中さん

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日記(9.16)

2021-09-16 14:24:38 | 日常
9月16日(木曜日)晴れ

キャベツ苗を移植始める。まだ苗が小さいが仕方ない。
白菜も少し様子を見ながら移植開始。
一回目のニンニクの発芽が良くないので
今年収穫の物をばらしておく。


数十個、よさそうなものを選んでおいた。
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群馬、上毛新聞【三山春秋】にあった。
自分の体験とよく似ているので転記しておく。
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 ▼夏のあいだ、実家で採れたキュウリとナスを食べ続けた。
  季節が入れ替わるのに合わせるように、
  畑の主役はサツマイモに代わった。
  こちらも連日、煮たり、大学芋にしたのを分けてもらっては、
  秋の味覚を楽しんでいる
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 ▼先日、母が浮かない顔をしていた。聞けば畑が荒らされているという。
  被害に遭ったのは落花生。破れた殻が散らばり、小さな足跡がいくつもあるから、
  ハクビシンかタヌキの仕業ではないかと言う。

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 ▼言われてみれば最近、車のライトに照らされた近所の畑で、
  細長い体つきの動物を何度か見た。猫とは違うように見えたが、あれが“犯人”か。
  周りには田畑が多く、川もあるから野生動物がいても不思議ではない。
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 ▼ただ、楽しみにしている作物を荒らされたとなると気持ちは穏やかでない。
  県によると、昨年度の野生鳥獣による農作物の被害額は3億2789万円。
  前年度からやや減ったものの状況は深刻だ。シカ、イノシシ、クマの占める割合が高く
  カモシカ、サル、ハクビシンと続く・・・
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 ▼こうした被害は農家の意欲をそぎ、耕作放棄地の増加につながりかねない。
  狩猟免許を持つ捕獲の担い手を増やしたり、
  畑への侵入を防ぐ柵を設けたり、被害を食い止める対策を急ぎたい。
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 ▼実家の別の畑ではもうじき柿と栗がなるはずだ。
  甘い果実やほくほくの栗ご飯を味わえなくなっては困る。
  こちらも早く手を打たなければ。
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★私の畑はカラスが落花生を狙う。ちょっとしたネットをしておけば
 カラスはネットが足に絡むのを嫌がって来なくなる。
 夏場は特にきゅうりやトマト・スイカをキジが沢山いるので
 野菜と野菜のサクの間の下に入り込んで大事な収穫時に突っつく。被害がある。
 当家のサツマイモはもう半月は掘らないでおくので出来具合がどうか?ちょっと気になっている。
 里芋の葉っぱはイモ虫君に食べられるので、見つけたら気持ち悪いが取り除く。
 毎日葉っぱの裏や茎の点検が必要だ。手間がかかるが消毒はしないので仕方ない。
 畑で、昼は見えないがヨトウムシでこれは厄介だ。
 夜な夜な葉っぱを食い尽くす。”夜灯虫=ナイトワーム”
 虫嫌いな方は畑は無理かな~?
  話は飛ぶが カミさんの実家も野生動物が凄い。
  秩父の山里には記事のごとく色んな動物が来る。鹿・猪は達が悪いので。困る!
  鹿は2~3mのネットフェンスを軽く飛び越えてくる。野菜の葉を食べつくす。
  イノシシはタケノコの時期・・早いうちに土中の新芽を食べてしまう。1本も生えないこともある。
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気になるニュース
情報化社会が抱える問題が・・毎日新聞コラムには
人をさいなむ「いじめる」と物をもてあそぶ「いじる」は同根の言葉という。
 人をもてあそぶ「いじり」は最も陰湿な「いじめ」となる。
 そして今日のサイバー空間での「いじり」は被害者の日常にも入り込む。
「おまえらのおもちゃじゃない」
  東京都町田市立小学校に通っていた6年生の女児は叫ぶような遺書を残して昨年11月に自殺した。
  その両親によれば、女児へのいじめの道具となっていたのは    学校が配布したタブレット端末だった。
▲同校は情報通信技術教育の先進校として各児童にタブレットを貸与していた。
  両親の同級生らへの聞き取りによると、
  そのチャット機能で女児を名指しした「うざい」「死んで」などのやりとりが交わされ、
  本人にも送信されていた。
▲学校は女児の自殺前にいじめを把握したが、両親には連絡せず、
  自殺後に「問題は解決済み」と説明していた。
  市教委は今年2月にいじめ防止対策推進法の「重大事態」と認定、
  非公開の常設委員会が自殺との因果関係を調べている。
おりしもコロナ禍によりタブレットやパソコンを使ったオンライン授業が「学び」の救世主となった今日である。
  学習や級友とのコミュニケーションに欠かせぬ機器が「いじめ」のツールになる恐ろしさに慄然とした方もおられよう。

