ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

果物がまるごと入ったフルーツ大福。今年オープンした名古屋の「覚王山フルーツ大福 弁才天 四条烏丸店」

2022-02-28 | グルメ

「美味しそう~いただきま~す」とミモロがじっと見つめるのは、最近オープンした「覚王山フルーツ大福 弁才天 四条烏丸店」の品。

キウイが丸ごと使われ、素材の味と相性のいい白あんと求肥に包まれたフルーツ大福です。

四条烏丸店と言っても、場所は、正確には、烏丸通から西へ蛸薬師通を少し入ったところにあります。

名古屋に、令和元年に創業したお店で,愛知県など中部地区をメインに関東、関西など全国に70店舗を展開。京都は、このお店だけです。
フルーツの旬に合わせて、通常十種類以上の品が用意されています。


「わ~いろいろの果物の大福があるんだ~」と、店に並ぶ大福に感激。


「今のおすすめは、いちごのあまおうや紅ほっぺを使ったものです」とお店の方。

大粒のいちごが入っています。「う~でも1つ980円もする~どうしよう~」とお小遣いと相談するミモロです。

他に、りんごや高級みかんのせとかなども、この時期限定の味。

通年は、完熟マンゴ、キウイ、温州みかん、完熟パインなどがあります。


「これだったら手が出るかな~」とひとつ500円以下の品ならミモロのお小遣いでも買えそうです。


「どれも美味しそうだね~」と、丸い大福を前によだれが出そうなミモロ。


「あの~キウイの大福ください~」とお店の方にお願いします。


「はい、今ご用意しますね」と。キウイフルーツ大福1つを丁寧に包んでくださいました。


「早くおうちに戻って食べよう~」とミモロは、袋を持ってお店を後に…。


さて、柔らかい求肥に包まれたフルーツ大福の食べ方は、もちろんパクリを噛みついてもいいのですが、お店の方に教えていただいた、糸切りの方法で食べることに。
お皿に乗せたフルーツ大福。「今から行くよ~」とじっと見つめるミモロ。


フルーツ大福についている糸を出して、大福の周囲に糸を回し、交差して引っ張ります。


「すごい簡単に切れた~」ミモロでもきれいに半分に糸切りができました。

パクリ…「美味しいね、ジューシーだし、キウイの甘酸っぱさが白あんと求肥と合うね~」と、あっという間に食べたミモロです。

「贈り物にいいかもね~。これもらったら嬉しいもの」と。

*「覚王山フルーツ大福 弁才天」の詳しい情報はホームページで 京都四条烏丸店は、10:00~19:00 不定休

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「北野天満宮」そばの「平野の家 わざ永々棟のひなまつり」の江戸時代の雛人形の特別公開

2022-02-27 | イベント

「すごく立派なお雛様~」とミモロが拝見するのは「北野天満宮」そばの「平野の家わざ永々棟のひなまつり」です。

毎年、雛祭の時期に特別公開される数寄屋造の建築で、お座敷には、江戸時代から現代までの様々な雛人形が展示されます。
 

「今年も伺うんだ~」と毎年楽しみにしているミモロです。


2階のお座敷には、ずらりと雛人形が並んでいます。


ここに展示されるのは、永々棟所蔵の享保雛、古今雛、有職雛、次郎左衛門雛など、江戸時代から現代までの雛人形です。
その中で、ミモロが一番親近感を覚えているのが、丸顔の次郎左衛門雛。

「なんか共通点感じるの~」と丸顔同士の親近感です。

今回、特に注目したいのは、雛道具。
 
「あ、お布団がある~。貝合わせや囲碁や将棋盤もあるよ~」と、当時の職人さんの技が光る品々です。
特に布団は、珍しい品。昔の雛道具では、布団は、劣化が進みやすく、残っているのが稀なのでした。
「中、真綿かな?」う~わからないけど、高貴な方のお布団だから、そうかもしれません。

また、「これボーイズグループだね~」というのは、五人囃子。確かに昔のボーイズグループですね。

「きっとカッコいいボーイズだよね~」と。


さて、「ひなまつり」の期間中、お茶室で、お薄と和菓子がいただけます。(1000円)


「雛祭りのお菓子頂きたい~」というミモロ。呈茶券を購入しお茶室へ。
「お点前してくださるんだって~」と、この日、お茶室には、ミモロだけ。ミモロのためのお点前です。


「そろそろかな~?お菓子頂戴いたします~」とご挨拶するミモロ。

和菓子は、「老松」の「ひちぎり」というお雛様の時期のお菓子です。


そして、ミモロの前にお茶碗が運ばれます。
「頂戴いたします」と言ってから、茶碗を手に…。

京都に暮らすと、お茶席に出る機会も多く、「京都のネコだから、一応お茶席に出られるようにお茶習ったの~」とミモロ。

そして1階の庭に面したお座敷にも、現代の雛様が飾られています。


期間中の金、土、日曜は、ここで若手職人の「京の伝統産業わかば会」の方々が、作品の展示販売および実演などを行います。

「お庭の眺めもいいね~」と椅子に座って、しばし庭を眺めます。


「いろんなお雛様に会えてうれしい~春だよね~」と、まだ寒さは残るものの確実春を感じる京都です。


*「平野の家 わざ永々棟のひなまつり」は、2月25日から4月3日の金・土・日曜 入場時間 10:00~16:30 入場料800円 詳しくはホームページをご覧ください。*雛人形の撮影は、許可を頂き行っています。


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「梅花祭」と「天神市」で賑わう「北野天満宮」。ミモロが注目したのは、真綿の「三宅ふとん店」

2022-02-26 | イベント

2月25日は、「北野天満宮」で恒例の「梅花祭」と毎月25日に行われる「天神市」の日。

ミモロは、お昼ごろ、自転車でやって来ました。

「やっぱり結構たくさんの人で賑わっているね~」と、まん延防止の期間中ながら、多くの人で賑わっています。もちろん全員マスク着用。
「いろんな屋台が出てるよ~」と、境内およびその周辺には、さまざまな屋台やテントが並びます。


「でも、先に参拝しなくちゃ~」とこの日は、ご祭神である菅原道真公の御命日。まずは、本殿に参拝から


そして、境内の梅苑では、午前中に地元上七軒の芸妓さんや舞妓さんがお点前をする茶会が行われる「梅花祭」が行われました。
ミモロは、コロナが始まる前にお友達と一緒に参列しました。
「う~今年寒いから、梅のつぼみが硬いね~」と苑内では早咲きの梅は開花していますが、ほとんどの梅は、まだつぼみ。週末から気温が上がるので、来週が見ごろだと予想されます。


「天神市、見る~」と、参拝を済ませるとミモロは、さっそく屋台やテントをまわります。


骨董品、着物、雑貨などのお店が多く、掘り出し物を探そうと、多くの人たち。
「あ、これ、いいなぁ~」とミモロが足を止めたのは、ミニカーの箱。

きっと子供のころに楽しんだミニカーなのでしょう、ちょっとペイントが剥げたものなども…。でも、今では手に入らないものもそこに…。

「これ、探すの大変だね~」というのは、活版印刷の活字。

ご自分のお名前の活字を探そうと、ご夫婦が真剣に文字を探しますが、なかなか見つかりません。
「あと、1文字だって~がんばってくださいね~」とミモロはその場を離れます。

鳥居のそばでお店を広げていたのは、祇園にある「歯ブラシ専門店 みがきやすい歯ブラシ」です。

「あ、こんにちは~ミモロ、愛用してます~」とお店の方にいうと、「ミモロちゃんでしょ?前にお店で会いましたね~」と覚えていてくださいました。
店に立ち寄るお客様に、「ここの歯ブラシすごく使いやすいですよ~持ち手が握りやすくて…ミモロ愛用してます」とアピール。


「もっと他のお店もみなくちゃ~」とトコトコと歩き出したミモロです。


「う?!ここなんだろ?」と足が止まります。

そこは、仮設テントではなく、境内の東側のお店です。「いらっしゃませ~」とお店の方とワンちゃんが。
店先に並ぶのは、フワフワの真綿です。

真綿は、絹でできた綿。昔は布団や丹前に入れ、寒さを避けたもの。今でいうダウンです。
「わ~フワフワで気持ちいいね~」と真綿に身を任せ、うっとりするミモロ。

真綿は、絹100%で、その軽さはダウンに匹敵。「すごく温かいんですよ~真綿を背中に入れておくと、本当にポカポカです」とお店の方。ここは「三宅ふとん店」で、先代の時代から、布団の製作や打ち直しなどを手掛けていらっしゃるそう。今は、90歳になるお母さまが店にいらして、毎月25日には、店先に真綿を並べます。

「え~90歳でいらっしゃるんですか?」とミモロ。驚くのは、すごくお肌が美しいこと。
「顔を洗って、これで撫ぜただけですけどね~」と微笑みます。
それは、真綿。
天然シルク100%の真綿には、肌にいいアミノ酸がいっぱい。それで洗顔後に撫でるだけでお肌はツルツルに…

「これで全身撫でれば、毛並みも整うかも…」とミモロ。「はい、そうですね~ハハハ」と。
実は、真綿は、昔から高級素材。「全部真綿で掛布団作ったらいいだろうなぁ~」とミモロ。
「はい、すごく軽くて、温かですよ。でもすごく高価になりますね~ウン十万円…」とお店の方。「そうだよね~ダウンの方が安いよね~」とミモロ。でも、ダウンは、アヒルの犠牲のもとに作られている製品。まだ蚕の犠牲の方が気持ち的には楽かも。また、ダウンなどで喘息やアトピーになる人もいるそう。真綿の場合は、その心配はありません。

「真綿に包まれて眠りたい~裸で寝たら、全身スベスベになれるね~」と。


今は、布団の打ち直しなどをする人も激減。傷んだ布団は、買い替える時代です。だから町の布団屋さんは次々に姿を消しています。
「中を木綿の綿にして、周りに真綿をするだけでも、かなり温かですよ~値段も抑えられるし…」とのこと。

「昔の大名なんか真綿の布団で寝てたんだろうなぁ~いいなぁ~」と。

ミモロは、お小遣いで、小さなハンカチサイズの真綿を購入250円。それで全身を拭くつもりのよう。
なにも化粧品を使わず、真綿で磨くという90歳のお母さまのお肌に、驚きます。

「天神市」の日は、店先に並ぶ真綿のミニサイズ。ぜひお立ち寄りください。
*「三宅ふとん店」北野天満宮東 ☎075-462-6673

「春は、もうすぐそこまで来てるね~」と早咲きの梅を見て思うミモロです。


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11名の作家による動物をテーマにした「ちいさなどうぶつえん」展。3月6日まで「ちいさいおうち」で開催

2022-02-25 | イベント

「キャ~この子可愛いね~」とミモロを思わず抱き着くのは、四条室町のギャラリー「ちいさいおうち」で開催されている展示会の出展作品。


ギャラリー「ちいさいおうち」は、以前ミモロもクリスマスの写真展をしたことがあります。


四条烏丸の交差点にも近く、「経済センター」のすぐ横。バス乗り場のそばという交通の便のいい場所です。

「わ~いろんな動物の作品があるよ~」

そう、今回の展示は、ギャラリーのオーナーさんが、声を掛けた作家さん11名が、動物をテーマにした作品を出展しています。

「ミモロも出ればよかったかな?」と。「ミモロちゃんは、また単独でぜひ写真展やってください~」と言われました。

「え~この展示会、わんこ入場可能なの?」とハガキを見たミモロ。「はい、ご持参のカートに乗せるか、抱っこしてなら入場できますよ。どうぞお散歩の途中にでも来てください~」とオーナーさん。
「ネコもいいの?」とすかさずミモロ。「う~ミモロちゃんみたいなネコならOKですけど、他のネコちゃんは、じっとしてないから…」と。つまりじっと大人しく見学できる動物なら入場できそうです。

ギャラリーの壁には、さまざまな動物たちの姿が…
 

「みんな動物好きなんだね~嬉しい~」と、作品に描かれる動物たちへの愛情を感じる作品ばかり。
 

今回、出展した作家さんのおひとりの杉岡さん。仕事の合間の時間に描いた作品が並びます。

「可愛いね~」と小さな額の絵を見て…。

絵画以外の作品もいろいろ。

テーマの動物に紛れて、さまざまな作品も…「これすごく面白いね~」

会場内でミモロが特に興味を抱いたのは、ぬいぐるみの作家さんの作品。

とてもリアルでありながら、愛嬌がある表情がたまりません。


この作品展は、3月6日まで、お買い物の途中に立ち寄っては、いかがでしょうか?

*「ギャラリーちいさいおうち」京都市下京区四条室町角鶏鉾町478 ☎090-9977-1559 11:00~18:00(最終日17:30)

今、ミモロが、ニュースを見て、心配しているのが、ウクライナ情勢です。
「爆撃されて、住んでる人がみんな脱出しようとしてる~。ねぇ、飼っていた犬や猫なんかの動物大丈夫なの?人間がいなくなるってことは、餌がなくなるってことだよ~。大きな爆撃音が町に響いて、動物たちも怯えているに違いない…大丈夫かな?」と、ネコ目線で。今後の展開が気になるニュース…ミモロもネコの立場で心配しているのでした。

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SNS映えする可愛いワッフル。京ワッフル専門店「kyocafe chacha三条店」昨年12月24日にオープン

2022-02-24 | グルメ

ある日、ミモロが三条通を「京都文化博物館」から、東に歩いているとき、「お腹空いた~休憩したい~」と言い出しました。

そこでひと休みしたのが、京ワッフル専門店「kyocafe chacha三条店」です。

「あれ~こんなお店ができてるよ~」と。そう、ここは昨年12月24日にオープンしたお店です。

すでに嵐山や清水坂で店舗を展開。人気のスイーツのワッフルにスティックがさしてあり、気軽に食べられるようになっています。

モダンな雰囲気の店内。


ガラスケースには、イチゴ、チョコレート、京宇治茶などのクリームがトッピングされたワッフルが並んでいます。


「いろいろ新しいタイプのスイーツ登場するんだね~」とミモロ。

オンラインショップでも購入できるワッフルです。

「どれにしようかな?」とガラスケースにピッタリくっつくミモロ。選ぶ目は真剣そのもの。


「う~お腹空いちゃったから、すぐに食べたい~」と言い出すと、「ここでも召し上がっていただけますよ~」とお店の方。
店の一角に、腰掛けられるスペースがありました。


「じゃ、コーヒーもお願いします~」と、シンプルなメイプルシロップのワッフルを注文。

そのトレイを受け取って、さっそくいただくことに…。


「ちょっとしっかりしたタイプのワッフルだね~」と。串刺しの新しいスタイルは、若い人が食べながら歩けるようになっているのかも。今は、それはできませんが…。

「いろんなSNS映えするスイーツ、京都に多くなったよね~」と思うミモロです。

「贈り物にも人気なんですよ~」とお店の方。


「ぜひ、宇治茶などのものを召し上がってくださいね~。いちご味も美味しいですよ~」と。


マスクを外し、三条通など、京都の町を思い切り楽しむ時は、いつ?
その日を心待ちにする日々が続きます。

*「kyocafe chacha」の詳しい情報はホームページで


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