マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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夏のごちそうフェア初日トラブルにやっさもさするかっぱ寿司南津守店

2021年04月28日 08時54分01秒 | 食事が主な周辺をお散歩
翌日に出かけて美味しい回転寿司を食べる。

おふくろの通院に合わせた昼食処はかっぱ寿司南津守店。

通院帰りに立ち寄るかっぱ寿司ルートは何回も繰り返しているうちにパターン化された。

いつも美味しくいただく寿司ネタ。

明日はどんな寿司ネタをいただけるのか、楽しみしていた。

と、いうのも翌日の8月9日からは夏のごちそうフェア

事前に見ていたかっぱ寿司のHP。

大トロ鮪に雲丹盛り。

大トロ鮪が一品のもあるが、どでーんと威圧するような映像で迫る大トロ鮪に雲丹盛り。

セットでいくら乗せ盛りもある。

大トロに雲丹も食べられるから楽しみにしていたかっぱ寿司。

予定よりも早く終わったやまね耳鼻咽喉科診療。

車を走らせて着いた時間帯は丁度の昼どき正午。

かっぱ寿司南津守店に立ててあった大トロ鮪にバフン雲丹の幟。

HPで伝えていたのは間違いじゃなかったんだ。

先に座っていたおふくろとかーさん。

品定めにタブレット型タッチパネルを触れていた。

私は新作、期間限定の夏のごちそうフェアも気になるが、真っ赤かに表示する“シビ辛ソース”に視線を落としていた。

先月の7月22日

抜群に旨かった“シビ辛ソース”に惚れ込んでしまった。

この日のごちそうフェアを食べるものなら、2日前に陣痛ならぬ激痛のお腹をまた復活させて恐れもあって“シビ辛ソース”は諦める。

ではでは、とタッチパネルで探す夏のごちそうフェア

鮪が大好きなおふくろに食べさせてあげたいと思って頁をめくるが・・・。

一向に現れてくれない。

見間違い、見過ごしかなと思って3回もめくった全メニューにない。

こりゃももう店員さんを呼ぶしかない。

ただ、お腹を空かせているおふくろに1品注文。

寿司ではなくいつも美味しくいただいている平日限定料金対応のかけうどんである。

注文をかけてから呼び出した店員さん。

状況がおかしいと感じた店員さん。

ただ、他の席で食べてはるお客さんには同じ事象は出ていないという。

美味しそうになん皿も食べてはるお客さん、だという。

おかしいと判断した店員さんは、少々お待ちくださいとタブレット型タッチパネルを持って事務所に向かわれたようだ。

待ち時間はままある。

長いということは、たぶんにシステムエラー。

夏のごちそうフェア初日に新作データがタッチパネルに移送されていないのでは、と思った。

調理は当然ながら準備を整えているが、システムが伴ってなければ、新作メニューの注文は不可である。

しばらくして戻ってきた店員さん。

座った56番のタッチパネルに不備があったそうで、52番に移ってくださいと伝えられた。

その際に云われた1点。

会計を〆て清算支払いする際は56番、52番の2枚を会計レジにお願いします、であった。

席についた52番のタッチパネルを操作して注文したかーさん。

“注文”をタッチしてすぐさまテーブルに置いた。

しばらく、というかすぐにである。

いつもの表示画面でなく、何らかの「エラー」を感知したメッセージである。

初めて見るメッセージに、指をなぞっても動かない。

ニッチもサッチもいかないタッチパネルを持って走った。

先ほど指示していた店員さんに・・・。

そこに居たのは男性の店員さんも。

伝えた「エラー」表示に察知した男性店員もまたタッチパネルを持って事務所に駆け込んだ。

たぶんに男性店員は店長さんだろう。

またまた待たせるエラー対応。

まちがいなく、システム移行に不備があったのだろう。

元情報処理会社に属していた私はピンとくるシステム移行時のトラブルである。

おふくろはかけうどんを食べたが、かーさんも私もまだ何にも口にしてない。

入店してから30分間も経っていた。

お腹はもうペコペコ状態。

堪忍袋が切れかかっていた。

そこに登場したベテラン女性店員。

これまで何度も来ている南津守店で、注文に会計などで話した女性。

まことにもうしわけございません、と平身低頭の身でタッチパネルを手渡して伝えたことは、現時点でパネル表示されるメニューからしか選ぶことはできない、ということだが、表示されるメニューが新作か、どうかの一切はわからない。

