中さん

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日記(6.29)国民投票

2016-06-29 14:02:02 | 日常
6月29日  (水曜日) 曇り

早朝に”丹波の黒豆”苗を100本程移植した
天候もこの状態なので乾かなくていい!
9時から歯科医院に行って治療を受ける。体の部品が大部劣化してきている。
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この時期の西日本は毎年気が抜けない雨・・土砂災害も

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今になってイギリスのEU離脱か残留かの投票問題は
後悔の渦となって国民を巻き込んで大騒ぎ!

EU離脱を決めた英国の国民投票
離脱派の政治家が投票前に訴えていた「口上」の怪しさが問題になっている。

EUに毎週約四百七十億円払っていると主張していたが、
実際はその半分以下。


離脱すれば、移民が制限できると胸を張っていたのに投票後になって
移民が劇的に減るわけではない」。

票のためのウソと批判されても仕方ない。
いんちき見世物は半ばだまされるのを承知で楽しんでいたそうだが、

国の明日を決める国民投票、悔やんでも悔やみきれぬ方も大勢いるに違いない。
政治家の呼び込みにはよくよく注意を。
参院選中のわが国も笑ってられない。

国民投票というのが本当にいいのか?考えさせられる。
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各国首脳らがこぞって口にする「不確実性」だが、
その嫌われ方を示す「エルズバーグの壺」という実験がある。
ペンタゴン文書でも有名な米数理経済学者エルズバーグ博士が

2色の玉の入った壺で行ったものだ。
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Aの壺には赤玉黒玉が50個ずつ、
Bの壺も赤黒合計100個入っているがその比率は分からない。


参加者は事前に予測した色の玉を壺の中から引いたら勝ちというゲームで、
さてどちらの壺から引くか。
勝ち負けの有利さは変わらないのに、大多数はAの壺を選んだ。
つまり人間は
当たる確率さえ分からない不確実性」を避けようとするものなのだ。
市場でよくいう「リスク」は確率を計算できるが、
不確実性はリスクの計算もできない。
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先行きが読めぬ不安はしばしば人を不合理な行動にかりたてるというのも
人の世の常だろう。
そもそも手続きすら明確でないEU離脱である。
離脱交渉そのものがどれほど時間を要し、
何を生み出すのか誰も予想できない。
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その間、動揺する市場、国論が二分した英国、反EU勢力の台頭する欧州は、
人々の不安の連鎖反応の中でどのような変貌をとげるのか?

何が出るか皆目分からぬBの壺を選んだ英国民からも
後悔の声が聞こえるこの数日である。
わき出た不確実性の霧を払える政治的英知は、

さて英国、欧州、そして世界のどこに潜んでいるのか。
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★先行きが見えないから”うらない”などに
 頼っていくというのを思い出す。・・・
コメント
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