ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都御所の秋の公開。本日から11月5日まで。秋が深まる京都御苑の朝のお散歩。

2012-10-31 | 自然

秋が日に日に深まる京都。ミモロは、ある朝、京都御苑のお散歩に出かけました。

「京都の町の真ん中にあるのに、すごく自然がいっぱいの場所で、朝、すごく早くても入れるのがいいよねー」と。
京都御苑は、まさに都会のオアシス。周囲4キロメートルの広大な敷地内には、桜、楓、いちょう、ケヤキをはじめ、さまざまな草花がスクスクと育っています。

「わー大きな銀杏の木ー」と秋の青空をバックに、色づき始めた大銀杏が聳えています。
「もうすぐ黄色になるねー」緑色が浅くなり始めた銀杏です。

「京都の銀杏の葉っぱって小さいねー」と落ち葉を見つけたミモロ。

確かに、東京でよく見る銀杏より小ぶりな感じです。銀杏は、東京都のマークで、ミモロのような東京出身者には、銀杏は、町でよく見かけるマークなんです。

大きな幹一面に黄緑色の衣をまとったような銀杏の大木。秋がさらに深まると、全体が黄色に変わり、根元には、黄色の絨毯を敷いたようになります。

「あ、ネコさんも朝のお散歩?」広大な敷地を庭のように悠々と歩くネコ。
「でも、京都御苑は、広いから一度入ると、門までかなり歩かないと出られない…。それに砂利が敷き詰められているから、ちょっと歩きにくいんだよねー」と。もちろん中を移動するにのバスなどはありません。

移動手段は、歩きか、自転車です。(京都には、観光客が気軽に借りられるレンタル自転車のお店も多くあるんですよ)

京都御苑の砂利の上には、自転車道が自然にできて、幅十数センチの道を、次々に自転車が渡って行きます。「なるほど、ここを歩くと楽ちんなんだー」と、ミモロもその自然にできた道を自転車が来ない間、歩くことに。

京都御所の塀沿いに進むミモロ。塀の角の瓦には、菊の花が。京都御所の塀もよく見るといろいろな意匠が施され、見て廻るのも興味深いものがあります。

京都御所の門の前にやってきたミモロ。
ミモロが来たのは、まだ公開時間前。「ちょっと早すぎたー」

そう、いつもは参観許可が必要な京都御苑ですが、今日から、なんと秋の一般公開がスタート。手続きなしで参観できます。

「京都御所秋の一般公開」10月31日から11月4日までの5日間。9:00~15:30まで。
お見逃しなく!

さて、御所の周囲には、緑が茂るエリアが広々と広がっています。「ここの道は、歩きやすいよー」ミモロお気に入りの散歩道です。


大きな木が茂る御苑は、まるで森のよう。

ミモロは、木漏れ日の中、気持ちよさそうに自然観察を…。


「この木には、なんかパワーがあるみたい…」苔に覆われた大木には、確かになにか精霊が宿っていても不思議ではない雰囲気です。


40分ほどのんびりと朝のお散歩を楽しんだミモロ。
「さぁ、そろそろ朝ご飯食べに戻ろう…」と、今出川御門から出て、
同志社大学の前を通る今出川通を歩き、朝ご飯へと向かいます。






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銀座で見つけた市松人形の専門店『銀座 かぶきや』。お着物や小物も揃い、お教室で着物づくりを習えます。

2012-10-30 | お気に入りの品

週末、ちょこっと東京にやってきたミモロ。新宿や六本木などにもお出掛けを。


さて、銀座でお友達と会う約束の前に、現在工事中の歌舞伎座周辺をトコトコ歩いていた時、ふと一軒のお店の前で足が止まります。
中を覗くと、かわいらしい市松人形がいっぱい。
「市松人形屋さんなんだー。ちょっと覗いてゆこう・・」とお店の中へフラリと入りました。『
お店の棚には、ずらりと大小いろいろなサイズの市松人形が並んでいます。

「かわいいー。すてきなお着物着てるー」とミモロは、お人形と共に、そのお着物に関心があるよう。
「あ、いろんな着物の生地があるよー」
店内には、古い着物のハギレがいろいろ。「わーこんな柄で着物を作ったらステキ!またお正月に振袖着たいなー新しいお着物欲しいなー」と、着物好きのミモロは、ブツブツ。

