電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

桃の収穫は一段落で白菜を植え付け

2020年08月31日 06時01分45秒 | 週末農業・定年農業
川中島白桃の収穫と出荷は、この週末の作業でなんとか一段落しました。まだ小さ目の桃が少し残っていますが、あとはおいおいに収穫していける範囲です。





今年は、昨年の経験をもとに、5月の連休の摘果が有効に作用したようで、収穫できた個数は少なくなりましたが大玉の比率が向上し、宅配便で送った親戚等から「年々上手になるみたいだね」と褒められて喜んでおります。

桃の作業が一段落しましたので、夕方からは今の時期には欠かせない農作業、畑の白菜を植え付けました。妻と二人で、@36株×2パック、計72株。

  • 前もって耕耘し畝を立てておいた畑に30cm程度の間隔で穴を開け、たっぷり水を与えておきます。
  • 穴の中にスプーンでアドマイヤー粒剤(*1)をぱらぱらと散らし、苗を植え付けます。

これで、アブラムシやコナジラミ等を回避し、なんとか育ってくれるとありがたい。再来週あたりに、追肥が必要になりますが、うまく結球して、冬は美味しい白菜で過ごせますように。



(*1):家庭菜園のススメ〜Step3:いよいよ植え付け〜アドマイヤーで害虫対策〜バイエル社のページ

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HDDを更新したメインPCの環境整備〜「らじる」とTwitter動画

2020年08月30日 06時01分08秒 | コンピュータ
ハードディスクを後進したメインPC、hp の Pavillion 550-240jp/CT ですが、OS に Ubuntu 20.04 を入れてから、「らじる★らじる」と Twitter の動画に不都合がありました。「らじる★らじる」は聴くことができないし、Twitter の動画も再生できないのです。たぶん、権利関係の問題から、コーデックか何かが不足しているのだろうと見当をつけて調べてみたら、どうやら ffmpeg を導入すれば大丈夫らしい。そこで、

$ sudo apt install ffmpeg

として、ffmpeg をインストールしました。

うん、どちらも OK になりました。やったね(^o^)/

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ほどよく田舎であることのありがたさ

2020年08月29日 06時01分02秒 | Weblog
昨日は、安倍首相の辞意表明のニュースでびっくりしましたが、新型コロナウィルス禍の感染者数の状況は依然として変わっていないようです。要するに、大都市の感染者数の多さに比して、田舎の少なさです。

隔絶した秘境のように、数十キロ四方に人の姿がないような場所ならば、生き抜くのはなかなか大変でしょうが、当地のように人口密度が程よくまばらで程よく便利さもあるような土地(田舎ではあるが秘境ではない)であることは、実はこのコロナのご時世にはありがたいものだと感じます。以前は、魅力の点で圧倒的に「都会>田舎」だったのですが、今や田舎と都会は魅力の度合いにおいて、すっかり逆転してしまったようです。

そういえば、田舎の欠点を通学の不便さとして痛切に感じているはずの高校生が、最近は家族が車で送迎してくれるために、あまり欠点として感じていないらしい。田舎は車社会だからなあ。通勤等のために大人はほぼ1人1台に近づいているのではなかろうか。

写真は、久しぶりに食べた「上海厨房」の「酸辣湯麺」。
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ブログの探し方〜サイト指定・複数キーワードで

2020年08月28日 06時01分00秒 | ブログ運営
過日、メインPCのハードディスクを交換した際に、重要なファイルはバックアップを取ったつもりでおりましたが、ブラウザ Firefox のブックマークを保存したはずなのにどこにも見当たらない。たぶん、変なディレクトリに保存されてしまったために、バックアップから漏れてしまったのでしょう。

少し前のブックマークはデータがありましたので、大部分は復元できたのですが、困ったのが最近になって追加したいくつかのブログです。主な記事内容は覚えているけれど、途中で題名が変更されたりしたために、記憶が曖昧です。数日、巡回から外れていましたが、なんとか探し出すことができました!

