まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

さくらがとてもきれいです、何となくそのきになれない2011のお花見

2011年04月12日 | ニュース・関心事
写真は、裁判所前の駿府公園西門の桜です。
とてもきれいです。
そういえば、今年は、桜をゆっくり見ていなかったことに気がつきました。
毎年の桜の美しさに感動していたはずなのに。

ついに福島原発震災はチェルノブイリと並ぶレベル7。
放出された放射性物質は10分の1程度との事態から「放出量がチェルノブイリに匹敵もしくはそれを超えるこえるかもしれない」と東京電力関係者。

細野豪志衆議院議員を原発担当相にとの菅首相発言。原子力推進から今回の福島原発震災の衝撃に、日本の原子力政策を変える政権に変貌したとするなら、その評価は大きくくぁる可能性を秘めています。果たしてその可能性は。

夢でしょうか。

すごい累積放射能汚染の実態。私たちの調査でも浪江町はとても高い数値でした。

2011年04月12日 | ニュース・関心事
昨日の20キロ圏外の地域についての計画的避難の政府発表について様々な評価があります。私は、やっと累積放射能汚染データを活用しての避難計画が動き出したと高く評価しています。住民の方々には理不尽かもしれません。

しかし、3・11福島原発震災後の日常的被ばくと健康被害を考えるとここは現実を踏まえるしかありません。原発震災はありえないものとして、起きてしまうと「想定外」で片付ける政府や学者には怒りは禁じ得ません。

京都大学の小出先生によれば、1年間に1ミリシーベルトを浴びると云うことは1万人に一人のガン患者が生まれると云うリスク、100歳まで生きる人が100人集まった場合に1人がガンになるリスクとのことです。

浜岡原発は、東海地震により冷却系配管が破断し外部電源が遮断され、津波により非常電源が機能しなければ、福島原発震災の同レベル、いやそれ以上の放射の汚染をまき散らすことになります。他人事ではありません。

昨日誕生した田辺信宏新市長は「防災対策の点検から」始めたいとの抱負を語ったとのことです。静岡市に放射能汚染区域が出現することを前提にした防災計画を立てるか、浜岡原発停止に動き出して欲しいものです。

※※

福島・浪江で34ミリシーベルト=大震災後の積算放射線量推計―安全委
時事通信 4月12日(火)0時8分配信

 原子力安全委員会は11日、福島県内の53地点について、先月12日~今月5日の大気中の放射線量の推計積算値を発表した。毎日8時間屋外にいた場合、福島第1原発から24キロ北西に位置する浪江町赤宇木椚平で、最大の34.0ミリシーベルトに達していた。
 安全委によると、現時点の線量が続くと仮定した場合、椚平では東日本大震災発生から1年が経過する来年3月11日には313.9ミリシーベルトに達すると推計。健康に影響を与える可能性が高まるとされる100ミリシーベルトを上回る。
 ただ、安全委は放射性物質は今後、時間の経過とともに減少するほか、雨などで地表から洗い流されることでも減るとしている。
 今月5日までの推計積算値は、浪江町の他の6地点で1.7~20.3ミリシーベルト(来年3月11日時点では13.0~154.8ミリシーベルト)、飯舘村の4カ所は1.5~11.1ミリシーベルト(同15.3~91.1ミリシーベルト)。福島市の3カ所は0.4~2.1ミリシーベルト(同2.4~16.8ミリシーベルト)。
 1年間の推計積算値は計12カ所で、20ミリシーベルトを上回った。安全委は政府原子力災害対策本部に対し、こうした地域を計画的避難区域に指定するよう求めた。現在の屋内退避区域のうち、緊急時避難準備区域に移行する地域について、安全委は「引き続き自主的避難が求められる。子ども、妊婦、入院患者などは区域内に入らないよう強く求められる」との見解を示した。安全委によると、屋外に8時間、木造家屋内に16時間いるとの条件で放射線量を推計した。24時間屋外にいたと仮定すると1.7倍の値となる計算で、椚平では今月5日までの積算値は57ミリ、来年3月には523ミリシーベルトに達する。