さて、ここ「銀座 かぶきや」は、市松人形の専門店。

そもそも市松人形というのは、江戸中期、人気歌舞伎役者の佐野川市松をモデルに作られたお人形で、それまでの飾って楽しむ人形ではなく、抱っこして遊べるお人形として大人気を博します。まぁ今でいえば、アイドルのフィギュアというところ。

男の子は、坊主頭ですが、女の子は、おかっぱが定番。


愛らしい姿は、時代を越えて人気があり、海外の人もよく買いに来るそうです。



このお店は、お人形のお顔からボディを製作。

古い市松人形の修復もやってくださるそう。

市松人形は、そもそも着せ替え人形で。いろいろな着物を着せて楽しみます。体の大きさがだいたい決まっているので、既成の着物を購入して遊べるのも魅力です。

「いいなぁーできた着物が着られてー」と、ミモロは、既製服が着られない体形。

ミモロよりかなり大きな市松人形ですが、ミモロも着物が欲しくて、一応着せて頂くことに。

市松人形は、ボディーに二部式の襦袢を着ます。

ミモロも着物の前に、まずは…

「では、お着物を着てみましょう…」とご店主の岩村孝茂さん。
やさしい表情のお人形の製作者だけに、笑顔がとてもステキです。

さっそく着物を羽織ってみると…

「うーやっぱり大き過ぎますねー」と。
「それなら、人形のお着物を作るお教室があるんですよ」と。

「そう、私も作ったんですー」と、お店にいらした女性のお客さん。タイの方で、ご自分のお人形のお着物をお教室で習ったそう。
「先生が、すごく親切に教えてくれたよーだから誰でもできるねー」と。先生と一緒に楽しそう。


お教室などの詳しい情報は、お店のホームページでご確認ください。
また生地を持ちこんで、オーダーでも製作してもらえます。

「へぇー東京でもお人形の着物づくりが習えるんだー。お友達に教えてあげよう」とミモロ。

自分サイズのお着物は見つけられなかったミモロですが、小さな団扇などなら…と、小物を熱心に見て行きます。


「また東京に来たとき、遊びにくるねー」と、カエルの人形にご挨拶するミモロです。


*「銀座 かぶきや」 東京都中央区銀座4丁目13の3 電話03-3543-4297
10:30~18:00 日曜休み 歌舞伎座の一筋東側(晴海寄り)の通りにあります。






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世界遺産条約採択40周年記念事情「葵サミット・フォーラム」。上賀茂神社で開催

2012-10-29 | イベント

日に日に秋が深まってゆく京都。
10月28日に、世界遺産である「上賀茂神社」で、『世界遺産条約採択40周年記念事業 葵サミット・フォーラム』が開催されました。
ミモロは、午後の講演とシンポジウムを聞きに行くことに…。


そもそも「世界遺産条約」というのは、1972年にユネスコ総会で採択された国際条約で、正式には、「正解の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」という長い名前の条約です。

その目的は、文化遺産、自然遺産を守り、次の世代に伝えて行くことの大切さを全世界に唱えるもの。
日本は、1992年に125番目の締結国になりました。

さて、京都は、17の建造物が「古都京都の文化財」として1994年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。日本の中で、一番、世界遺産が多い地域です。

なかでも、ここ「上賀茂神社」は、最もそのなかで長い歴史をもつもの。


境内の庁屋という建物を会場に、上賀茂神社でさまざまな活動を行うNOP法人「葵プロジェクト」の主催により、今回の「葵サミット・フォーラム」は開催されました。


午後の部は、上賀茂神社宮司の田中安比古さんの開会の挨拶。そして門川大作京都市長の来賓挨拶。そして、「ほの語らひし空 賀茂の斎院式子内親王の御歌」という講演が、国際日本 文化研究センター名誉教授の芳賀徹さんによって行われました。

