電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ガーデン・ハックルベリーを収穫し実を集める

2022年09月30日 06時00分45秒 | 週末農業・定年農業
毎年、隣家の同級生からガーデン・ハックルベリーをもらってジャムを作っています。時期は秋のお彼岸のあたりで、今年もいただきました。花が咲き、実がなれば枯れるのが草、花が咲き実がなっても枯れないのが木、というのが草と木の違いですが、ブルーベリーは灌木に実が付き、翌年も枯れずに実を付けます。ところがガーデン・ハックルベリーはご覧の通り草に実がなりますので、毎年植えなければならないところです。同級生のよしみで、ことしもどっさりいただきました。剪定ハサミで切り取った茎に、たくさんの実が付いています。




ご覧のとおり、白い小さな花が咲いて、緑色の実が付きますが、これが緑色のうちは、ナス科の通例でジャガイモの新芽の周辺と同じソラニンを含むため、有毒なのだそうです。ところが成熟して黒くなると食べられるようになるとのこと。

効率的に実を外すには、まず数個の実が付いている房?だけをハサミで切り取り、菓子箱などに集めます。





ここまで来たら、あとは自宅の室内でも作業できますので、少しずつ実を外していきます。これはけっこう根気のいる作業ですので、ラジオや音楽を聴きながら進めます。




とりあえず、ここまで摘み取りましたが、飽きて一休み。

翌日、作業を再開、ようやく全部の実を外しました。





あとは、ざっと水洗いしてジャムを作ります。昨年は私が不在時に妻がどんどんジャムを作る作業を進めていてくれたので写真を撮ることができませんでしたが、今年は幸いに週末にあたり、非常勤の勤務日ではありませんので、なんとかできそう、かな?

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タブレットをまる1日使わなかったら充電残量が14%だったので

2022年09月29日 06時00分18秒 | コンピュータ
日頃から愛用している型落ちの Android タブレットですが、設定の問題もあるのか、電池がなくなるのが早いと感じます。先日も、まるまる1日使わないで放置していたら、電池の残量が14%になっていました。毎日使い、毎日充電するような「飼育」のしかたが求められているようで、これではどちらが使われているのかわからないくらいです。使ったアプリはその都度終了するように心がけてはいますが、Linux ふうに言えばプロセスが kill されずに残っていたりするので油断がなりません。

その点、Kindle PaperWhite は優秀です。ところがこちらは巨大 PDF ファイルは扱えず、夜明け頃に寝床の中から天気予報を調べることもできません。Amazon 専用の閲覧機でしかないのですから、世の中うまく行かないものです。要するに、PC を使えということだなこりゃ (^o^;)>poripori

思い立って、「設定」を調べて省電力設定を見直し、「最適」を「超省電力」モードに切り替えてみました。「超省電力モード」というのは、要するにスリープ状態になるとネットワーク接続を遮断することで無駄な電力消費を防ぐということのようです。そういえば、昔、乾電池で駆動するA5サイズの小型パソコン ThinkPad220 でパソコン通信をしていた頃、電池の節約のために、通信時以外は通信関連の電力消費を遮断する設定をしていたものでした。昔も今も、やっていることは同じなのか〜(^o^)/
併せて、使っていない Facebook なども遮断。さてどのくらい違いが出てくるのだろう?

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果樹園用に完熟堆肥を2t運んでもらう

2022年09月28日 06時00分51秒 | 週末農業・定年農業
ウクライナの戦争の影響で、化学肥料の不足と値上がりがかなり顕著になってきているようです。当地の農協でも、今年の後半から来年にかけての肥料の調達が懸念されているようで、肥料費の補助事業も計画されているほどです。とりあえず、この秋の施肥が待ったなしです。基礎肥料として、完熟の牛糞堆肥を当地の畜産会社に注文し、果樹園までダンプカーで運んでもらいました。量は、2t (トン)で、代金は8,000円でした。化学肥料は収穫後と先日の秋散布とすでに2度ほど散布しておりますが、ただいま土壌の地力回復を兼ねた堆肥を投入する時期でもあります。



