ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都府立植物園へ、造園技能競技大会の作品を見に。秋の花、菊の展示やチューリップの球根販売も

2014-10-31 | イベント

以前、京都府立植物園に、第3回造園技能競技大会の作品製作を見に行ったミモロ。その完成した作品を見たくて、また出かけました。

全国各地から推薦された造園家さんたちが、同じ材料を使い、自由な発想で作庭し、腕を競います。審査員の投票だけでなく、植物園を訪れた人による人気投票などもあり、それぞれがどんな作品のお庭を作ったか、楽しみなミモロです。








「わーいろんなお庭がある~。同じ材料なのに、みんな趣が異なって、それぞれ素敵…」すでに審査は終了し、金賞、特別賞、市民賞などが決まっていました。

全16チームで競われた造園の技…。どれも力作揃いです。決められた時間内での作業は、大変。多くの若手造園家たちが、参加しました。京都で行われたのは、初めて。いつも素晴らしいお庭を見慣れている京都の人たちの好みは、いかに…。
作品の庭は、11月3日まで展示されていて、その後は、取り壊されます。ぜひ、それまでに見に行ってみては…。

この時期、植物園には、大輪の菊の展示も、訪れる人の楽しみに…。

見事な菊がズラリと並んで、その美しさを競っています。
「これ盆栽…あれ~よく見ると、松じゃなくて、菊なんだ~」
松を思わせる姿の盆栽は、菊の花でできています。

「これも菊の花のアーチだよ~」
 
ハートの形の鉢植えは、小菊でできたもの。

芝生の広場には、家族連れがいっぱい…。秋の気持ち良い休日を過ごします。ミモロも、芝生を走り回って、温かなお日さまの光と秋の爽やかな風を全身に受けて、楽しそう…。


「あ、テントが出てる…」芝生の広場には、お花屋さんのテントが…。
「チューリップ植えよう…」ミモロは、マンションのベランダのフラワーコンテナーに植える春の花を選びました。
「10個で500円だって…安い…」と、赤と黄色のチューリップの球根を購入。春にどんな花が咲くか、想像しています。

 
花の小さな鉢もいろいろ。どれも1鉢100円ほどで、手軽な価格。「これも買おうよ~」と、花好きのミモロ。確かに、育てるの上手です。小さな株も、ミモロが育てると、大きく立派に…しかも長く楽しめます。2年越しで咲く花や、毎年、コンテナーに芽を出す花など、ミモロの手にかかると、みんなスクスク育ちます。

「冬の間も楽しめる、寒さに強いお花ください…」と、花屋さんに…。「これなんかどうですか?」と勧められたのはハボタン。「これ、大きくなりますか?」とミモロ。「まぁ、これ以上は大きくならない品種です…」と。、

「大きくなるのが、いいなぁ~。キャベツみたいだけど、食べられないんでしょ…。あのーチューリップの球根と一緒に植えたいの~」とミモロ。
「それなら、この花と一緒に植えたら、春になると、白い花の上にチューリップが咲きますよ…」と。「あ、それがいい…」と、ミモロは、小さな鉢を5つ買うことに…。

実は、ミモロのフラワーコンテナーは、お花は、冬の時期だけ…。ほかは、シシトウ、ナス、シソ、ミント、ローズマリー、月桂樹など、食べられる野菜やハーブが植わっています。「あのね~ミカンの木も大きくなったの…来年くらい、実がならないかな~」と、ミモロらしく、食べられるものが主体です。あとは、拾ってきたドングリが大きくなったものなど…。チューリップは珍しい…。

「もっとお花植えたいなぁ~」と、あれこれ歩き回るミモロ。
あのね~今日は、植物園に自転車で来てるの…。どうやって運ぶの…?
自転車には、カゴが付いていないので、私の背中のリュックに、そっと花を入れることに…。もう、これ以上買っちゃだめ…。
「う~車で来ればよかったね~」とミモロ。でも、自転車で走る鴨川沿いの気持ちよさは、格別。


