中さん

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日記(9.8)

2021-09-08 20:04:13 | 日常
9月8日(水曜日) 曇り⇒雨
雨が降ってくる前に少し乾いた第二畑に耕運機掛け。
4サク分作って今日は菜園遊びも終わり。最近は無理がきかなくなってきた。
第一畑はまだ湿気っていて土も重く耕運機掛けが出来ない。
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毎日のコラムにあった。
スペイン風邪が流行した当時、歌人の与謝野晶子には11人の子がいた。
「私の命の大部分には十一人の子供が入っている。
 私の死は其等(それら)の子供の命を危うくすることだ」。
 母親としての思いをそう記している。
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▲だがスペイン風邪はその家庭も襲った。
 「私の宅などでも一人の子供が小学から伝染してくると、
  家内全体が順々に伝染して仕舞いました」。

  若者や子供も重症化して死者が続出した
  スペイン風邪だけに家庭内は修羅場)と化したろう。
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▲幸い子供らは快癒したようだが、
 母・晶子の怒りは休校の遅れた学校や、
 人の集まる店や工場、興行などの休業を命じなかった政府の無策に向けられた。
 「盗人を見てから縄を綯う」――
  今と同じ感染症対策の後手後手を難じたのだ。
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▲新型コロナ感染症でもデルタ株による家庭内感染が広がっている。
 東京の場合、最近は感染経路が判明した感染者のうち6割以上が家庭内感染で、
 子供をふくめ家族が持ち込んだウイルスが一気に家庭内に広がる事例が続発している。
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▲新学期を迎えた学校では、子供の感染への不安から登校をひかえさせる家庭も目立つという。
 政府は感染者が出た場合の休校の指針を決めたが、
 ここは教職員のワクチン優先接種を進め、
 子供らの感染リスクを抑えていくべきだろう。
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「社会的施設に統一と徹底との欠けて居る為に、
 国民はどんなに多くの避けられるべき禍を避けずに居るか知れません」。

 これも子供たちや夫とともに“自宅療養”の修羅場をくぐり抜けた晶子の苦言である。
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コメント
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