まつや清の日記 マツキヨ通信

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小嶋市長、退任前の最後の代表質問答弁

2011年03月03日 | ニュース・関心事
今日から静岡市議会予算議会代表質問で、自民党の牧田議員、新政会の中山議員が代表質問。いずれも、退任前最後の代表質問で小嶋市長の16年間の執政を振り返っての成し遂げたこと、次の市長に伝えたいことなど質問。

やや中山議員の方が、不適正、不正経理発生の背景と根絶に向けた仕組み改善を求めたこともあり厳しいスタンスを表現していました。小嶋市長の答弁は、合併、政令市移行を成し遂げたというこれまでのものと同じ内容。

中山議員への答弁で「最重要事項として引き継いでもらいたいことは、政令市と県の関係において二層制の完全廃止、県と全く同等な政令市の実現」という点は力がこもっていました。いろんな想いがあるのだろうと思います。

私が一番関心を持ったのは、国勢調査による岡市の人口減少に小嶋市長「平成17年の合計特殊出生率1,19が21年度で1,35と増加した」との答弁、県平均は1,4のラインの中でここは認識が相当に違うな、言う印象でした。

もう一つは、牧田議員の答弁で、下水道で耐用年数50年が過ぎているものは140キロ、上水道で耐用年数40年を過ぎたものが470キロ。この対策がアセットマネジメント観点でどのように対応しているのか、不鮮明であった点。

本日の答弁の中で一番の野次が飛び交ったのは、牧田議員の七間町の再開発ビルをめぐっての上下水道局の庁舎を持ってくることも検討しているという答弁でした。「ハコモノではないか」「何故、街の真ん中か」。