Google の検索ボックスに、

site://blog.goo.ne.jp/ 井戸掘り 芝生

としたら、いくつか候補が上がり、その中から無事に当該サイトを発見しました。おかげで、再び巡回することができるようになりました(^o^)/

今回の教訓:ブックマークのバックアップを取ったら、すぐに Google ドライブ等にも送っておくこと。

ちなみに、Firefox の場合、ブックマークの保存は「本立て」アイコンから「ブックマーク」ー「すべてのブックマークを開く」ー「インポートとバックアップ」で保存します。バックアップは、実行した日付をもとに、Bookmarks-2020-08-28.json のようなファイル名になります。

【追記】
誤記がありましたので、訂正しました。
× cite:
◯ site:

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山形の人が「サクランボは近所からもらうもの」だと思っている理由

2020年08月27日 06時01分00秒 | 週末農業・定年農業
山形新聞によれば(*1)、今年(2020年)のサクランボの産出高は、新型コロナウィルス禍の渦中にもかかわらず、例年通りの高水準だったようで、生産農家にとってはなによりのことでした。



たしかに、大都市部で巣ごもり生活を強いられる中で、季節を感じる甘酸っぱいサクランボを頬張るのはせめてもの楽しみになったのかもしれず、そうであれば、私たち生産農家も苦労した甲斐があったというものです。

ところで、都会から山形に移り住んだ人が驚くことの一つが、山形では「サクランボはご近所からいただくもの」という通念があること、だそうです。これは、なにも山形が貨幣経済が発達していないために、未だに物々交換が主体となっているというようなことではなくて、「傷みがはやい」ことからくる、やむを得ない事情によるものなのです。

洗ってすぐ口に入れる山形サクランボは、収穫前には薬剤の散布を控えるほか、アメリカンチェリーなどとは異なり、収穫後(ポストハーヴェスト)の殺菌剤散布をしていません。そのために、少しのキズがあればそこから傷みが広がっていきます。鮮度が命のサクランボの選果は、少しのキズも見逃さないため、結果として大量の「傷み果」を生じてしまいます。

ただし、「傷み果」とは言っても、輸送流通販売に要する日数までは日持ちしないというだけであって、収穫当日や翌日程度ならば大丈夫な範囲です。そのため、ほとんどの農家では収穫選果作業に来てもらっている雇い人の人たちに持たせたり、ご近所非農家に分けたりして、なんとか処分しているのが実情(*2)です。

遠く離れた土地で、山形のサクランボ事情を羨ましく思う方々には申し訳ないことながら、(1)収穫後には殺菌剤を使用せず、(2)傷みがひどくなる前に消費し切るためには、この「ご近所からもらうもの」という仕組みが、実は必須なのです。

(*1):20年県産サクランボ、産出高前年上回る、新型コロナ、販売への影響最小限に〜山形新聞オンラインより
(*2):そうでもしないと、大量のサクランボを穴をほって埋める作業が必要になってしまいます。
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やっぱり平日の朝仕事はキツイ。

2020年08月26日 06時01分36秒 | 週末農業・定年農業
川中島白桃の収穫が始まりました。まだ涼しいうちにと、平日の早朝から動き出しています。この2日ほど、朝4時起きして収穫してみましたが、いや〜職場での仕事が、きつい、キツイ。午前中にもう眠くなり、夕方はぐったりです。

考えてみれば、朝の4時に起き出せば、夜8時に寝たとしてもまるまる16時間です。とてもじゃないが、体が持ちません。昨年はのんびり楽しんで作業できたように思いますが、時間が自由になる身分だったからなのでしょう。朝仕事を終えればシャワーを浴びて昼寝、少し涼しくなった夕方から働きだして、合計で8時間も働いてはいないはずです。

これは、平日に無理をすると体を壊しかねません。健康第一で、できる範囲で農作業をすることにします。でもなあ、この見事な桃を見ると、つい……(^o^)/


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書棚に『Kindle徹底活用ガイド』(2013)を見つけた

2020年08月25日 06時01分32秒 | コンピュータ
最近、Kindle Paperwhite を購入し、時々使っておりますが、そういえばだいぶ前にKindle本を購入したことがあったな、と思い出しました。いえ、Kindleで読める本ではなく、Kindleについて書かれた本のことです。

書棚の古い雑誌のところに、見つけました。B5判の雑誌スタイルの本『Kindle徹底活用ガイド』(三才ブックス、2013年2月発行)です。おそらくは、娘が Kindle HD か何かを購入して使っているのを見て、興味を持って雑誌のようにさらっと眺めただけだったのでしょう。

中身は、Kindle Paperwhite のほかに、Fire や HD に対応しており、「電子書籍端末&タブレットとして極める!」というコピーのとおり、基礎から裏技みたいなものまで、順を追って説明したものです。