式子内親王は、後白河天皇の第三皇女で、叔父様には、崇徳天皇がいらっしゃいます。
そして甥は、安徳天皇。まさにNHKの大河ドラマ「平清盛」に登場する顔ぶれです。
和歌の名手として名高い式子内親王。約400首の御歌があり、新古今和歌集には、49首ものっているそう。

美しい日本文化を象徴する素晴らしい御歌ばかりと、芳賀先生絶賛。
日本文化の素晴らしさと、それを大切にしなくてはいけないという趣旨のお話に、ミモロも興味深く耳をピクピクさせながら、聞きいっていました。

さて、講演に続き、シンポジウムが始まりました。


パネリストは、山田啓二京都府知事


上田正昭京都大学名誉教授


そして、千和加子茶道武者小路千家家元夫人の皆さまです。


これから日本の文化をいかに、次の世代に伝えて行くか、というのが、シンポジウムの中心的なテーマです。

その中で、歴史ある京都の担う役割の大きさ。また自然に畏敬の念を抱き、ともに生き、ともに生み出すという意味が『共生』にはあるというお話が、強く印象に残りました。


「平安京というのは、桓武天皇が自ら命名されたそう。平城京や長岡京などは、歴史上の名前で、天皇が自らは名付けてないんだってー。
首都は、天皇が詔で決めるそうだけど、実は東京は、詔がされてないだってー。知らなかったー」と、ミモロは、初めて聞くお話に、ただただ関心。

「こういうお話をもっと多くの人が聞けるといいのに…」と思うミモロでした。


シンポジウムが終わって、その感激がさめやらぬミモロは、3人のパネリストの立場や個性を活かしたお話を巧みに引き出したコーディネーターの上田耕滋京都新聞COM総務委員の元へ。
「すごく興味深いシンポジウムでした!」と、その感激を伝えました。


「こういうシンポジウムが、世界遺産の中で行われるのがスゴイ!京都は、東京よりずっと小さな町だけど、なんかギューっと詰まっている感じがする…東京が首都と言われるようになったのは、明治になってから、それまで平安京の京都が日本の首都だから、歴史の長さが違うよねー」とミモロ。

上田先生のお話によると、桓武天皇が平安の願いを込めて名付けた都は、実は、多くの戦火や火災、地震、疫病などに見舞われ、何度も壊滅的な被害を被った、平安とは程遠い都だったそう。それでも、京都は、多くの歴史的建造物や文化財を守りぬいて来たのです。

それは、それぞれの時代に生きた京都の人々の力。
失われたものを、再び再生させるとともに、そこに新たな時代の息吹を巧みに取り入れた京都の町のしたたかさと底力を感じます。

きっとそれは日本の国全体にも通じること。

「どんなに大変な時代が来ても、きっと日本は、歴史から会得した知恵で、切り抜けられるよねー」とミモロは、このシンポジウムに参加して、なにか勇気をもらったよう。


上賀茂神社の自然の中を歩きながら、「日本のネコでよかったー」と、しみじみ思うミモロでした。





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「岡崎ときあかり」10月28日まで開催。平安神宮周辺があかりとアートのプロムナードに

2012-10-28 | イベント

週末、ミモロは、ちょこっと東京にお出かけして、27日の土曜日に京都に戻ってきました。
ミモロが暮らす京都の岡崎エリアに18時過ぎに到着すると、町は、いつもとは違う雰囲気。
「なんか、人がいっぱいいるよー。普段は、週末でもこの時間だと、ほとんど人がいないのにー」と、不思議そうなミモロです。

そう、岡崎エリアは、ご存じの通り京都でも美術館、動物園、図書館などが集まった文化エリア。そのため、昼間は、大勢の人が訪れますが、夕暮れから夜ともなると、パッタリと人通りが途絶え、お店も閉まり、人影まばらになっています。でも、この日は…


「あ、神宮道にあかりがついてるーわーキレイ!」、10月26日~28日の18:00~21:00、このエリアは、あかりとアートのプロムナード「岡崎ときあかり」というイベントが開催されています。

