まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

コスモポリタンの世代

2007年08月18日 | その他
 アジアを考える静岡フォーラム主催の「エスニック料理を囲んでの国際交流」、12名程度のささやかな会でしたが1品持ちより料理のとても楽しい場となりました。日系ブラジル、フィリピン、バングラディッシュの3ヶ国4人の若者との交流となりました。

 それぞれに手製の料理、バングラのカレーが好評、私はつい4日前にみた料理番組レシピで作った中国風のナス、ピーマン、豚肉の油炒めをレタスで巻いて食べるという簡単なもの、日本風、韓国風、デザート、いろいろ並びました。

 1歳で日本に来て定時制高校に通っていた日系3世ブラジル人のSさんと、中学校から日本に来て現在大学生のフィリピン人のJさん、父親が日本人。2人の若者のアイデンティとは?。Sさん、Jさん、共に中学時代にいじめ、不登校の経験があります。

 Sさんは日本語が出来たけどいじめられた、Jさんは日本語が出来なかったことも理由だったが、異質なものへの受け入れられないことがいじめの原因ではないかと思う、Sさんも同調、誰でもがアウトサイダー化する環境にあるが、どうくぐり抜けて来たのか。

 Sさんは勿論、感情表現は日本語、Jさんはフィリピン人にはタガログ語、日本人には日本語。彼女たちはブラジル人なのか、フィリピン人なのか、日本人なのか。母国語とは、言語は単に手段なのか。生まれた時からコスモポリタンの彼女たち、どう生きる!