紅葉も見事な植物園…「また、来ようね~」と、ミモロ。実は、秋、観光客が少ない植物園は、紅葉の穴場でもあるのです。


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子宝、安産にご利益「三嶋神社」。御祈願所の「瀧尾神社」での鰻業者が感謝をささげる「鰻祭」。

2014-10-30 | 祭事・神事・風習

「ミモロちゃん、京都に住んでるなら、ウナギ祭って知ってますか?全国の鰻業者が100名くらい参列するんですよ。私も行くことになってます」と、箱根の鰻店「芦柳庵」のご主人、麻薙さんと言われたミモロ。「え~そんなお祭り知らない…でも、ミモロ、ウナギ大好物です」と、目を輝かせます。「きっと鰻の蒲焼のテントが境内に並んで、いい匂いがするんだろうな…美味しい鰻が接待されたりして…」と、勝手に想像を膨らませます。

毎年、10月26日に行われる「三嶋神社」の「鰻祭」は、五条坂近くの本宮ではなく、京阪電車の東福寺駅のすぐ近くにある御祈願所の「瀧尾神社」の境内で執り行われます。
 
ミモロの想像とは、まったく違い、このお祭りは、日頃、鰻によって商いさせていただくことに、感謝するもの。祭りの前には、鰻を敬うために、食べるのを控える「禁食日」もあるそう。

ミモロが到着した14時には、すでに神事が厳かに始まっていました。ミモロも、東京をはじめ、全国からやってきた鰻関係者の参列者の席の片隅へ。宮司さまの祝詞奏上の後、舞も奉納されました。
 

さて、「三嶋神社」は、大山祇大神(おおやまづみのおおかみ)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の三柱の神様をお祀りしています。創建は、永暦元年(1160)と伝えられ、後白河天皇の中宮である建春門院滋子が、なかなか皇子に恵まれず悩んでいたところ、「三嶋大神は、子を授ける神である」と聞き、以来、崇敬し、ついにご懐妊。第80代の高倉天皇をご出産されます。このことより、後白河天皇は、都の守護神として、この神社を創建されました。

「なんで鰻がお祀りされるの?」とミモロ。ご神紋の脇にも鰻の姿が…
なんでも、鰻は、海で産卵し、川で育つ、いうなれば水を司る存在。昔から、滋養のある食材として、「万葉集」にもすでに登場しているそう。その姿から、龍を想像させ、勢いよく川を進む姿は「うなぎのぼり」と、盛隆の象徴にもなっています。

さて、瀧尾神社境内の御祈願所で進む神事…。鰻の放流が行われます。昔から行われた神事は、一時、中断し、復活。この日は、復活して、ちょうど60年目の年に…。境内の奥にある池に、3匹の鰻を放します。
 
神事が、無事に終了したのち、ミモロは、池のそばへ。「この中にうなぎが入っていたの…」
 
「あれ?うなぎどこかな?」と、池を覗きこむミモロ。すでに鰻は、水中に沈められた管の中に、「あ、頭だけ見える…」白い顔をちょっと覗かせていました。

境内の中には、絵馬を授与する場所が、設けられています。
 
「わー絵馬も、お守りのみんな鰻が描かれてる…」
 
開運の「うなぎのぼり」のお守りは、商売繁盛にもご利益が…。
絵馬の種類も複数、厄除けの土鈴にも鰻…
   

ミモロを誘ってくださった箱根の「芦柳庵」のご主人と娘さんに改めてご挨拶を…。

「教えてくださって、ありがとうございました。この神社、知ってたけど、参拝したことありませんでした」とミモロ。京都検定のテキストにも載っていない神社です。

「ミモロちゃん、龍の彫り物見ましたか?」とご主人。「え?龍?どこにいるの?」とミモロは、境内をキョロキョロ。
実は、拝殿の天井に、それは見事な龍の彫り物が…。
 
「うわ~すごい…こんなの見たの初めて…」木彫の見事な龍が、天井いっぱいに…。まるで今にも動き出しそうな迫力です。
龍の天井画は、いろいろな場所で見たことがありますが、これほどリアルな立体的な龍は初めて…。