ミモロが、あかりに見惚れていると、どこからか雅な笙や笛の音が聞こえてきました。
「あれ?なんだろー」ミモロは、家に戻るのも忘れて、音の響く方へ。

いつもミモロがお散歩の時に立ち寄るギャラリーの前に、狩衣姿の方たちが、雅楽を演奏しています。
「わーこんな近くで、演奏聞くの初めて…とミモロは、その雅な音色にうっとり。

4時間前まで、東京の銀座を歩いていて、京都にもどった途端に、こんな雅な音楽がきけるなんて…あまりのギャップに目をパチクリさせながら、戸惑っているミモロです。

ほんの短い間の演奏でしたが、ミモロは、大感激!
「これが、笙なんだー」と、演奏が終わると、笙を触らせてもらうミモロです。


さて、この方々は、平安神宮雅楽会のみなさま。
この「岡崎ときあかり」のイベントで、演奏してくださっているのです。

「19:30から平安神宮の応天門の前で演奏を致しますので、どうぞ皆様お越しください」とご挨拶。

「えーもっと雅楽が聞けるんだー。絶対行っちゃおうー!」と、東京から持ってきた荷物を、あわてて家に置きに戻ります。

さて、再び岡崎エリアのイベントにやってきたミモロ。
いつもお散歩で通る府立図書館の前で、足を止めました。
「わーすごーい!」
図書館の壁面に、映像が映し出されています。今、話題の「プロジェクション・マッピング」です。これは、18時から21時に、「京都市美術館」と「京都府立図書館」の壁面で開催されます。
さまざまな映像が映し出されるたびに、見ている人からは、歓声があがります。

図書館のそばの「岡崎公園」ではあかりのアートがいろいろと。

夜の闇をキャンバスに浮かび上がる光のアートは、どれも幻想的。

「あ、これ見るとよくやってることがわかるんだー」
ミモロは、イベントのプログラムを見て、見学するところを研究することに…。

さて、そのころ「平安神宮」の「応天門」の前に人が集まり始めました。

いつもは、夜になると照明が消される門も、この夜は、煌々と闇に聳え立っています。

ミモロも急いで門の前へ。
門の石段の上に、ズラリと並んだ「平安神宮雅楽会」の方々。

「こんな景色、見たの初めてー」と、ミモロは、ただじっと見つめています。


「京都に来て、こんな景色が見られるとは思いませんでした。本当に感激です!朱塗りの応天門を舞台に演奏される雅楽…こんなシチュエーションないですよねー。ふと見上げると、月が輝いていて、それを雅楽の生演奏をBGMに眺めるなんて、贅沢です。この場に居合わせて、京都の旅の素晴らしい思い出になりました」と東京からいらしていた観光客の方。

本当に、素晴らしい景色。東山にかかる月は、まもなく満月を迎える豊かな月。
「京都で眺めるお月様って風情あるよねー」とミモロ。

ぜひ、皆さんも今夜、岡崎エリアにいらしてください。
「応天門」前での雅楽演奏は、18:00と19:30から、それぞれ10分ほど。

また「大エルミタージュ美術館展」を開催中の「京都市美術館」も20:00まで夜間開館。19:30までに入館すれば、絵画鑑賞が楽しめます。

「あ、小さな提灯…」スタッフが持つ提灯を持たせてもらったミモロです。

「さあ、今夜も見に来なくっちゃ!」

昼間も岡崎エリアでは、さまざまなイベントが開催されています。





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英会話レッスンの「Waごころ」。京都らしくお寺で習う英会話をビジターで体験。

2012-10-27 | 体験

京都は、外国人観光客が大勢やってくる町。ミモロも、よく道を外国人観光客に尋ねられます。

そんなある日、ミモロは、お友達から「お寺で英会話レッスンをしているところがあるけど、興味ある?」と。「ある、ある!えーお寺で英会話?京都らしいー」とミモロは、さっそくそのレッスンを体験することに。

場所は、以前、萩を見にいった、出町柳駅のすぐ近所にある「常林寺」です。


鴨川沿いで、出町柳駅にも近いお寺は、習い事をするのに好立地。
「やっぱ習い事は、交通の便がいいところじゃないと続かないよねー」とミモロ。

秋、萩の花で埋め尽くされていた境内は、すでに萩は刈り込まれ、ガランとした感じ。

本堂の脇の道を通って、奥へと進みます。「ここでいいのかな?」とちょっと心配そう。
「あ、看板!」英会話の「Waごころ」の表示が。
「おじゃましまーす」とミモロは、中へと入ります。