どうやら、基本的なところは今の Kindle Paperwhite も全く変わらないようで、操作のほかに、この安価な電子端末の仕組みの理解に役立ちました。要するに、本質は「汎用的な要素は極力切り捨てて Amazon から購入させることに特化した端末」なのだな、と(^o^)/
まあ、私はその仕組みを利用して、自分のブログを電子書籍化し、時系列で読めるようにしたいと、コバンザメのような計画をしているわけですが(^o^)/

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川中島白桃の季節が来た〜業務連絡を兼ねて

2020年08月24日 06時02分33秒 | 週末農業・定年農業
お盆の品種、桃「あかつき」の季節が終わり、少しの端境期を経て、これから「川中島白桃」の収穫期に入ります。我が家の場合、例によって二箇所の園地に植えてありますが、今年は老母(93歳)が畑に出る回数と時間が激減したことと、私が某所の若い人の産休育休代を頼まれてしまい、フルタイムの勤務になってしまったことから、やはり畑に出る時間が激減してしまいました。これは何も暑さのせいばかりではないでしょう(^o^)/

これをチャンスと活躍したのが、隣接する荒廃果樹園(*1)をねぐらとする野鳥たちです。人がいれば絶対に降りてこないのに、人の姿が見えないと大挙して群がります。特に、早朝の時間帯がひどいようです。裏の畑の川中島白桃がいつの間にか数が減っているので、おかしいなと落果を拾ってみてみると、野鳥がつついた跡から傷みだし、ぽとりと落ちている模様。残っているのは大玉の桃がわずかに5〜6個という状態です。ほぼ全滅に近いでしょう。

昨年までは、なんとか収穫できていたので、防鳥ネット等の対策をしていなかったのですが、おそらく味を学習したのではないかと思われます。来年は、「あかつき」とともに、防鳥ネットが必須のようです。



【業務連絡】
もう一つの園地、少し離れた場所にある果樹園は、野鳥の被害はごく少なく、いまのところ大丈夫のようです。今年はせっせと摘果したのが効果的に作用し、大玉の桃が多いようです。今週後半から収穫に入る予定。「川中島白桃」をご希望の方は、サクランボの注文の際のメールアドレス(@niftyのほう)に、送り先の郵便番号と住所、電話番号、送り主の郵便番号と住所、電話番号、数量(箱数) をお知らせください。16玉〜18玉、5kg、2,000円(送料別)、クロネコ便です。

(*1):果樹園を放置するとどうなるか〜「電網郊外散歩道」2015年6月
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映画「パブリック」を観る

2020年08月23日 06時02分33秒 | 映画TVドラマ
ようやく週末の休日にたどり着き、「川中島白桃」の出荷の準備で箱やモールドなどの在庫状況を確認点検し、午後から山形フォーラムに出かけ、映画「パブリック〜図書館の奇跡」(*1)を観てきました。

この映画は、米国オハイオ州シンシナティの公共図書館が舞台です。ただでさえ寒い時期に大寒波が襲来し、ホームレスの人たちの中には凍死者が出ているとき、寒さをしのごうと多くのホームレスが図書館にやってきて、一晩泊めてくれと頼みます。これが結果的には主人公の図書館員スチュアートを巻き込んで図書館を「占拠」する事態となってしまいます。市長選へ立候補を目指す検察官は強硬策を主張しますが、図書館側は穏健な解決を望みます。ところが事態は……というストーリーです。

うーむ、新型コロナウィルス禍の渦中とはいえ、いたって平穏無事な日本人的には、警官隊の突入を前にした緊迫感というのは理解されにくいでしょう。米国の日常、とくに大都会においては、「制圧」というのは暴力と流血を意味し、時には死者が出てしまう場合もあると聞きます。ましてや相手がホームレスであれば、容赦ない制圧が行われることは必至でしょう。であれば、多数の犠牲者の発生を回避したあの奇想天外な解決策は、決してお笑いのタネではなくて、本によって命を救われた経験を持つ図書館員の、起死回生の一手だった、ということでしょう。スタインベック「怒りの葡萄」の一節の暗唱は、詩的な名場面であるとともに、教養のないテレビ・レポーターには全く通じないという「分断のジレンマ」をも感じさせます。