東福寺に紅葉見物に行ったら、ぜひ、ここもお見逃しなく。

境内には、秋の彩りの大輪の菊の花…。


「なんか、鰻の蒲焼、食べたくなっちゃった~」と、なんとも不謹慎な発言をするミモロでした。

*ちなみに箱根の鰻店「芦柳庵」は、完全予約制の鰻店。箱根湯本駅から徒歩6分の古い木造家屋のお店です。「すごく美味しかった…」とミモロ絶賛の鰻。電話0460-85-8000 メニューは、3990円のコースのみ、「でも、鰻がすごく大きくて、小鉢も美味しかった」とミモロ大満足。箱根に行ったらぜひ…。



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祇園甲部歌舞練場で開催された「京名物 百味会」へ。京都を代表する菓子、料理などが一堂に

2014-10-29 | イベント

京都に戻ったミモロは、さっそくお友達からいただいた招待券をもって、祇園の歌舞練場に出かけました。28日と29日の両日、開催されるのは、京都の味を代表する老舗や名店が集まり、その自慢の品々を展示する「京名物 百味会」です。
  
「歌舞練場は、『都をどり』の時、来たことある…舞妓さんや芸妓さんが、芸を披露する、華やかな舞台で感激しちゃった~」と。舞妓さんは、ミモロの憧れです。

さて、この日は、5年に一度の「京名物 百味会」が開催されます。「5年に1度って、オリンピックより少ない開催…。美味しいものがたくさん並んでいるんだろうなぁ~」と、食いしん坊のミモロは、期待に胸を膨らませて出かけました。

  
会場の入り口付近から、雅な趣の和菓子の細工ものが展示されています。「さすが京都だよね~」。ちょっとだけ京都を離れていたミモロ、やっぱりこういう一流の品々が、すぐ身近で楽しめるのは、なんといっても嬉しいこと…。

今年で65周年を迎える「京名物 百味会」は、京都の食文化のいっそう発展させる目的で、料理、嗜好品、菓子にかかわる約70店が同人となっている会です。
そこには、ミモロも訪れたことがあるお店も多数…。

   
「あ、知ってる…」展示されているのは、そのお店を代表する銘菓や季節の品、また歴史を物語る貴重な品々など…。
 
  
  
ミモロの大好きなお菓子なども展示されています。「ここは、見るだけね~食べられないんだ~」と、ちょっと期待していたのとは、違うよう…。
でも、抹茶の接待もあり、そこでお庭を眺めつつ、和菓子とお茶をいただきました。
 
表千家さんのお点前でのお席…「わー銀の茶釜だって、豪華~」

お茶席で一服したミモロは、再び会場内を見て回ります。

和菓子だけでなく、京の食文化を支える食材などの名店も、趣向を凝らした展示を…。
   
「見るものたくさんで疲れちゃった~」と緋毛氈の上でひと休み。
和服姿の方々が目立つ、華やかな展示会です。「ミモロも着物で来ればよかったかな?」と…。
さて、さらに見てまいりましょう…。
   

有名な料理店も、その腕を披露しています。
   
「美味しそう…でも、ここでは食べられないんだ~」と、少々お腹がすきだしたミモロ。

「お友達からもらった招待券に、おそば券も入ってた…」と、その券を握りしめて、点心席・そば席へ。
周囲は、京料理が詰まった点心のお弁当を広げています。「はい、これ…」ミモロは、係の人に、ギュッと握りしめていた、そば券を渡します。「どんなお蕎麦来るのかな?」と、ワクワク。
間もなく、ミモロの前に、小さ目な器に入ったお蕎麦が…。
「思ったより小さい…」と、ちょっと淋しそう…「でも、美味しい…」お出汁が本当に美味しくて、全部飲み干すミモロ。「京都の味だね~」と…。「楽しかったね~いろいろ見れて…」と一緒にいったお友達に…。

ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」。京料理は、それを代表する日本人が長年育んできた食文化。
「このお蕎麦も、無形文化遺産なんだ~」。そう考えると、毎日のように和食が味わえることって、なんと幸せでしょう。日本のネコでよかった~と、つくづく思うミモロでした。

「ねぇ、お昼何食べる…?」と、やっぱりお蕎麦だけでは、お腹はいっぱいにならなかったよう。
「ほかの無形文化遺産食べに行こうよ~。うな丼、とんかつ…どれにする?」幅の広さも和食の魅力ですね。

*祇園甲部歌舞練場での「京名物 百味会」は、本日午後4時まで、入場料はお茶席券付きで1000円です。





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2014年3月にオープンした「森のレジデンス」。お部屋の露天風呂で、紅葉を眺めながら温泉を満喫

2014-10-28 | 宿・ホテル

秋の箱根を訪れているミモロ。紅葉が進む箱根…「11月には、きっと山が染まるね~」と。箱根は、東京から小田急線のロマンスカーで1時間半。富士山と芦ノ湖という雄大な景観と良質の温泉が、訪れる人を魅了する、日本を代表する観光・リゾートエリアです。

箱根の仙石原にある「小田急 箱根ハイランドホテル」は、広々した芝生の庭や林が広がり、そこに低層階のホテルの建物が、自然と調和するように立っています。木のフローリングの床など、寛ぎを感じさせるインテリが施され、ミモロのお気に入りのホテルのひとつです。さて、そこの敷地の一角に、今年の3月に新たに完成した「森のレジデンス」という、旅館で言えば、離れのような客室がオープンしました。全15室で、7室は、昨日ご紹介した、愛犬と宿泊できる「ドッグフレンドリールーム」そして、8室が、露天風呂付のお部屋です。
 
本館と「森のレジデンス」は、渡り廊下でつながっていますが、「森のレジデンス」に入るには、入り口でキーをかざします。
ホテルの方に、お部屋を見せていただくことになったミモロ。「宿泊気分を体験するの…」と、さっそく中へ。
「ここにキーを当ててください…」「こう?」「そうです」

「あ、ここは、犬は入れないんだー」

そう、「森のレジデンス」は、一般宿泊スペースと、愛犬と一緒の宿泊スペースは、別棟になっています。
 
本館とレジデンスをつなぐスペースも、明るく開放的…。
さて、いよいよお部屋へ…。「うわ~いい感じ…」思わずベッドにジャンプするミモロ。
 
ツインルームの客室は、50平米というゆったりサイズ。
 
大きなベッドが2台あっても、ゆとりを感じる広さ。お庭に面したリビングスペースで、のんびりお茶が楽しめます。

このお部屋の最大の魅力は、庭に面するウッドデッキにある露天風呂。

ミモロは、さっそくお風呂へ…。服を脱いで、持参のバスタオルを巻いて…。
 
「お部屋でのんびり、温泉に入るって最高!」と、箱根の湯を独り占めできる贅沢に浸ります。もちろん、本館にある大浴場も利用できます。でも、部屋付の露天風呂は、家族で楽しめるのが魅力です。

外国人観光客に人気なのは、男女一緒に使える貸切風呂や部屋付の露天風呂で、カップルで一緒に過ごせない男女別のお風呂より人気があるよう。

「あーいい湯だった…」

シャワーは、ガラス張りのスペースに…。冬は、そこで十分にシャワーで体を温めから、露天風呂に入りましょう。
アメニティーは、人気のロクシタンのもの。

「なんか毛並がしっとりしたみたい…」と、広い洗面スペースの鏡の前で…。


温泉で温まった体を、テラスのテーブルでクールダウン。「飲み物があるといいのに~」と、そこまで撮影に準備できませんでした。後でジュース飲みましょうね。
 
「ここにお泊りしたい…」とミモロ。その気持ちわかります…。室内には、コーヒーメーカーなども設置。また朝食も、ルームサービスで、楽しめます。

別荘感覚で、過ごせるスペース。「別荘もいいけど、お掃除したり、お料理したりするのが、大変。せっかく日常から離れるのに、いつもと同じ家事をしなくちゃいけないんだもの…」とミモロ。到着してすぐに快適な時間を過ごせるのは、やはりこういう場所…。

さぁ、ミモロ、次の場所、見学に行くわよ…早く服着て…。「え~もう行くの…」テラスで過ごす時間の心地よさを、もっと味わっていたいミモロは、ちょっと不満そう。
渋々、服を着て、次の場所へと向かいます。
芝生のお庭を縦断し、さらに奥へ。そこは、林が広がる自然の空間。
  
夏の名残のハンモックが、木々の間に…。
 
横になって、見上げると、緑の枝が空を埋めています。「森林浴だね…」冬は、寒いので、取り外されますが、夏の気持ちよさが想像できるハンモック。

「あ、繋がってるんだ~」
ミモロが、目を丸くして見つめるのは、敷地に掲げられた看板です。
 
「小田急 箱根ハイランドホテル」の敷地は、先日ミモロが訪れた「星の王子様ミュージアム」と隣接しています。ホテルで入場券を購入しておけば、グルーと回らなくても、ミュージアムに行けるのです。
「近道なんだー」そうかなりの近道…。橋の向こう岸が、ミュージアムの入り口に…。ホテルからの連絡で、ミュージアムの係りの方が、ゲートを開けてくれるそう。

橋の下に流れる川…「夏は、蛍が飛ぶんですよ…」

紅葉も楽しみな場所…「お魚いるの…」と、橋から下を覗きこむミモロ。あいにくこの日は、前日からの雨で、水が濁り、魚の姿を見つけられませんでした。

自然豊かな敷地…ミモロの好奇心をくすぐるものがいろいろと…。木登りしたり、ドングリ集めなどに夢中に…。
 
「ホント、広くて気持ちいい…」ヒンヤリとする箱根の秋…澄んだ空気の中を歩きまわるミモロ。
冬は、一面雪に覆われる日も…。昨年の冬は、雪が多く、箱根への道が全面通行止めになったこともあったそう。冬は、雪がなくても、凍結するので、山道の急こう配を走行する車は、スノータイヤがおすすめ。

「秋だね~」

すでに敷地内の楓の一部は、紅葉が…。「京都の紅葉も進んでるかなぁ~」と,ちょっぴり京都が恋しくなったミモロでした。

*「小田急 箱根ハイランドホテル」の詳しい情報は、ホームページからどうぞ…。



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愛犬と一緒に宿泊できる箱根の一流ホテル。「小田急箱根ハイランドホテル」のドッグフレンドリールーム

2014-10-27 | 宿・ホテル

「ミモロちゃん、箱根に愛犬といっしょに宿泊できる、素敵なホテルがあるの知ってる?」と、お友達からの情報をもらったミモロは、「京都のお友達でも、ワンちゃんと暮らしている人たくさんいるから、教えてあげたい…」と、さっそく現地視察に行くことに。
場所は、箱根の仙石原にある「小田急 箱根ハイランドホテル」です。
 
