ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都府民限定補助金と京都応援クーポンが適用された「仁和寺もじみライトアップと焼松茸ランチ」の日帰り旅

2021-11-30 | 紅葉の名所

「焼松茸なんか松茸がいっぱい食べられるランチ付きだって~」とミモロが見つけた「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」の日帰りツアー。


これは京都府民限定で、最大5000円の補助金と最大2000円の京都応援クーポン券などが付く「阪急交通社」による日帰りツアーです。


「カニを食べに久美浜なんかに行くツアーもあるけど、去年、GOTOトラベルキャンペーンで行ったし…」と今回は近場のツアーに参加することに。
しっかり者のミモロは、ツアーの内容を熟慮し、「え~と、今回のきょうと魅力再発見旅は、1万円以上のツアーで5000円の補助金でしょ。つまり2万円でも3万円のツアーでも最大5000円だから、1万円っていうのが、一番割引率が高くてお得ってことだよね~」と。

そこで見つけた「仁和寺もじみライトアップと焼松茸30g付」は、ジャスト1万円。そこに補助金5000円が付くので実質支払い費用は5000円で、なぜか「阪急交通社」のポイント1000円分も付いたので、保険料をプラスして、支払い金額は4500円になりました。
そこに京都応援クーポン2000円ももらえるので、実質コストは、2500円。
「松茸のランチが2500円で食べられるならいいんじゃない?」と、京都府民のお友達にも声を掛け、いっしょに参加することに。

14時から始まるツアーの集合場所は「レストラン嵐山」で、渡月橋のすぐそば。
久しぶりに訪れた嵐山は、観光客や修学旅行生などでかなり賑わっています。

「もう渡月橋の上にミモロだけじゃ立てない…」という状態。「本当に若い旅行者が多いね~」。レンタル着物を着たカップルやグループがスマホ片手に歩き回っています。

「レストラン嵐山」は、団体客が多く利用する場所で、修学旅行生をはじめ、いろいろな団体ツアー客が、アクリルボードで仕切られたテーブルに席の間隔をあけて座って、すでにテーブルにセットされた料理を頂きます。

ミモロもお友達とテーブルの対角線上に座って、目の前にセットされた「松茸づくし膳」を頂くことに…
 
「焼松茸付 京の松茸づくし膳」というセットで、松茸が入って点心や蒸し物、松茸ご飯、松茸と牛のすき焼き、そして焼松茸が楽しめます。
「京松茸っていうのは、京都にある松茸ってことね~」とミモロ。つまりここで使用されるのは、カナダ産の松茸です。
「まぁ、松茸らしい香りもするし、歯ごたえもある…実質2500円のツアーだからね~大満足だよね~」と納得するミモロなのです。

「結構松茸入ってるね~エリンギじゃないよね~?」と失礼な発言。大好物の茶碗蒸しや炊き込みご飯にも、もちろん松茸が入っています。松茸を焼きながら、あちこちの料理を頂くミモロ…「ふ~お腹いっぱい~!」

ところで食事の前にツアーの添乗員さんから説明が…。

14時に集合後、食事をして、「仁和寺のライトアップ」に行くのは19時15分から。つまりその間は自由に嵐山の紅葉の名所や嵐電沿いを楽しむことができます。しかも優待クーポンで、拝観料の割引や記念品などが進呈される特典と、ツアー当日だけ、嵐電全線と嵐山エリアの京都バスに無料で乗車できる800円相当のフリー切符もいただけました。

つまり、ミモロが参加した1万円のツアーは、5000円の補助金、京都応援クーポン2000円、嵐電フリー切符800円、仁和寺ライトアップ拝観料1000円が差し引かれると、1200円プラス保険料500円で、1700円で参加した感覚になるのです。「これすごくお得~!」

「どこ行く?」とミモロは、お友達と相談。「嵐山エリアを散策すると、嵐電には乗れないから800円のもとは取れないね~少なくとも4回以上乗らないと~」と、しっかり計算するミモロ。
「それに今は、日没が早いし、もう15時だから、ライトアップしてるお寺以外、16時ごろに閉門になっちゃうでしょ」とお友達。
「そうそう~」さすが京都のことをよく知る二人。「あんまり混雑してるとこは行きたくないなぁ~」とお友達。