題名の「パブリック」について。パブリックとは、この場合、公共と訳せば良いのでしょうか。トランプのアメリカにおいて、公共の場所や政策は該当するすべての人々を対象にするものでなければいけない、という原点を問うものなのかも。

(*1):映画「パブリック〜図書館の奇跡」公式サイト

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久しぶりにパスタを作った〜「しそ巻き」も美味しい

2020年08月22日 06時01分26秒 | 料理住居衣服
老母のリクエストで、過日、久しぶりにパスタを作りました。老母は細長いスパゲッティが食べられないのでペンネを、私たち夫婦はアルデンテに茹でたスパゲッティを、同じソースで食べました。



ソースは、玉ねぎをベースに、ズッキーニや枝豆や少しのトマトなど各種夏野菜と冷凍の海鮮を加えて作り、パスタの上には和風に細く刻んだシソの葉を乗せました。



また、砂糖入りの味噌に小麦粉やピリ辛の唐辛子、刻んだピーナッツ(くるみの代わり)などを油で練り合わせ、細長い棒状に切ったものを大葉で巻いて爪楊枝で止め、カラリと油で揚げた、妻手製の「しそ巻き」(*1)も美味しかった。

夏野菜がふんだんに使える季節です。食べ物が美味しい、健康がありがたい。

(*1):しそ巻き味噌*山形の味:ごはんやつまみに〜クックパッドより〜このレシピでは餃子のタネみたいに巻いていますが、板状にして細長く棒状に切り、それを巻いていくほうが簡単です。

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最強の文具箱は

2020年08月21日 06時01分07秒 | 手帳文具書斎
最近は、いろいろな便利な文具ボックスがありますが、「当社比」で最強の文具箱は、実は自宅のデスクの引き出しではなかろうか。持ち運べないのが唯一の難点ですが、いつの間にか自分にとっての必需品がほぼ網羅されています。筆記具、修正テープ、ハサミとノリ、シールや付箋、クリップ、替え芯やインク・カートリッジ、定規とコンパス、消しゴム、カッターナイフと替刃など、引き出しを開ければすぐ取り出せる態勢(*1)が整っています。

考えてみれば、机を使うようになった小学生以来、この手元引き出しの使い方はほぼ変わっていません。便利な文具箱という位置づけで、ここを書類入れ等に使うという発想自体が出てこないくらいです。

(*1):机の引き出しを一段だけ片付ける〜「電網郊外散歩道」2019年5月

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上野千鶴子『おひとりさまの老後』を読む

2020年08月20日 06時01分23秒 | -ノンフィクション
文春文庫で、上野千鶴子著『おひとりさまの老後』を読みました。帯のコピーが「結婚していようがいまいが、だれでも最後はひとり」「もう老後は怖くない! ひとりで安心して死ねる」にひかれて手にしたのですが、全体的にはなるほどと納得できる、説得力のあるものでした。

本書の構成は次のとおり。

第1章 ようこそ、シングルライフへ
第2章 どこで どう暮らすか
第3章 だれと どうつきあうか
第4章 おカネは どうするか
第5章 どんな介護を受けるか
第6章 どんなふうに「終わる」か

内容としては、もっぱら女性向けに「ひとりでも別に寂しくはないし困らない」「住み処があり、おカネがあり友人がいること」「介護される覚悟とコツ」「人は死んで記憶を残す」など、1948年生まれの著者が女性学、ジェンダー研究、介護研究のパイオニアとして培った経験が存分に活かされたものなのでしょう。

たしかに、家事能力を養い、住処とお金などの生活基盤の上で、友人との付き合いに丁寧に対処していれば、あとは介護を受ける覚悟とコツをわきまえて、一人暮らしは可能であり、そういう社会的制度、基盤もある程度できている、のかも。



では、本書でカバーしきれないものとは何か? それは多分、恵まれない境遇にある人には必ずしも当てはまらないのではなかろうか、と思える点です。例えば、住む家もお金もない場合はどうか、あるいは重い障碍をかかえた子を持つ親は、「親亡き後」を危惧しながら、責任のない「おひとりさま」の自由をどんなにかうらやみ夢見ることだろう。著者は、「それはアンタが選んだ結果でしょ」と言うのか、それとも? 

