ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

梅の香りが漂う境内。真言宗智山派総本山「智積院」の夕暮れ

2018-02-28 | 寺社仏閣

ある日、ミモロは、「そうだ~お礼詣りに伺わなくちゃ~」と、七条の「京都国立博物館」の近くに位置する真言宗智山派総本山「智積院」に向かいました。
すでに15時過ぎ・・・境内には、人影もまばらです。

ここには、すでに何度もお詣りに伺っているお寺。実は、昨年、ミモロは、お友達の病気平癒のお願いに来たのでした。お寺へのご祈願は、明王殿でのおつとめの時に、お願いごとを書いた護摩札を火加持してくださいます。「そのお友達、今は元気になったんだって~。だからお礼詣りに伺わなくちゃ~」と。

ここに限らず、いろいろな神社仏閣にお願いごとをする人は多いのも。でも、そのお願いが叶ったとき、再びお礼に伺う人は、実は結構少ないのもの。

お願いが叶ったミモロは、以前授与された護摩札を持って、「お礼詣りに来ました~。お願いごと叶えてくださってありがとうございます」と挨拶。そしてそのお礼をお伝えするために、再び護摩札を奉納しました。
「また、火加持をした護摩札をお渡ししますから、後日取りに来てください」といわれました。「は~い」お願いします。

「また、きっとお願いごとすることがあるから、ちゃんとお礼しなくちゃね~」となかなか律儀なミモロなのです。

「なんかすっきりした~」と、境内を歩きます。そう、お礼詣りは、お願いごとのひとつの区切りにぜひしてほしいこと。

「なんかいい香りがする~」ミモロの鼻がクンクンと…。
「あ、梅の花、咲いてる~」いい香りは、咲き始めた梅の花から漂ってきたのです。

境内には、幾本もの梅の木があり、その中でも早咲きのものが、開花しています。


「あ、夕方のおつとめ始まったみたい~」と、ミモロは、ご本尊の不動明王さまのいらっしゃる明王殿へ。
中には入らず、ちょっとだけ開いた正面の扉の前で、読経をじっと聞いているミモロ。
「なんか心が鎮まるね~」と。

境内にある「宿坊 智積院会館」に宿泊すると、金堂での朝のおつとめにも参列できます。
「前に参列したことあるけど、すごく感激した~」と、そのときのことを思い出すミモロです。

「あ、おつとめ終わったんだ~」お堂を出る僧侶たちの姿が…。

さぁ、おうちに帰りましょ。
ミモロは、再び梅に近づいて、その香りを思い切り吸いこんで、春を感じます。
「まだ寒いけど…春が来てるんだよね」

あとしばらくすると、境内には、もっと梅の香りが漂うことでしょう。
「また、来ようね~」はい、そうしましょ・・・

京都で梅の名所はいろいろありますが、ここ「智積院」も梅が多い場所。

朝と夕方・・・人が少ない時間がおすすめです。

智積院」の詳しい情報はホームページで

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寺町通の「菊屋雑貨店」。オーガニック野菜や焼き芋が楽しめる日曜日

2018-02-27 | 京都

「京都御所」の見学をしたミモロは、寺町通に行くことに・・・。この通りは、美術商や骨董店、お茶や紙の老舗などがある京都らしい通りのひとつです。
ミモロが、向かったのは、御池通に近い、押小路通と寺町の角にある「菊屋雑貨店」です。
 

ここには、人や自然に優しい品々がいろいろ揃っています。「前にも来たことあるの~」寺町通を通るたびに、ちょこっと覗くお店です。

店内には、温もりあふれる品々がいろいろ。
 
アジア諸国で手づくりされた品をはじめ、国内外の工芸作家さんの作品も…。
 

ミモロが愛用しているスキンケアの「アンジーナ」も置かれています。
「これ肌に優しいの~。毛並もツヤツヤになるよ~」と。

「あ、ミモロちゃんいらっしゃいませ~」と、オーナーさん。
「こんにちは~」何度も来ているミモロは、すっかりお友達に…。「人や動物、地球にやさしいもの好き」という共通点で、仲良しになったのです。

「あの~店先のお野菜なぁに?」とミモロ。
 
「オーガニックのお野菜ですよ~。大原野の畑で作られたもので、第2、第4日曜日に置いてもらうことにしたんです」と。小分けされた野菜は、使いきりにいいサイズ。「あ、イチゴ~」とミモロの大好物のイチゴも。
オーガニックのイチゴは、それほど多くありません。「これなら安心して食べられる~」とさっそく1パック買うことに。

店先でミモロがもうひとつ気になることがありました。それは「焼いも」
「あの~焼き芋もやってるの?」とミモロ。「そう、私たちが畑で作ったサツマイモなんですよ。すごく甘くて美味しいんですよ」と。「え~食べたい~」と目を輝かすミモロ。そう、焼き芋も大好物でした。
「ちょっと待ってね、もうすぐ焼きあがりますから~」お店には、焼き芋を待つ人が他にも・・・。

待つこと数分。「はい、できましたよ~」店先に置かれたバーベキューなどができるオーブンの蓋が開きました。
「わ~おいしそう~」「ミモロちゃん、どれがいい?」と聞かれ、即座に「大きいの~」と答えるミモロです。

「じゃこれは?」と奥の大きな焼き芋を袋に入れてくれました。
「わ~い」と大喜びのミモロです。

「ねぇ~どんな風に焼けてるか見たい~」とミモロ。


お店の中に入って、テーブルに・・・そこでお芋を割ってみます。
「わ~おいしそう~」

ほどよい焼き上がり、見るからにおいしそうな焼き芋です。
「モグモグ・・・」
あれ?もう食べてるの?まだお金払ってないのに~。ミモロは、あまりに美味しそうなお芋に我慢できなかったよう…。
「どうぞ、ゆっくり食べてくださいね~」といわれ、「は~い、いただいてま~す」ミモロのモグモグタイムです。
「甘くて美味しい、皮も食べらる~」と。「オーガニックのお芋の栽培をやって、虫に食べられたり、作るの大変でした。でも、美味しいお芋ができました」と。大きさもバラバラというサツマイモ。でもその美味しさは、素朴ながら温かい土の香りも漂うよう。「大地の恵み」その言葉が似合うお芋です。

さすがに全部は一度に食べきれず、再び紙袋にお芋を入れて、「お家で食べるの~」と嬉しそう。

焼き芋は、3月中はやっているそう。「夏は、なぁに~。ミモロ、トウモロコシがいいなぁ~」とオーナーさんにリクエストするミモロでした。

*「菊屋雑貨店」京都市中京区寺町押小路上がる 妙満寺前町469 075-222-0178 営業時間12:00~19:00 不定休



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梅の蕾の「京都御所」。売店で買える旧宮家の方々が愛用された「久邇香水」

2018-02-26 | 歴史・史跡

「もう梅咲いたかな~」と、京都各所で梅の便りが聞こえ始めたこの頃。ミモロは、京都御苑の梅園に行ってみることに。15時20頃到着すると、「もうすぐ今日の拝観は終了です。みなさん急いでください~」との声が聞こえてきました。
「あ、京都御所まだ入れる~行ってみようよ~」ということで、急遽御所の見学に…。
 
閉門時間は、16時。「急がなくちゃ~回り切れないよ~」。そう、京都御所は広いのです。かなり急ぎ足で進まないと、閉門時間までに戻ってこれません。
「早く~」と、拝観コースを進むミモロ。
「急がなくちゃ~」と、タッタと進みます。
「う~広い~」すでに観光客の姿もまばら・・・砂利が敷かれた敷地内は、ミモロにとっては歩きにくい場所です。

建礼門に到着。
その北側には、承明門越しに、紫宸殿が望めます。「この景色、京都御所らしい~」といつも思うミモロです。
 
紫宸殿は、京都御所において、もっとも格式の高い正殿。建物の中には、即位礼に使われる天皇の御座「高御座」と皇后の御座の「御帳台」が置かれています。大正2年に作られ、大正、昭和、平成の天皇のご即位の時にもご使用になりました。今上天皇(平成)の即礼式には、東京の皇居に運ばれました。
「皇太子さまが、天皇にご譲位なさる時にも、皇居に運ばれるのかな~」とミモロ。来年のご即位の準備も、きっと宮内庁では、着々と進んでいることでしょう。

「天皇ご一家の故郷って、ここでしょ?」とミモロ。そう、でも東京でお生まれになっているから・・・お育ちになったのも東京だから、きっと京都が故郷という意識はお持ちじゃないかも…。

「平成天皇もご譲位なさってからも、このお家にはお戻りにならないよね~お友達も少ないから、寂しいよね~それに京都寒いしね~でも、もっと何度も京都にいらっしゃればいいのにね~故郷なんだから…」と、あくまで庶民感覚で思うミモロでした。

「あ、急がなくちゃいけないんだった~」と、再び歩き始めました。
「広い~」ミモロの足では、かなり歩きでがあります。

途中、建物を眺めたり・・・
 
「う~まだ結構あるね~」
一度、拝観コースに入ったら、逆戻りはできません。ミモロ、頑張れ~「うん」

やっとお庭を眺めるお池の前に到着です。
 
「まだ梅咲いてない…」

「まもなく閉門しますので、参観者の方は、門の方に進んでください~」とのアナウンスが日本語、英語、中国語で流れます。

「急がなきゃ~ここにお泊りになっちゃう~」と慌てるミモロ。でも大丈夫…後ろから係の人が、敷地内に残った人がいないかチェックしていますから…。
トコトコトコ
急いで出口方向に・・・やっと拝観コースの最後のエリアに到着。
 
「う~ここの梅も咲いてない~。おかしいなぁ~ほかの場所の梅咲いてるのに~」
蕾はかなり膨らんでいますが、まだ開花までには時間がかかりそう。
「また来なくちゃ~」。通年、拝観ができるようになった京都御所。許可を申請しなくても拝観できるようになったので、ミモロは、自転車でよく訪れるようになりました。

もうすぐ門という場所ですが、まだ門まではかなりの距離が…。
「ホント、広いよね~」。ゆっくり拝観すればそれほど距離を感じないのですが、急ごうとすると、その広さを痛感します。
「もう少し…頑張らないと~」背中のリュックを揺らしながら、速足で進みます。

やっと出口近くの休息所に到着。「ちょっとひと休み・・・売店寄ってく~」と中へ。
この売店では、京都御所のオリジナルグッズもいろいろ揃っています。
その中で、注目したいのは、「久邇香水」。
これは、昭和天皇の皇后陛下のお兄様の久邇宮さまが昭和26年に創作された香水で、旧宮家の方々を中心に愛用されたものなのです。ジャスミンとローズの香りがあり、いずれも上品な香りで、大人の女性に相応しいもの。現在は、通販でも購入できますが、なぜか京都御所の売店では、かなり安い価格が付いていました。
「いい香り~クンクン」「抱っこされるとき、いい香りがした方がいいよね~」とミモロなりに思っていたよう。

ミモロは、ジャスミンの香りを選びました。
「またね~」
「はい、またね~」と売店の方が手を振って見送ってくださいました。
「早く御所から出なくっちゃ~」と、お土産の香水を持って売店から出口へ。


「あ、もう閉門だって~」すでに拝観者の出入り口の「清所門」は、半分扉が閉められています。
 

「また、梅が咲くころ来よう~」京都御苑お梅林もまだほどんど開花していません。今年は、梅は少し遅めかも…。
「まだ雪降ったりするのかなぁ~」まだまだ油断はできませんが、確実に春はすごそこに・・・。

*京都御所は、かなり広く、砂利道なので、くれぐれも歩きやすい靴で…。


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堀川音楽高校のホールで開催されたパトリック・ジグマノフスキーさんのピアノコンサート

2018-02-25 | イベント

2月24日の夜、ミモロは、二条城のそばにある「京都市立京都堀川音楽高等学校」のホールで開催されるピアノコンサートに出かけました。
「ここだ~」
広いホワイエには、京都の景色を描いた今井守彦さんの大きな絵画が飾られています。
 

さて、ここ「京都市立京都堀川音楽高等学校」は、1948年に開校した「京都市立堀川高等学校」の音楽科として設立されました。その後、1997年に音楽科が、独立。2010年に正式校名「京都市立京都堀川音楽高等学校」となります。

日本唯一の音楽科単独の公立高校です。現在日本の音楽界で活躍する多くの卒業生の中には、指揮者の佐渡裕さんやヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんなどもいらっしゃいます。

学校の敷地内には、音楽ホールがあり、学生の活動の発表の場として、またさまざまなコンサートが企画され、多くの音楽ファンが訪れる場所になっています。

「あ、ミモロちゃん、ようこそ~」とお友達の前田哲央さん。フランスの文化を日本に紹介するお仕事などをしていらっしゃいます。「お久しぶりで~す。ピアノのコンサートのお誘いありがとうございます」と挨拶。

この夜のプログラムは、ピアニスト、パトリック・ジグマノフスキーさんのコンサートです。

フランスのボルドー生まれで、天才少年として、早くからその才能を広く知らしめたパトリック・ジグマノフスキーさん。パリ国立高等音楽院に入学し、優秀な成績を納めます。さまざまな国際コンクールでも輝かしい賞を数多く受賞。
若くしてフランス国立モンペリエ市音楽院教授に任命された後に。リヨン国立高等音楽院で教鞭をとっていらっしゃいます。2002年より、パリ・エコールノルマル音楽院の教授として多くの生徒の指導にあたられているのです。その指導のすばらしさは、日本にも知られ、大阪音楽大学の客員教授としてご活躍。また全国の各地でピアノのマスタークラスなどを開催し、多くの若きピアニストの指導もなさっているのです。