「そうね~」と言いながら、一応、嵐山の名所も見ておこうというので、ミモロは急いで「天龍寺」の門前へ。

「ここは空いて見えるけど、中は結構観光客いるみたい~」と、すぐに諦め、駅へ。

駅前のお土産店などには大勢の人が…「こんなにいっぱいの観光客久しぶりだね~」と。昨年嵐山エリアのライトアップの時は、雨ということもあり、警備員の方が、観光客より目立っていました。「よかったね~賑わい戻って…」


「あのね~よかったら、『広隆寺』で弥勒菩薩さまに会いたいんだけど…もう何十年も行ってないから~行かない?」とお友達。「いいよ~。そこから『北野天満宮』のライトアップ見に行こうよ。それなら19時までに仁和寺に行けるから…」とミモロ。
少し歩いている間に自由時間のプランが決まったよう。

そこで二人は、嵐電のフリー切符を握りしめて、嵐山から「太秦広隆寺駅」へと向かいました。


ツアーの自由時間と特典を有効に使うミモロたちです。


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紅葉彩る「車折神社」。「弁天神社」へご献水をして祈願。ここ限定の御守「KitKat」をお土産に

2021-11-29 | 紅葉の名所

「パワー頂きにお詣りしよう~」と、この日、ミモロが嵐電に乗って出かけたのは「車折神社(くるまざきじんじゃ)」です。

嵐山に行く途中、お詣りに…。ここも境内では鮮やかな赤い楓が迎えます。

昨年も参拝したミモロ。「なんか気分落ち込む~」というときに、お詣りするパワースポットのひとつです。

ここは、平安時代の優れた才能に恵まれた儒学者 清原頼業が逝去した後、その領地だった場所に社を設け、ご祭神にお祀りしたことをルーツにしています。またご嵯峨天皇が嵐山へ行かれたとき、社の前で牛車の轅(ながえ)が折れたことから、「車折神社」の名を頂いたと伝えられます。

学問に優れた頼業を祀ることから、学業成就をはじめ、「約束を違えないこと」を御守くださるご神徳から、広く崇敬されています。
境内には、さまざまな社があり、ご自分が願うことによって、本殿だけでなく、さらにそれぞれの社に参拝を…。

まずは、悪い運気や縁を浄化し、心身を清める「清めの社」に参拝します。
 
「お風呂に入ったり、アルコール消毒したりしてるけど、いろいろな穢れが着いちゃってるかも…」と言いながら参拝。

そして本殿に参拝します。


「え~と他にどこに行こうかなぁ~キョロキョロ」

境内の各所には、赤い楓が…「こんなに楓があったんだ~」と、以前はお正月に訪れたので、すでに楓は葉を落とし、その存在感は控えめになっていたのです。

「そうだ~弁財天さまにお詣りしよう~」と、「弁天神社」へ。ここはより美しく、より豊かになる「金満美麗」のご利益が…。


「あれ?これ手水かな?」と社の中にある水場を見て…そばにご献水の標示が…
「献水しなくちゃ~」と、再び参道に出て、水を汲む場所へと向かいます。


「清め社」のそばに水を汲む場所を見つけました。「ここだ~」
 

さっそく備えられている小さなバケツに水を汲み、「弁天神社」へと向かいます。「ちょっと重いけど、頑張らないと~」と。

こぼさないように注意しながら運ぶ水。そして無事に水を注ぎ献水ができました。

「どうぞ、弁天さま~ミモロがいつまでもフワフワの毛並みでいられて、みんなといろんなことができるようにリッチにしてください~」と、お願いします。


バケツを元の場所にもどして、さらに向かったのは、「芸能神社」です。

ここは、多くのタレントや俳優などが祈願に来る神社。「もっとミモロも有名にならなライト~京都のことを広くお伝えしたいもの~」ということでお詣りします。


ほかには「大黒天」にも参拝。

ここには、金脈拡大御守があり、財運アップのご神徳が…


「いろいろなお詣りしたから、ご利益いただけたかな?」とおみくじに挑戦。

「やっぱりやめた~きっとまだ時間かかるだろうから…」と、おみくじはやめて…。「御守いただこう~」と社務所へ。

そこでいろいろな御守を見た後、「これいいかも~」というのが、「車折神社」オリジナルのKitKat(300円)です。

「これなら運気アップだけじゃなくて、美味しいもの…」と、ミモロらしい選択。

お友達にもプレゼントしたいと、いくつか求めたミモロです。お土産になかなか人気がある品だそう。

さぁ、嵐山に行きましょう。「きっと紅葉きれいだね」とミモロは、再び嵐電に乗って終点の嵐山へと向かいました。

*「車折神社」の詳しい情報はホームページで


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「西本願寺」境内の黄金色に輝く大銀杏。「京都秋の特別公開」で「本願寺 伝道院」を見学

2021-11-28 | 寺社仏閣

「何度も訪れてるのに、こんな素晴らしい大銀杏があるの気づかなかった~」と、感激するミモロ。

ここは、堀川通沿いの「西本願寺」の境内。

通り沿いから中を覗き、そこに銀杏の紅葉を発見。それで近くで見ること…


広~い境内…大きな御影堂の前は、白砂が敷き詰められた広々したスペースで、そこに植わっているのが、この大銀杏です。

境内からは数本の銀杏を見ることができますが、特に御影堂前の銀杏は、樹齢400年といわれ、京都市の天然記念物に指定されています。

横に長く枝を伸ばした姿で、近くで見ると、その大きさに驚きます。
なんでも天明8年(1788)と元治元年(1864)の火災でも生き延びたパワーあふれる銀杏なのです。

親鸞を宗祖とする浄土真宗本願寺派の大本山の「西本願寺」。
「ここの建物って、みんなすごく大きくて立派だよね~」と、ミモロは、御影堂に上がり参拝します。

「ここからも、銀杏の立派さがよくわかるね~」と。


ミモロがじっと大銀杏を見つめていると、「わ~この子可愛い~」と、観光客らしき人たちに熱い視線を注がれました。

「どうも~」と挨拶するミモロです。

境内には、他にも大きな銀杏が…「こっちの銀杏も立派だね~」

周囲に遮るものがなく、陽光をたっぷり浴びて、のびのびと育っていることがわかります。

何度も訪れているミモロですが、秋の紅葉シーズンはなかったため、この銀杏の存在に気づかなかったのでした。
「きっとそういう人多いかも…」と思うミモロです。

*「西本願寺」の詳しい情報はホームページで

さて、ミモロが堀川七条を訪れたのは、12月5日まで「京都秋の特別公開」で、久しぶりに公開された「本願寺 伝道院」を見学するため。

12月の上旬まで、他に「大雲院 祇園閣」、「旧三井家下鴨別邸」の3階望楼、「金戒光明寺」「浄住寺」「宝鏡寺」が公開されています。

「ここ以外は、行ったことがある~」というミモロですが、「本願寺 伝道院」は初めてです。

明治45年に、伊東忠太氏の設計で建てられた独特な建物。イスラム洋式のドーム、イギリス風の六角塔屋を持ち、随所に日本建築の意匠を取り入れたレンガ建築です。内部は、和風の高い天井にアールヌーボーの照明器具など、なかなか凝った造りになっています。
(内部の撮影は禁止なので、外部のみ)

「へぇ~中、こうなってたんだ~」と、次々に部屋を巡るミモロ。宝珠を乗せた階段などもあり、お寺を思わせる部分もあります。現在は、「本願寺」の研修や講演に使用されているそう。

また建物廻りに配された「霊獣」の像をのせた石柱は、誰でも見ることができます。

「これは、象かな?」

「う、これは霊鳥みたい~」


[ほかの特別公開も行かなくちゃ~」と、張り切るミモロです。

*「京都観光NAVI]のホームページから「秋の特別公開」の情報を見てください。

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2021ミモロの紅葉案内。「哲学の道」沿いの「安楽寺」と「法然院」へのお散歩