それらは、本書のカバーする範囲を超えています。でも、主として統計数値を扱う社会学的研究においても、思わず絶句してしまうような個々のケースに、著者が胸を打たれることは少なくなかったのではなかろうか。話題になった東大の入学式での祝辞(*1)は、広い意味では、たぶんそういうことも含めた、後進に対する激励だったのだろうなあ。

(*1):平成31年度東京大学学部入学式祝辞
(*2):上野千鶴子「私が東大祝辞で伝えたかったこと」〜東洋経済オンライン

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Linux-PCのHDD交換でOS導入中に作った一品「肉味噌のせトマト」

2020年08月19日 06時02分03秒 | 料理住居衣服
Linux-PCのハードディスク交換にともない、OS である Ubuntu-Linux20.04 をインストールする必要がありますが、そんなことばかりやっていると家族の評判が悪い(*1)ので、適宜、時間を見て料理を手伝います。今回は、どんどん収穫が続いている我が家のトマトを使い、「肉味噌のせトマト」です。写真は、これで一人前。

要するに、みじん切りの生姜、ピーマンなどを炒め、これにひき肉を加えて熱を加え、みりんで溶いた味噌と刻んだネギを加えて混ぜ合わせ、少々加熱したものを、スライスしたトマトに載せただけです。これが、意外に美味しかった。簡単なお昼に添える一品としては、上出来の部類でした。

で、その間にPCのOS導入も無事完了し、家庭の平和も無事に保たれました(^o^)/

(*1):盆と正月はスキルアップのチャンスだった〜2006年8月

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Linux-PCのHDDを更新しUbuntu20.04日本語Remixを導入する

2020年08月18日 06時01分27秒 | コンピュータ
HDDに不良セクタが増えてきて、「そろそろ故障しますよ〜」と警告された(*1)メインPC、hp の Pavillion 550-240jp/CT のHDDを交換しました。これまでの東芝製500GB から、WD(ウェスタンデジタル)社製 1TB への更新です。OS は、Ubuntu Linux 20.04 日本語Remix を導入します。まっさらなハードディスクへの新規インストールになりますので、作業はなんのトラブルもなく進行。インストールとアップデートに要する時間は、お昼の料理を作ることで有意義に対応。Corei3-6100、16GB、1TB-HDD という、パーソナル用としては実に贅沢な Linux 専用機は、新しいバージョンに生まれ変わりました。




動作はすごく速いです。快適です。不調気味の Windows 専用機などとは比べ物になりません。ということで、昼食後にさっそく各種アプリケーションを導入して環境構築を開始しました。今のところ、次のものが標準で入っていますので、すぐに使えます。

  • LibreOffice ワープロ、表計算、プレゼンテーション、図形など
  • Firefox WEBブラウザ
  • Thunderbird メールソフト
  • gedit テキストエディタ
  • Rhythmbox 音楽再生
  • Shotwell カメラ画像取り込み

あとは、標準で入っていないけれど使用頻度の高いもの、画像編集の Gimp や組版ソフト TeX/LaTeX および編集用のテキストエディタ Emacs26 などを導入し、環境設定を行い、退避していたデータを書き戻す必要があります。ということで、さっそく Gimp を導入したところ。まだまだ課題が、いや、楽しみが残っています(^o^)/

(*1):HDDを更新するまで当座の対処方法は〜「電網郊外散歩道」2020年8月

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桃「あかつき」の収穫が二年目に〜「川中島白桃」への端境期

2020年08月17日 06時01分27秒 | 週末農業・定年農業
8月上旬は、桃「あかつき」の収穫期でした。4年前に植えた苗木が順調に育ち、昨年は初めての収穫で、今年の収穫は二年目となります。若木が二本だけですので、出荷するほどには量が多くなく、孫たちのところに送り、ご近所親戚に分けて、あとは自家消費になりますが、お盆に仏壇に供える果物としてちょうどよい品種です。

前日にもいで一日おいた桃は、まだみずみずしさを残し、適度に固さもあります。半分に割って種を取り、三等分して皮をむき、塩水をくぐらせて皿に並べると、実に見事、美味しそう。この桃のむき方は、某さんに教えてもらった(*1)のだったなあ。

今月の下旬になると、川中島白桃が食べごろになります。「あかつき」は猛暑の中の収穫作業で、正直に言ってあまり増やしたくない樹種ですが、川中島白桃は次第に涼しくなる季節の桃ですので、収穫作業も猛暑の時期よりはだいぶ楽になります。ただいま、桃の品種が交代する端境期です。

(*1):桃の皮のむき方〜「電網郊外散歩道」2014年8月

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