中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(4.2)元会社の桜

2016-04-02 16:20:06 | 日常
4月2日  (土曜日)

邑楽郡の大泉町に勤めていた会社正門の桜を観に出かける。
何故かこの時期になると訪れたくなる風景だ。
多分、入社式の正門をくぐったときの桜のサクラが印象に強いからかも
しれない。

何度この道を歩いたことであろうか?
仕事を教えてもらった先輩や同僚とそして寮生仲間との思い出も多い。
寮長だった時期もあって花見の企画も行ったことが思い出される。
時は流れた・・・・
今日も又先輩の訃報が届く、心がざわざわして感傷的だ。

一辺が1㎞の正方形で大きい敷地
ゲートが4か所あって構内に1万人の従業員が毎日出入りしていたんだ。
従業員の車4000台と業者さんが1500台ほどの出入り
駐車場も12場所ほどあった。遠いところは20分程歩いてゲート迄かかった。
それとは別に敷地は周囲のグランド・寮の建物や・施設を入れると昔の後楽園球場が65個分であった。
自転車か車での移動でないと間に合わない。
そんな昔を思い出す。入社時平均年齢20歳を割っていたが退職時には平均が40歳代で
企業も伸び盛りの青春期から老齢期と変化して活性化が薄れるんだなあ!
ーーー
そこから足を延ばして邑楽町役場の広い場所に咲くサクラを見に行く。



曇っていて映りが今一歩良くないなあ~!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(4.2)本「この国のけじめ」

2016-04-02 13:25:19 | 日常
4月2日  (土曜日)  曇り

曇天の空が覆って白っぽく薄暗く
建物も樹木も輪郭が不明瞭な朝である。
ーーー
時期が来たので頼んであったタイヤ交換へ、
ようやくスタッドレスタイヤをノーマルに戻した。
ーーーーーーーーーーーーー
夕べから数冊、乱読していたのと、今度はヒノキ花粉の影響かな!目がかすむ。
でもこんな日は本読みだ。

藤原正彦氏の”この国のけじめ”を読む。
氏は誰もが知るあの有名な新田次郎氏の次男である。

内容が実に面白い!
前ににたような題名の本を読んだものは”この国のかたち”というのもあったが司馬遼太郎だったか?

何といっても国家の品格であろうか!自信を与えてくれる本であった。
なるほどそうか!と思わせてくれる本だ。
この方が数学者と言うからちょっと信じがたいが
TVの対談を聴くのも面白い。
「エッセイストとしても最高だ。
講演依頼の受付もネットでしているが、講演料はいかがなものかな?
=============
藤原正彦の名言集というのがある。
幾つか記載しておく。

仕事で大きな成果を残している人は、総じて楽観的です。
楽観的でないと、挫折から這い上がることが できません。
今これを読んでいるあなたも 数学の大天才も、
どんな人でも嫌というほど、たくさんの挫折を味わいます。
これは一生涯続きます。
私だって、苦しんで寝られない日が何日も続いたこともあります。
これからだってくるでしょう。
みんなギリギリのところまで追い詰められて、
瀬戸際でなんとか答えを出して、を繰り返しているんです。
ーーーーーーーーーーーーーー
松下幸之助は入社の面接で
「あなたはこれまで運がいい人生でしたか」と尋ね、
運がよかった」と答えた人だけ採用したといいます。
自分で運が悪いと思っている人は、 悲惨な人生から抜け出せないのです。
人生を悲観していても いいことは何一つない。
それなのに、 自分はろくな才能を持ってない、与えられた環境が悪い、
と自分で自分を沈めてしまう人が いかに多いか。
非常に残念なことです。
ーーーーーーー
ポール・コーエンという フィールズ賞をとった
世界的な数学の天才がいるのですが、
その人は数学の問題を出されるとすぐに「Oh! It’s so easy!」
(こりゃ、簡単だ!)と言うそうです。
こういって解けないことも多いそうですが(笑)。
でも、それでいい。
コーエンほどの大天才でも、 自分を鼓舞しないと
能力が全開にならないということです。
それだけ楽観的になることは重要なのです。
ーーーーーーーーーーーーー
教養こそ、その人の重みなのです。
教養があれば、 自然と自信が湧いてきます。
それは、教養を身につけると、ものの見方が
大きくなるからなのです。
大局観が身につく といってもいい。
ーーーーーーーーーーーーー
どんな視点でものを見ているかは 少し話しをすると
すぐにわかってしまいます。
そして教養に裏付けされた自信は 人を圧倒します。
会社でも、少し上の役割になると、大局観が必要になってきます。

ほんの少しでいいから ほかの人より広い視野で
物事を見られるようになると、部下からも信用されるし、
組織を引っ張っていけるような人材にもなれる。
ひいては、大きな成果を残せるようになるんです。
ーーーー
楽観的・運が良かった・教養・・・がキーワードだ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする