マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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デンボ・おでき・腫物治療は皮膚科クリニック

2021年04月21日 08時57分46秒 | むびょうそくさい
※ 私ごとの病いの記録に公開する映像は刺激があります。見たくない方は、この項をパスしてください

前夜のことである。

痒みがあるから自然と手がそこへいく。

カイカイした途端に、ビビビ・・・。

痛みにこりゃなんだ。

その患部は右肩の背中。

目が届かない位置にある。

かーさんが見てくれた患部は、赤く腫れていた。

鏡に映して症状、状態がわかったが、痛み止めはするとしても切開は無理だろうな。

患部は、2年前から出現していた塊である。

手の触感で、わかる塊。

やがて萎むか、成長するか・・。

いつから意識しだしたか、まったく覚えのない無症状の塊。

気になりだしたのは、2年前だったと思う。

右肩を下にして寝るころができない。

痛みの患部が抑えられて余計に痛くなるから、反転して左肩を下に寝たが、どうもぐっすり寝られなかった。

寝ている最中に右肩を動かすことがある。

その都度の痛みに目が覚める。

その繰り返しに難儀していた朝。

かーさんが奨める最近できたばかりの皮膚科クリニック。

定期的に治療してもらっている歯医者で本歯差替え。

終わってすぐに急行する初めての皮膚科クリニック。

ご近所というか、自宅からは離れているが、最寄りの駅が近鉄九条駅前西ロ―タリーに建った新設医院の小野クリニック。

泌尿器科に皮膚科、内科診療のクリニック。

建設当時に見ていたその建物。

玄関に上がるゆったりスロープ。

室内は車イスでも難なく動けるユニットゾーン。

介護施設がまたできた、と思っていたが・・・。

保険証を提示して問診票に記入する症状に現在治療中の有無、アレルギー関係などを書き込む。

さて、診察である。

症状を判断した医師。

まさに、関西特有の語彙である「でんぼ」である。

腫物は「おでき」と呼ぶ地域も多い。

秀樹をおできというタレント名称も多い。

それはともかく、腫物はまだまだ未熟であるから切開処置は不可。

仮にできたとしてもワーファリン錠を服用している関係で、これもまた無理。

絞り出せる膿状態になれば処置もしたいが・・。

以前にロキソニン錠の加減で浮腫み膨満になったことがある。

ロキソニン錠の加減で浮腫みに膨満になったことがある。

かかりつけの医師に伝えて、ロキソニン錠の停止。

効果はすぐに現れた。

そういうわけがあって、抗生剤の服用もできない。

腫れに痛みは、傷に菌が侵入したことによる。

痛みを抑える軟膏剤の適用一本に絞られた。

軟膏剤はゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「タイヨ」塗布剤を、1日に2回、状態によって3回の塗布剤。

症状いかんに問わず、その後の状態をまた診たいと言われた医師。

後日診療の日はいつに・・。



翌日の8月1日の状態はピッとした膿の点。



翌日の2日は点数も増えてピッ、ピッ、ピッ・・の6点に進展していた。

ここまで来たら絞り出し。

自分勝手なことをしたらばい菌に侵される。

それが心配だから医師の手に任せようと思って車を走らせた。

まだ硬さはあるが、医師は少しでも膿をだそう、と針で穴を開けて絞り出す。

その痛さは厳しい。

何度も、何度も数か所に亘って(※見えないからそう思うだけだが・・)針孔を開けて絞り出す。

もっと柔らかくなったらデンボの芯も出ようが、本日の治療はここまで。

今夜の入浴は可能であるが、清潔さを保てるからガーゼを貼ったままの入浴を、ということだ。

2、3日の経過を見るということで治療を終えたが、患部はピリピリと痛む。



右肩を揚げるなど何をしても痛みがキツい。

左肩に痒みを感じたら、右手の指で掻きむしりたい。

ところが右腕を揚げて右手を痒み部分にもっていこうなら、筋肉につられて余計に痛みが強くなる。

痒くても掻けない難儀な場所に発症したデンボである。

座っていた位置から立ち上がろうとする。

その際に右手・右腕で身体を支えて立ち上がろうとしたら痛みが走る。

これもまた難儀なことであるが、入浴、食事を経て、飲酒するころ、少しはマシになったようで右肩が軽くあがるようになってきた。

(R1. 7.31 SB805SH撮影)
(R1. 8. 1~3 SB805SH撮影)