本日のフェアを示すペーパーが、ないと・・と伝えたら事務所に戻られて探してきた・・・が、ない、ということだ。

それすらも本日初日の夏のごちそうフェアに間にあっていなかった。

残念なことであるが、その店員さんがこうしてください、と云われた対応。

席に貼ってあった新作の180円の本鮪大トロ。

例えば、そのメニューを食べたい場合は、提供はできるので、まったく違う、例えば同額の180円炭火焼ローストビーフを注文して、私、店員を呼んでください、という。

その対応がすごい。

まさにヒューマン的対応に、そんなありがたいことをしてくれたら、貴方に負担をかけてしまうから、それは逆に申しわけない。

そのことも伝えた女性店員さん、食べたいものは提供、私がそうさせていただきます、に感服した。

お言葉に甘えて注文した本鮪大トロ。

色が見本より白っぽくて、こんなんいやや、という。

脂がのっているからこういう色やと説得して食べたおふくろ。

これ美味しいやんと目を細めていた。

頼んでよかった目玉の本鮪大トロ。

2回、3回も申し付けるのは、よぅしやんけど、今度はかーさんが280円の二貫バフンうに軍艦を食べたい、と・・・。

順当に注文できる定番メニュー。

かーさんはいつもの鮮極生えび、ほたて、あかいか塩レモン、赤貝、えび天にぎり、つぶ貝を調子よく食べている。

おふくろは希望する中とろ、いなり、えび天にぎり。

二人そろって食べる一皿の鶏の唐揚げ。



〆のお腹に絶品は我が家の人気者だ。

先ほどと同じようにするが、等価対等のメニューは280円なら何でもいいのになぜか迷う。

結局は同額の牛タン炙りを発注して、店員さんをコールした。

女性店員さんはすぐさま席に来られて、注文のバフンうに軍艦、わかりました、と云って走っていった。

待ち時間は、待ったと思わせないくらいに早かった。

ぱくぱく食べたかーさんも嬉しい顔をしている。

さて、ようやく口にする私の注文は、今回初の一幻監修えび塩ラーメン。

とにかくお腹が減ってたまらんからガツガツ、ズルズル食べたい390円のラーメンにした。

基本的に私は選ばない海老ラーメン。



一幻監修であっても海老臭さが鼻につくから食べないのに、この日のトラブルにどうかしてるぜ・・。

配膳されてからしまったと気づく遅さ。

前回に食べた“シビ辛ソース”の味わい。

おふくろが食べたかけうどんに一杯の“シビ辛ソース”をたらして食べようとしていたが、頭がぐっちゃぐっちゃぐちゃになって、すっかり失念してしまったことに悔やむ。

一口、二口、三口が海老臭に悩ませる。

ところが、移行は臭みが消えた。

消えたラーメンの味は美味しい。

スープは抜群の旨さ。

ここに“シビ辛ソース”を絡ませたらもっと旨くなるだろう。

それにしても真っ赤に浮いたオイルは何だろうか・・・。

続いて発注した280円の豪華!軍艦三昧。



これが美味いんだなぁ。

お腹が減っているせいでもない。

じわーっと味がわかる3品。

まぐろのタタキにバフン雲丹のせ、北海道産いくらのせ軍艦は、どれを食べても美味い。

海の味は感じなかったが、美味さは抜群だ。

もう一品もまた軍艦。



海鮮うま辛和えはいつになく美味い。

極上の味がある本日の海鮮うま辛和えのネタはなんだろうか。

いろんな漬けの魚介類が味を極上にしたのであるが、見慣れない色がある。

これは、アボカドやん。

甘味に関与したようだ。

〆に選んだ3品。

甘海老軍艦に天吸い。

山葵たっぷりのせて食べた甘海老軍艦はにぎりの場合よりも旨い。

天吸いは前回も美味しかったので注文したが、吸いが冷めていた。



なぜに冷めていたか・・。

口にしたえび天にイカ天があかん。

前回は熱々の揚げたて。

だから吸いに浸かっていてもサクサク感があった。

今回は揚げたてでもない。

冷めた天吸いは旨味を出せなかったようだ。

口直しに選んだラストの一品は揚げ茄子シビ辛ソース添え。

今まで定番にあったメニューなのか記憶にないが、こいつぁ美味い。

揚げたて熱々に旨さがジュワー。

そこに落としたシビ辛が味を引き立てる。

どうせならもっと多めに、と言いたいところだが、そこは“シビ辛ソース”の助け舟が役目をこなす。

おふくろが食べたいのは“シビ辛”のない揚げ茄子。

残念なことにメニューにはない。

あってもいいんじゃないの、と言いたい追加したいメニューである。

ならば、これが食べたいといって指さしたトウモロコシ。

とうもろこし焦がし醤油にぎりを食べたいと珍しいことをいう。

初めて注文したとうもろこし焦がし醤油にぎり。

意外と美味しかったそうだ。

実は、揚げ茄子シビ辛ソースもとうもろこし焦がし醤油にぎりも人気の期間限定商品。

この夏場だけなんだろうか。

(R1. 8. 9 SB805SH撮影)