まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

福島県いわき市長のもっともな言い分

2011年03月19日 | ニュース・関心事
今日、いわき市に入っての被災現場を見て、下記のいわき市長の言い分はもっともであるということを実感しています。ユーチュウブでもそうした感想を述べました。現地の佐藤さんにも話しました。

日本が広島・長崎で経験した被爆体験、それに匹敵する福島原発震災。東海地震と浜岡原発考えるとまさに、福島、浜岡は広島・長崎に匹敵する事態となります、勿論、他地域の原発も含めて廃止すべきと考えますが。

福島原発の爆発が起きぬように死覚悟のレベル以上の被爆を受けながら前線で頑張っている東京電力や消防隊、自衛隊の皆さんの奮闘に心から敬意を表するものであります。しかし、昨日報道さえれた東京電力の政府への訴え。

被災3日目に福島原発からの「全員撤退、あとは自衛隊に」が事実とするとその姿勢に怒りというかあきれかえる打kです。逆に言えば、現在起きている本当に危機的事態を政府はきちんと情報公開しないといけません。

写真は、壊滅した小名浜の漁村の町です。


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風評被害で機能まひ=進まぬ復旧「安全と伝えて」―屋内退避圏、いわき市長が訴え
時事通信 3月19日(土)14時32分配信

 「大地震に大津波、原発事故に風評被害。こんな場所は世界中でいわきだけだ」―。東日本大震災に伴う福島第1原発事故は、周辺自治体の生活にも深刻な影響を与えている。約34万人と県内最大の人口を抱え、市内の一部が屋内退避対象地域に指定された福島県いわき市の渡辺敬夫市長が電話取材に応じた。
 いわき市の放射線量は健康に影響がないレベルだが、対象地域と報じられて以来、物資が届かなくなった。水道はほとんど回復せず、食料やガス、医療資材などが不足する厳しい状況だ。「運転手が嫌がって日立や郡山で物資が止まってしまう。物流だけでなく行政機能もまひしてしまった。復旧にまったく手が出せない」
 国に訴えかけ、枝野幸男官房長官が会見で「いわき市は安全」と発言して以来、少しずつ物資は届くようになったものの、「運送会社に病院関係者、市の業務を請け負う企業まで怖がって出て行ってしまった。復興だけに全力を挙げたいのに」と嘆く。
 「何も説明はなかった。ある日いきなり地図上に線を引かれた」。市内の一部が屋内退避対象地域に指定された際の状況をこう話す。国や東京電力からの説明はなかったといい、「正確な情報を何一つ流してくれない」と憤りを隠さない。
 「いわき市は安全だと国や県に言ってほしい。そう言えないのなら、避難指示を出してくれ」と訴えた。 


東日本巨大地震、いわき市の被災現場に行ってきました。

2011年03月19日 | ニュース・関心事
急遽のいわき市入り。朝、目覚めて、実はとても怖くなりました。行っている間に福島原発の爆発があったら確実に放射能の被爆をします。若い世代の宮澤君にどういう影響が出るのか、責任は持てるのか、自分の判断は正しいのか。

出かけようとすると宮澤君から電話「まつやさん、着ていったものは向こうで微量でも汚染したらもう着る事が出来ないんですよね」「最悪の場合はね」と答えましたが、彼なりに自己防御を考えての現地入りを認識していました。

私が少し送れて4;30宮澤議員、壷阪カメラマン、私で出発しました。意外に道路は混雑はしておらず、すいすい。一般車は水戸までは高速の利用可能ですがあとは一般道です。途中で、いわき市議の佐藤さんから電話。

雨ガッパを一つ購入してきてもらえませんか、要請。今は本当にナビが役立ちます。アイポットでワークまマン、日立市を検索して電話をかけて店が開いていることを確認、地図を見てお店に到着。入り口に汚染雨に注意、ポスター。

なるほど、雨ガッパを購入して、そして私達3人は帽子つきのヤッケとズボン、業務用マスクを購入して放射能汚染対策をして佐藤和良議員が待ついわき市の小名浜支所に向かったのでした。そこでみたものはヨウ素配布の現場でした。

今日は概要だけで明日に詳細を紹介します。動画で感想は述べました。今日、お会いしたのは、小名浜支所長の江尻さん、江名中学校避難所の責任者の大場校長先生、壊滅した小名浜のいくつの漁村でした。