異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

2・11集会「靖国、天皇制、戦争法を考える」 金沢バプテスト教会 田口昭典牧師 

2016-02-12 16:42:15 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

2016.02.11 「建国記念の日」反対 石川県 金沢市

平和と民主主義を考える集い

小原 美由紀さんFBより

「靖国、天皇制、戦争法を考える」
                              田口昭典さん (金沢バプテスト教会牧師)

*****...
人間の記憶というのは、時間とともに恐ろしくうすれていくもの。

忘れてはいけない。語り伝え、呼び起こし、反芻することが大事。

このような集会も、やり続けることが大事。

仕事でカンボジアへ行ってきた。キリングフィールド、クメールルージュ。1975年 
短期間で国民の3分の1が殺された。めがねをかけているだけで、外国語が話せるというだけで。
赤ん坊も。少年兵が、首を切り、どんどん穴にうめていった。

普通の人が狂うのです。
日本人も狂ったのです。昔のこと とは言えない。

*****

靖国神社の目的 まず、「戦死者の意味づけ」彼らの行為は「偉業」とされる。そして、戦死者たちの「栄光」を讃える。

「感情の錬金術」・・・
1939年の「主婦の友」の記事。「ほまれの母の感涙座談会」

家族を亡くした感情が、これを神と崇められ、天皇が靖国参拝をすると、「何もかも忘れるほどうれしゅうて元気が出ます」と書いている
筒井松さんは4人の息子のうち3人が戦死。「ひどいことよのう、悲しいことよのう」と悲しんでいた遺族が、「電気に撃たれたように」「嬉しいことよのう、ありがたいことよのう」になる。

高橋哲也は、これを「感情の錬金術」と呼ぶ。

*****

中谷裁判  自衛官合祀違憲訴訟
中谷康子さんの夫で自衛官の孝文さんの山口護国神社への合祀を断り取り下げを願った裁判。地裁、高裁は勝訴、最高裁で敗訴。

山口地連は「故人は既に公のものであり、遺族だけのものではない」と。自衛隊が公務中の死亡者を「国家のための死」とし、死者は「国家のもの」である。

今後、駆けつけ警護、米軍の後方支援などで、士気を高めるために合祀が始まるであろう。

公のために、死んではいけません。

*****

今日は参加者の中に、小立野犀川ロード9条の会の人もいます。
シールズの母もいます(笑)連帯していくことが大切。

「あすが世の終わりでも、私は今日、リンゴの苗木を植える」ルターの言葉とされている。

このひとつの言葉が、ベルリンの壁を破っていくときのスローガンになった。

*****
<質疑応答の中で>

「まじめすぎる」のはまた、よいとは言えない。
市民運動の中で、「あいつはだめや」「こいつらはいかん」そういう心がある限り、まだ未熟。
一生懸命になってやる人もいる。そこまでできない人もいる。

おみこしと一緒。
かついではりきる人もいれば、ぶら下がっている人もいる。
水を差しいれる人もいる。
すべてがあって、みこしが動いていく。

今、自分ができることを喜ぶことが大事。

*****

最後に至言がありました!

田口先生は大学時代北九州にいらしたのですね。
奥田知志さんとご縁が深いわけだ。(ちゃんと聞いてないけど)

息子さんと愛基くんはいとこみたいなもので、去年の3月に愛基くんをお呼びしたら、一番前でお話聴いてくださいました。

MROの夕方のニュースに放送されるかもです。

田口先生、ありがとうございました!

 

 

 


全会一致で地位協定見直し要求 町村議長全国大会で初決議~1960年締結以来一度も改正されず

2016-02-12 16:18:16 | ご案内

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-169841.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebookより転載

全会一致で地位協定見直し要求 町村議長全国大会で初決議

 

 【東京】全国928町村議会の議長が一堂に会した「第59回町村議会議長全国大会」が11日、渋谷区のNHKホールで開かれ、日米地位協定の見直しを求める特別決議が全会一致で採択された。同大会で地位協定の見直しを求める決議が採択されるのは初めて。

 決議は九州8県の町村議長会でつくる九州ブロック会議から提案された。
決議は「全国の米軍専用施設の約74%を占める沖縄県においては米軍基地から派生する事件・事故や航空機騒音、環境問題、米軍人・軍属等による犯罪が戦後70年を経た今日においても後を絶たず、地域住民の生活に多大な影響を及ぼしている」と指摘した。


 その上で、1960年の締結以来一度も改正されていないことに触れつつ「運用改善や環境補足協定の締結がなされてはいるものの、米軍基地から派生するさまざまな事件・事故等から国民の生命・財産と人権を守るためにはまだ不十分」として抜本的な見直しを求めた。

                                                    【琉球新報電子版】

英文へ→National Association of Chairmen of Town and Village Assemblies calls for revision of SOFA

 

 