2021-11-27 | 紅葉の名所

「秋のお散歩、楽しいね~」とミモロがこの日訪れたのは、「哲学の道」沿いの「安楽寺」です。

山門脇に聳える大きな楓の木…この時期は、いっそうその存在感を感じさせます。

通常非公開の寺院ですが、春の桜、ツツジ、サツキ、秋のもみじの時期、夏の鹿ケ谷カボチャ供養、および「地蔵縁日」という毎月2日に拝観が可能に…。

「わ~もう境内の楓は散り始めてるんだ~」

昨年は、落ち葉のお掃除のボランティアをしたミモロです。「また、やりたいなぁ~」と。

ここは、法然上人の弟子である住蓮上人と安楽上人が鹿ケ谷草庵を結び、布教活動をしたのを開基とします。両人が称える礼讃は素晴らしく多くの人を魅了し、出家希望者が多数あったそう。その中に、後鳥羽上皇の女官の19歳の松虫姫と17歳の鈴虫姫も…。二人の姫は、仏門に入りたいと願い、建永元年(1206)後鳥羽上皇が熊野詣で御所を留守にしている隙に、夜中に鹿ケ谷草庵へ向かい出家してしまいます。京都に戻った後鳥羽上皇は、そのことに怒り、両上人を斬首するだけにとどまらず、法然上人と親鸞聖人を流罪にします。

二人の姫も瀬戸内海の小島に送られ、二人の上人の菩提を弔う念仏三昧の余生を送り、その生涯を終えることに。

主人を失った鹿ケ谷草庵は荒廃しますが、流罪から戻った法然上人が二人の僧を弔うために草庵を復興。「住蓮山安楽寺」と、両上人の名に因むお寺に。現在の本堂は、天文年間(1532~1555)に再建されたもの。

ミモロは、この松虫姫と鈴虫姫のお話を思うたび、「後鳥羽上皇ってかなりご高齢だったんでしょ、ティーンエイジャーの二人のお姫様にしたら、もっと自由になりたかったよね~。なんでも両上人は、かなりイケメンだったらしいし~。でも自分たちの出家したいという思いで、両上人が殺されちゃうの辛いね~。それにしても、御所から鹿ケ谷草庵まで、夜中に歩いてきたのかな?結構距離あるよね~」と。

紅葉を眺めながら、松虫姫と鈴虫姫のお話を思うミモロです。

本堂に参拝したミモロは、お寺の東側の座敷からお庭の紅葉を眺めました。


「ここで来年のミモロカレンダーの写真撮影したんだ~」と、昨年の落ち葉のお掃除を思い出すミモロです。


お寺の参道にも落ち葉が…。


*「安楽寺」の詳しい情報はホームページでどうぞ~

「安楽寺」を出ると…「法然院も行こう」と。ここから徒歩3分ほどの距離。
「わ~ここも落ち葉いっぱい~」


茅葺屋根の門を色どる楓の紅葉が訪れる人を迎えます。


[哲学の道」沿いは、紅葉の散歩道。そこから、「永観堂」や「南禅寺」へのお散歩もおすすめです。

京都の紅葉の見ごろは、12月上旬まで…という感じです。


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里山の秋の恵みをいただくランチ。京都「久多里山協会」主催の「カヤ刈りボランティア活動」で

2021-11-26 | 体験

「わ~美味しそう~」とミモロが喉を鳴らすのは、京都山里「久多」の清流で育ったアマゴの塩焼きです。

京都左京区の最北端の山里「久多」では、清流の水を引き入れたアマゴの養殖などが行われています。
「あのね~久多のアマゴって、お水が美味しいから、アマゴ自体もすごく美味しいんだって~」と、川魚のことをよく知る人から聞いたことを思い出すミモロです。

ミモロがお友達といっしょに参加してる「カヤ刈りボランティア活動」を行う「久多里山協会」の方がご用意くださったランチです。
朝9時から12時まで、畑のカヤ刈りに励んだミモロ。