「今夜のコンサート楽しみ~」とミモロ。以前、1度、彼のピアノを聞いたミモロは、その繊細でありながらパワフルな演奏にすっかり夢中に…それで今回も足を運びました。

「音に秘めたる愛・・・」をテーマに、クローデル、ソレルス、シャトーブリアンらの文学とバッハ、ショパン、ラヴェル、シューベルトなどの音楽から浮かびあがる「愛」の本質を映し出し、魂に届くようなコンサートを目指す・・・といただいた資料に。

ピアノ演奏は、パトリック・ジグマノフスキーさんのソロ演奏だけでなく、「パリエコールノマル音楽院助手」の足達弥生さんとの連弾演奏など、クラシックだけでなく、幅広い音楽分野をカバーする多彩な演奏が続きます。
  
さらに、演奏の間には、翻訳と通訳者である金子文子さんが、パトリック・ジグマノフスキーさんの思いをつづった詩などを翻訳し朗読なさいました。

「大人の愛のこと、よくわかんない~」というミモロですが、そのピアノの音色には、心揺さぶられるものがあったよう。耳をピクピクさせながら真剣に聞き入っていました。

演奏が終わり、出演者のみなさんとの交流の時間・・・
「あの~ピアノすごく感激しました」と、目を潤ませながらパトリックさんの元へ。
「そう、ありがとうございます。またコンサートに来てくださいね~」と握手。
「はい、パトリックさんのピアノもっと聞きたいです」とお返事を…。

素敵な衣装をお召になった金子さん。ミモロが素敵と思ったのは、スカートに描かれた竹の絵と共に、そのバックスタイルです。
「ミモロも、今度お背中リボン結びにしようかな~」と。

今後もピアノと朗読を組み合わせたコンサートを企画なさるのだそう。「これって、フランスぽいね~」とミモロ。
いつかオーケストラとの演奏も聞いてみたいと思うミモロでした。


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[聖護院の塔頭 積善院準提堂」の「五大力尊法要」。厄除けの加持祈祷など

2018-02-24 | 祭事・神事・風習

「2月23日は、五大力さまの日だよね~」と、ミモロは、聖護院門跡の境内にある塔頭「積善院準提堂」に向かいました。
 
ミモロが到着したのは、午後3時。「今年遅くなっちゃった~だって冬季オリンピックの女子フィギュアスケート見ちゃったんだもの~」。テレビを見終わり、急いで自転車で駆けつけました。

「あ、ミモロちゃん、今年もお詣りに来てくれたんですね~」と笑顔で迎えてくれたお坊さん。
「こんにちは~。オリンピック見てて遅くなっちゃったの~。ごめんなさい~」と謝ります。
優しい笑顔のお坊さま・・・「今日はお坊さんなんだ~」とミモロ。実は、ミモロは、毎年節分に参拝する聖護院で、お友達の鬼さんに会うのを楽しみにしています。「いつも節分の時、鬼さんになって、参拝者の厄を祓ってくれるんだ~。でも、ふだんは、優しいお坊さんなの~」と、節分の事情に詳しいミモロなのです。「最近は忙しいから、2月2日しか鬼さんになれないんですよ~」と。「じゃ、来年も2日に参拝に伺います~」とミモロ。


さて、「五大力」さまのご祈祷は、五人の菩薩さまのお力で、国の平穏と平和、そして人々の安寧な暮らしを願うもの。「積善院準提堂」では、この日、秘仏の「五大力菩薩」の御開帳が行われます。

「あ、もう山伏さんのご祈祷終わっちゃったんだ~」境内には、燃えた跡がくすぶっていました。
「まだこれから本堂でご祈祷ありますよ」
山伏さんが声を掛けてくれました。「よかった~まだ間に合って~」とミモロ。始まるまで境内の中を歩きます。
 
地元の崇敬者が多く、いろいろなものが奉納されています。

「あ、今年、終わってる~がっくり~」と呆然と佇むのは、粕汁の接待の場所。すでに撤収作業が進んでいました。
「ここの粕汁美味しいのに~」と今年は、なんでも早めにすべて終わってしまったのだとか。「オリンピック見なければよかったかな~」と、ちょっと後悔します。

さて、本堂の西側では、山伏さんが希望者に錫杖加持を施してくださいます。
「ここだよね~」
「はい、背中向けてください~」そういうと、錫杖をミモロの瀬中に。真言を唱えながら身に着いた厄を祓ってくださいました。
 
「ありがとうございます。なんかすっきりしたみたい~」とミモロ。

さぁ、本堂で、この日最後の加持祈祷が始まりました。
ミモロも本堂に上がります。

太鼓のリズムに合わせて唱えられる真言や御経。ミモロも知ってる般若心経を唱えます。

「五大力さまどうぞお守りください~」と祈るミモロです。


*「積善院準提堂」京都市左京区聖護院中町14  075-761-0541 拝観時間9:00~16:30 参拝自由

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