▲情報端末を子どもたちに渡すならば、それを危険な凶器へと変えぬような
 教育や仕組みも整えてもらわねばならない。
  12歳の女児が遺書に残した叫びは、大人たちに向けられた言葉だと受け取るべきである。
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この記事を読んで思い出す。
アルビントフラーが書いた本には情報化社会は”暴力”も伴うとあった。
確か、情報化社会は”金・力・暴力”だともあったのが・・現実になっている。
私個人として1996年当時在籍働いていた当時、
 本社(当時半導体事業本部)と世界各地の工場・営業所との
高速ネットワークの必要性にきりきりしていたところに
 SCM「サプライチェーンマネージメント」を構築せよとの業務命令で
 一気に網を構築していった。この時、東南アジアの国々のデジタル化は
 かなり進んでいたのが思い出される。
 ああ、このままだと負けると思った事が鮮明だ!
 実際当たってしまった!
●コロナでようやく・・デジタル庁などと・・あまりにも遅い。
 アプリも国民のためのものは少ない。ワクチン接種予約では、なかなかつながらず・・
 日本ていう国は、こんなにデジタル技術力がなかったのか?
 そんなはずは無いと思う。
 政治のトップの考え方で一気に変わるはずだ。次期政権の若い長に期待したい。
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少し記事を載せる。
「第三の波」の未来学者、トフラー テレワークの正夢
 コンピューターの操作卓、テレビ会議用の設備を家庭に配備すれば、
 家内労働の可能性は急速に高まり、人々は1か所の集中した仕事場から、
 電子機器を備えた「エレクトロニックコテージ」に移転するだろう──。
 1980年に出版され、世界各国でベストセラーとなった「第三の波(The Third Wave)」は、
 第二の波の産業革命に続く大変革で在宅が主な仕事場になると予見した。
 まさにテレワークである。
 新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークは急速に社会に根付きつつあるが、
 著者の未来学者、故アルビン・トフラーにとっては、
 密から分散へという歴史の必然だったようだ。
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 分業のために密になった産業革命 「情報化」で分散力が胎動
 この未来予測のエンジンは「分業」と「情報化」だ。
 イギリスが主導した18世紀の産業革命の最大の武器が「分業」である。
 「国富論」の文頭でアダム・スミスはこう述べる。
 ピンは一人で鉄から成形すれば、せいぜい1日に1本程度しか作れないだろう。
 しかし、生産工程を細かく分業すれば、
 10人の人間で1日4万8000本以上作ることができる。

 分業で生産性は飛躍的に高まった。
 産業革命の進展によって、畑で草刈り鎌を振るっていた農民は工場に殺到し、
 密な環境で働くようになった。
 大規模な工場地帯や都市部のオフィスビルに人々が集中し、
 効率の良い近代文明を作り上げた。
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 しかし、20世紀の半ば、ドイツの機械式暗号を破るために
 コンピューターの原型が産声を上げ、
 核戦争を見据えたネットワークから発展したインターネットが1990年代以降、
 急速に普及した。
 トフラーにとり、半導体の性能が指数関数的に進化するムーアの法則は自明だったのだろう。
 情報化を武器に、アメリカを中心に、テレワークが徐々に普及し、
 今回のコロナ禍で一気に世界各地で広がった。

 第三の波はトフラーの予言通り、野火のように世界をのみ込んだのだ。
 テレワークは在宅だけとは限らないが、東京から地方や近隣県への移住が増えている。
 ニューヨークを脱出する動きも顕著で、密から分散へと文明のありようは
 新たなステージを迎えたようだ。
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日本はテレワークで生産性低下
2021のはじめ、野村総合研究所が公表した調査によると、
昨年7月段階で、テレワークの利用率は中国の75%をトップに、
スウェーデン、米国、英国、イタリア、ドイツで50%を超えていた。

 日本は一番低い31%だが、
 そのうち22%は「コロナ禍後に初めてテレワークをした」と答えた。

 興味深いのが、テレワーク利用者の主観的な生産性の変化だ。
 「かなり落ちた」と「やや落ちた」と答えた人が日本、
  中国は半数だったのに対し、
  イタリア、スウェーデン、ドイツは30%以下にとどまったことだ。
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 生産性が上がらなければ、テレワークは第三の波の鬼子となってしまう。
 情報機器は
 ★生産やあらゆる現場での活用から・・これから子供や児童にも大きく普及が進むとき
  悪用されないことを祈る。
 
コメント
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