広い芝生のお庭や自然豊かな林がある広大な敷地に立つ、リゾートホテルで、ミモロも以前に宿泊したことがあります。
「大好きなホテルのひとつなんだ~」と、お気に入り。

さて、ホテルの方にご挨拶したのち、さっそく館内を案内していただきました。

愛犬と一緒に宿泊できる「ドッグフレンドリールーム」は、2014年3月にオープンした「森のレジデンス」という本館から、ちょっと離れたレジデンスです。全部で15室のうちの8室は、ワンランク上の露天風呂付の客室。そして7室が、特別に愛犬と過ごせるお部屋になっています。

まずは、今日は、「ドッグフレンドリールーム」をご紹介します。
 
駐車場エリアから、直接、チェックインできる「ドッグフレンドリールーム」。「あ、傘たてもワンちゃんだ~」

  
「うわ~素敵なお部屋…え~?ここに愛犬といっしょに宿泊できるの?」と、ミモロは、ビックリ。
というのは、従来、愛犬と宿泊できる場所は、ログタイプの貸別荘や愛犬のオーナーのペンションなど、小規模なものが一般的。そして多くは、キャンプ場などに限られていたのです。でも、愛犬家としては、一流ホテルにも宿泊したい…そういう思いがあったはず…。そんな願いを叶え、「犬も人も、一流のサービスが受けられるホテル」が、このホテルなのです。

「では、お部屋の中をご紹介しましょうね…」とホテルの方。
「あの~このお部屋は、犬専用なので、本当は、ネコはダメなんですけど、ミモロちゃんは特別ということで…」とホテルから許可を頂きました。

この「ドッグフレンドリールーム」は、その名の通り、犬とオーナーのための宿泊施設。ネコ、ウサギ、ハムスター、小鳥など、小動物であっても、犬以外は、利用することができません。
「あ、ネコはダメなんだ~」と、ちょっとがっかり。

部屋の中を見て回るミモロ…。「キャー素敵!」
外が見える、ゆったりサイズのバスルーム。「え~ここも犬が使えるの?」
そう、このお部屋には、犬なら、大感激しそうな施設と装備が施されているのです。
  
人間用のバスタブの脇に、小さな犬用のバスタブ…温泉を入れてのんびり入浴できます。そのそばには、犬用のシャワーも。
「わーいい感じ…」とミモロが入るとこんな感じ…。「犬用なのに、ネコ足のバスタブなんだ~」と一言。

「チワワやトイプードルなら、十分の広さ…ゴールデンリトリバーだといっぱいかな…?」中型犬ならきっと快適…。
セントバーナードは、無理のよう…。

ゆっくり温泉を楽しんだ後は、ドライヤーで体を乾かします。

「う~これなら早く乾く…」と、ドライヤーの風を受けて…。
トリミングができる専用のコーナーが、洗面スペースに完備されています。

犬用のタオルもしっかり…。


「ここに宿泊したい…いいなぁーワンちゃんは…」

ベッドでくつろぐミモロ。宿泊する犬は、自分用のベッドを持参することが基本。人間用のベッドでは、眠ることはできません。

飼い主さんが、食事の折りは、ケージに入ってもらうか、部屋に設置されたフックにリードをつなぎ、待ってもらうことに。


また、ホテル内は、犬が過ごせるエリアは、制限されています。
この表示の場所には、犬は入れません。
広い芝生の庭なども、走り回ることはできませんが、その代わり、ちゃんと「ドッグラン」が設けられています。

「わー広いよ…気持ちいい…」ネコが走ってどうするの?
思わずミモロも走りたくなる広さです。

敷地内の小道の一部は、犬にリードをつければ、お散歩が楽しめます。

飼い主さんも、一流のホテルの施設とサービスを満喫でき、しかも、愛犬も上質の空間で過ごせる…。こういうホテル、欲しかったという方も多いはず…。

「京都からも、車で行けるね…ワンちゃんと一緒の旅行って、楽しいし、留守番させる心配もないし、いいよね~」とミモロ。
さっそく、京都のお友達に教えてあげた、素敵な情報です。

*「小田急 箱根ハイランドホテル」のホテルのホームページで、より詳しくご確認ください。


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