さすがにお腹も空いてきました。

「では、みなさんお昼にしましょう~」と言われ、ミモロは、喜び勇んで料理が並ぶ場所へ急ぎます。

「あ、鹿肉がある~」久多の山で捕れた鹿の肉。昔から鹿肉は、里山の大切なタンパク質食材として食べられてきたそう。脂身がない鹿肉は、ヘルシーな肉。

炭火で焼いていただきます。「はい、焼けましたよ。どうぞ~」と、ミモロの紙皿に一切れのせていただきました。

「これどうやって食べるのが一番美味しいですか?」とミモロ。「そうね~すりおろした生姜をたっぷりのせて、醤油をかけるのがいいかな?」と。
そこでミモロは、すりおろした生姜を鹿肉で巻くようにして、ちょっと醤油をかけていただきます。「う?!美味しい~」と目をパチクリ。臭みもなく、適度な歯ごたえがあり、ジワ~と肉の旨味が口に広がります。
「これってジビエ料理っていうんでしょ?」とミモロ。「う~料理って程ではないけど…なかなか美味しいでしょ」と。山里だからいただける一品です。

「あ、なめこ汁もあるの?」とミモロ。「はい、今回は、山で採れた天然なめこですよと。先週「なめこ狩りトレッキング」に参加したときは、残念ながら10粒ほどしか採れなかった天然なめこですが、1週間後、山にはたくさんのなめこが出て来たそう。「え?どこに生えてたの?」とミモロ。「う~その場所はヒミツ!」とのことでした。

缶詰などのなめこに比べサイズも大きめ、「これが天然なめこのお味噌汁なんだ~美味しいね~」と、初めて味わうミモロは感激。
こんなお味噌汁が味わえるのも山里だからですね。

そして梅干しと昆布のおむすびもたっぷり用意されました。


「いただきま~す!なめこ汁お代わりしてもいいんだって~」と、もうお代わりを思うミモロ。


畑の畔に腰かけてみんなでいただくお昼。秋の爽やかな陽ざしが注ぎ、周囲の紅葉の山をながめながらのランチタイムです。


紙皿に盛られたアマゴの塩焼きや鹿肉の炭火焼、昆布のおむすび、そしてなめこ汁。

豪華な料理ではないけれど、そこには山里の秋の恵みが…。「これって、もしかしてすごく贅沢な料理じゃない?」というミモロ。都会では味わえない味わいです。「こういうの食べてると、体の調子よくなりそう~」とお友達。

アマゴの塩焼きも頭からしっぽまで、残さず食べたミモロ。「ゴミが出なかった~」そう、紙皿以外、廃棄するものはありません。
今、世界中で、過食を避けようという動きが加速しています。肥満を予防するという健康の観点からだけでなく、必要以上の食べ物の生産を抑制することで、地球環境を守ろうというもの。自分の体と地球の両方にいい…動きなのです。
食いしん坊のミモロですが、最近、食べきれない料理は、ビニールの袋や密閉容器などを持って行って、持ち帰るようにしています。この行動は、ミモロの周囲のお友達もやっています。「残った食べ物は捨てられちゃうんでしょ。もったいない~」と。

さて、ランチを済ませたミモロ達は、次の畑を向かいます。農道を軽トラの荷台に乗って…。「このオープンカー楽しい~」


「ここが次の現場??」目の前に再びカヤの茂みが広がり、ミモロ達のやる気を刺激!


そこで作業すること、約2時間。また畑にカヤの三角錐が立ちました。


「はい、今日はみなさんお疲れさまでした~」と常本さん。参加者のみんなは、初めてのカヤ刈り体験に疲れも忘れうれしそう。


「ミモロちゃん、またいろいろな体験イベントしますから、参加してくださいね~」と「久多里山協会」のみなさん。

「うん、冬になると、ミモロカー、スノータイヤ持ってないから、来れないけど、また春になったらぜひ~いろいろ参加したいです」と。左京区の最北端の山里「久多」は、車以外、交通手段がありません。
「いつか日帰りのミモロツアーやろうかな?ミモロのブログを読んでくれてる人の中には、参加したいって人いると思うの~」というミモロ。
もし、ミモロの山里体験ツアーがあれば参加したい・・・という方、ぜひお声を聴かせてください。

すべての作業が終わり、再び、「久多里山協会」の建物に戻ったミモロ達は、そこでトチ餅の善哉をいただきました。

「う~ほどよい甘さで美味しいね~トチ餅もたっぷり~お腹いっぱいになる善哉だね~」。

*「久多里山協会」の詳しい情報はホームページからどうぞ~

ミモロの秋は、紅葉だけじゃなく、里山の農作業が楽しみに…これも自然豊かな京都に暮らすひそかな愉しみなのです。



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