マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

近畿サムライ写真クラブ第2回写真展―税理士たちの思い出―

2021年04月05日 09時25分20秒 | しゃしん
宮崎壽一郎さんが指導・監修している「近畿サムライ写真クラブ」。

今回で2回目になる写真展テーマが“税理士たちの思い出”。

展示写真がどんなものなのか、とても興味を惹かれるテーマ。

税理士さんたちがとらえた写真なのか、税理士さんの活動状況を伝える写真なのか・・・。

届けてくださった案内状に書いてあったお問い合わせ先。

その謎が解けた問い合わせ先は公認会計士。

税理士事務所内と記されているからわかるプロの人たち。

さて、どんな写真に巡り合えるか、楽しみにしていた。

会場に群がる人たち。



関係者の熱視線を感じながらも写真に見入る。

一枚、二枚、三枚・・どれをとってもため息がでてしまうのはなぜか・・。

半分くらいを見てわかったプリントの違い。

光沢紙でなく、もやっとした質感印画紙。

たぶんにマットフォト紙であろう。

よくよく見れば他愛ない写真までも〇にしていたが、撤回する。

師匠の写真も見せていただいて1往復。

プラス1回の往路に3度も見た写真の中で☟したのは、ごく数枚だけ。

手ごたえのある作品のタイトルも拍手したくなる。

これまでの写真展とはどこかが違うタイトル付け。

おそらく、である。

後付けではないのだろうと思った次第。



期待感以上だった作品は「観音浄土からの寄港」、「流れの囁き」、「秋光美麗」、「流麗」、「妍資艶質(けんしえんしつ)」、「沈黙」、「木霊の里」、「クリスマスファンタジー」、「時化(しけ)」、「荘厳」、「CRYSTAL NIGHT」、「Fairy Blue」、「SAKURA KI-RA-ME―I―TE」、「残波華美」。

◎付けしたのは、「妍資艶質(けんしえんしつ)」に「CRYSTAL NIGHT」。

なぜか心がときめいた。

〇印がすごく多いのだが、敢えていちゃもんを・・。

民俗の視点から言えば「観音浄土からの寄港」の船がタイトルと一致しない。

せめてだれ一人いない乗船のない古びた漁船であるなら・・。

第3回目も観たい写真展であるが、印画紙の違いを比べてみたく、是非とも光沢紙でお願いしたいものである。

(R1. 7.12 SB805SH撮影)