お寺のお座敷には、すでにその日レッスンを受ける生徒さんたちが。

「こんにちはーミモロでーす」と、まずは日本語でご挨拶。

「はい、ビジターの方ですね。どうぞ、先生のお隣に座ってください」と。


さて、この英会話レッスンの「Waごころ」は、金沢と京都で今年6月から始まった新しいタイプの英会話のお教室。入会金やテキスト代金がなくて、1時間の授業を、ビジターは初めの3回まで、毎回1000円。それ以降は、月謝制で毎月5000円で4回から5回受講できます。
1回の授業には、外国人講師1人に、生徒は数人という少人数のもので、会話の機会を増やし、英会話を身に付けてゆこうというもの。。

そもそもこの「Waごころ」は、お教室の設置場所や先生の人材確保などの工夫をすることで、手軽な料金設定ができているそう。

「お教室が、お寺のお座敷っていうのが、いかにも京都らしい…」と、ミモロは、すっかりその雰囲気が気に入ったよう。

授業は、1枚のプリントを基に進みます。


テーマは、日本文化や日本国内の旅行に関するものという身近な題材です。

この日は、ホテルの予約の仕方と日本旅館がテーマで、実用的な会話を練習しました。

皆、熱心に先生の模範会話に耳を傾けます。
ミモロもメモを取りながら、真剣に。

いよいよ会話の練習です。
先生がホテルの予約係、生徒がゲストの設定で予約をとる場合の英会話を習います。


この日の講師は、フランス人のジャミラさん。来日1年めで、日本の文化に興味があり、現在日本語学校に通っているそう。

「では、隣りの人と英会話の練習をしてください」と。
ミモロも隣りの方と組みになって、英語をしゃべります。


「あれーミモロちゃん、結構、英会話上手じゃない?」とお隣の生徒さん。

実は、ミモロは、京都に来てから、外国人観光客とお話しする機会がいろいろ。
ものおじしないミモロは、進んで話しかけることも…。そして、知り合いになった外国の人とメル友に。ときどきメールを送っています。

ジャミラ先生とも、今日のテーマの旅館のお話を。ミモロの得意分野です。

たいてい日本人は、中学や高校で6年間、英語を学校で習います。でも、なぜか英会話が苦手という人が多いのが現状。それは、話をする機会が少ないから…。こういう教室で、少しでも英語を口にする機会を持つことは、英会話を上達するために必要なこと…。

このお教室に参加する人の動機は、「外国人のお客様がお店に来たときに、あわてないように…」とか「以前、留学していたけど、日本で英語を使う機会がなくて、忘れてしまうので…」とか「仕事でつかいたいから…」とさまざま。
いかなる動機でも、英会話ができると、出会いの機会を増え、また自分の世界が確実に広がります。


「ミモロも英会話練習して、もっとお友達を作ろう!」と、「Waごころ」にビジターとして参加して…。

「それにー、ここはお寺がお教室っていうのが、ユニークでいいよねー」と、授業が終わった後、ミモロは、お寺の中を見て廻ります。
「お庭もいい雰囲気…」と、お教室の場所が、ともかく気に入ったよう。

「ミモロちゃん、お茶の用意ができましたよー」と声が…「えーお茶?」
そう、この日は、特別にお茶とお団子が、授業の後に…。
「わー美味しそうなみたらし団子ーミモロ大好きー!」と大喜び。

「お団子が食べられるなら、また来ようかなー」と、小さな声でこっそり…。
ミモロ、英会話を習う動機がお団子?「だってー」と…。


リラックスした雰囲気で進む授業。みなさん、どうもありがとうございました。
これからも、英会話にさらに磨きをかけて、自分の世界をいっそう広げてくださいねー。


*「Waごころ」の詳しい情報、およびお問い合わせ先は、ホームページで。
ちなみに、京都校は、毎週火曜19:30~20:30 土曜13:00~14:00(または16:00~17:00)




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