〈永田町の裏を読む〉このままでは参院選は1人区で野党ゼロの総崩

2016-02-12 03:21:02 | ご案内

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175084

このままでは参院選は1人区で野党ゼロの総崩

2016年2月11日

3カ月が過ぎてもその状況は変わらない(岡田代表)/(C)日刊ゲンダイ
3カ月が過ぎてもその状況は変わらない(岡田代表)/(C)日刊ゲンダイ

 昨年11月の本欄で「民主党の岡田克也代表の参院選へ向けた戦略の腰が定まらない」と指摘したが、3カ月が過ぎてもその状況は変わらない。
 原因は二重の優柔不断である。一方は、“東京維新”からの、解党して新党をという誘いに対し「それなら結構です」とキッパリとした態度をとれないこと、もう一方は、シールズや学者の会など昨年の反安保デモを担った「市民連合」からの「1人区で全野党の統一候補を」という求めに対して真正面から応える決断ができないこと、である。

 維新は、単独で選挙に臨めば壊滅しかねないので、ワラをも掴むつもりで民主にすり寄っているだけで、何のための、国民のどういう希望をよりよく表現するための新党なのかは何ら語っていない。こんなものは、国民とは無関係の永田町内の談合にしかならないからやめたほうがいい。「来たい方はどうぞ。歓迎しますよ」と言っていればいいのである。

 それに対して、市民連合の野党統一候補の要求は至極まっとうなものだ。
 誰が考えても、安倍政権に改憲に必要な3分の2の議席を与えず、あわよくば自公を現有より13議席減らして過半数割れに追い込む可能性がわずかでもあるとすれば、これしか方法がない。
 痩せても野党第1党の民主党としては、その市民たちの切実な願いに応えて、率先して東京維新をはじめ社民、生活、共産などを糾合し、32の1人区の少なくとも半分に安保法制に反対し立憲主義を擁護する統一候補を押し立てて安倍に挑戦する姿勢を示さなければならないはずだが、党内保守派や連合の右翼幹部の「共産党嫌い」に阻まれて、大胆に踏み出せない。そこを見越して、官邸筋からはさかんに「シールズは共産党のダミーだ」といったデマゴギーが流されている。


 永田町の選挙プロに「民主党がこんなだと、参院選はどうなるのか」と聞くと「このままでは、1人区で野党ゼロでしょう」と明快なお返事

  「でも、熊本や岩手では先行して統一候補の調整を進めているし、市民連合も業を煮やして自分らで候補選定を始めた。他にも、ネット上で『選挙ジョッキー』を開く放送作家の座間宮ガレイが全国行脚して各地に30もの『民主党の議席を防衛する勝手連』が生まれている」という現状を踏まえ、「そういう動きが実ったとしても、1人区で4つか5つが精いっぱい」と言っていた。


 さあ、どうする岡田。安倍改憲に手を貸した民主党という汚名を歴史に残すのかどうかの瀬戸際である。


 

高野 孟

ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。


 


「憲法9条守れ」運動参加者が1万人の大台 茅ケ崎

2016-02-12 00:41:26 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

http://jisin.jp/serial/other/kanaloco/22954より転載

「憲法9条守れ」運動が1万人の大台 茅ケ崎

投稿日: 2016年02月10日 17:00 JST

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(写真・神奈川新聞社)


 護憲や平和の願いを込め、毎月9の付く日にJR茅ケ崎駅前に立つ運動「茅ケ崎9の日スタンディング」の参加者が9日、延べ1万人を突破した。
 5千人達成までには11年を要したが、そこからわずか1年5カ月余りで大台に到達。安全保障関連法の制定などを受けた運動の広がりに、参加者らは手応えを語った。


自衛隊のイラク派遣を機に、運動は2003年12月29日にスタート。憲法9条の理念を皆で考えようと、茅ケ崎市在住の岡本棟守さん(73)が呼び掛け人となり、主に毎月9・19・29日の夕方に同駅北口でメッセージを掲げてきた。

運動には学生から高齢者まで幅広い世代が個人として参加。プラカードを持って立つだけの人もいれば、署名集めをする人もいる。主張内容も多岐にわたり、11年3月の東京電力福島第1原発事故後は、「原発ゼロ」を訴える人も増えた。

安全保障法制で揺れ動いた15年は、運動にとっても大きな転機になった。10月からは、7・8・9の日スタンディングに移行するなど、活動日が大幅に増加。1年間で4215人が参加し、それまでの年間平均の9倍近い数を記録した。

延べ参加者数9993人で迎えた9日は、活動開始となる午後5時までに40人以上が参集し、1万人の大台に到達した。運動が大きく飛躍した要因を、岡本さんは「今の政治に対する素直な危機感の表れだと思う」と分析。「7月の参院選が一つのターゲット。まずはそこまで全力で取り組みたい」と語った。




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