を確保しないと、仕事出来ない構造になっています。なかなかのハードルです。
 
おとなしく家にいるれば、最低限守ってもらえますが、私のように仕事したいというワガママに対しては、制度が追いついてないのです。
しかし、一億総活躍社会を実現するならば、色々考える必要があると思います。障害を持っていても、社会に貢献したいと思う方はいらっしゃるし、仕事をして稼ぐということが自信になると思います。
 
 
病気にならなければ、知ることもなかった福祉サービスの世界。
もちろん大部分助かっていますし、なければ生活は成り立ちません。
単に文句を言うのではなく、どうすれば良くなるか。健常者と障害者両方の立場を知るものとして、これからも考えていきます。
 
 
恩田聖敬