2t ダンプからザザーッと下ろしていった堆肥の山から、今度は一輪車でサクランボや桃、リンゴの樹の周囲にドサドサっとばらまいていく作業が待っています。およそ50回〜60回くらいの往復で、ひたすら根気と体力の要る単純労働です。ここしばらく9月末〜10月初旬は大雨は来ない予報ですので、乗用草刈り機でさっと草刈りをして、それから堆肥の散布を始める予定。有酸素運動だなあ(^o^)/

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プロフィール画像を変更する〜Gimpによる簡単な画像処理

2022年09月27日 06時01分36秒 | ブログ運営
当ブログ「電網郊外散歩道」では、筆者のプロフィール画像にずっとアホ猫(母)の写真を使ってきました。アホ猫母娘が元気だった頃は、それなりにのんきな雰囲気があって良かったのですが、アホ猫母娘ともに21歳、20歳で亡くなってしまうと、なんだかプロフィール画像としてはヘンな感じになってきました。これはそろそろ変えどきかなと思い、画像を探してみました。

筆者の顔出しは最初から論外ですが、当ブログのプロフィール画像とするならば、さて何が良いのだろう? 楽器が演奏できるならば楽器を使いたいところですがその才能はないし、化合物の分子モデリング画像なんてのは皆さんに敬遠されてしまうでしょうから、これはダメ。とすれば、やっぱり農作業、果樹園の写真から選ぶのが良かろうと思い、選んだのが「桃」でした。山形ならばサクランボとも思ったのですが、おそらく某山形銀行のマークとかち合うし、桃ならひと目でわかるだろう。

で、選んだのがこの写真。たくさんある桃の画像の中から、良さそうな部分をフリーの画像編集ソフト Gimp で 480×435 ピクセルくらいにトリミングして、



これを単純に Gimp の「フィルター」機能の中の「ファジー縁取り」で縁の方をぼかしたものです。



これを upload してプロフィール画像に設定。おお、なんだかセザンヌふうに見えるじゃないか(^o^)/
しばらくは、これでプロフィール画像といたします。

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手帳・ダイアリーの時間目盛の時刻表示について

2022年09月26日 06時00分29秒 | 手帳文具書斎
来年の手帳・ダイアリーについて、楽しみながら検討しております。過日、買い物がてら書店を眺めてきたときに、時間目盛のある手帳・ダイアリーの時刻表記を調べてみたら、高橋書店・能率手帳とも、朝8時〜夜10時までとなっているようでした。つまり、8時半〜9時頃に仕事を始めて「アフター5」の予定も書き込めるという、いわゆる「ビジネスマン」向けの生活時間です。私のように、早朝の農作業が入ったり日中は非常勤の勤務が入ったりというような、朝の6時から夜の9時という朝型生活とはちょいとずれていますし、定年後に夜間勤務となっているような人の夜型生活にも適合しません。たぶん、多数派の生活時間帯にあわせて時刻表記を決めているのでしょうから、それは仕方がないことなのかも。

そういえば、朝型の生活も珍しくない中高生向けの手帳の場合はどうなのだろう。調べてみると、「NOLTYスコラ」では朝5時から24時までのバーチカルタイプになっているようです。うーむ、古希を過ぎた爺さんにはそこまで厳しい生活をする気力も体力もありませんので、出来合いの手帳で朝型の時刻表示を持つ製品を探すのはあきらめたほうがよさそうです。やはり今年と同様に、何か別系統の色のペンで 6-8-10-12-14-16-18-20-22 と24時間表記で時刻を書き入れるようにするのが正解なのかも。



自分の都合にピッタリと合った手帳・ダイアリーは自作(*1)しない限りは難しく、自作する手間暇と汎用の製品を選ぶ手軽さとは必ずしも適合しません。今年の不満点は時刻表示くらいだったのですから、もう少し探してみて、なければ今年と同じものを選ぶか多少色違いの製品を選ぶかするのがどうも良さそうです。

(*1): B6判キャンパスノートでダイアリーを作ってみる〜「電網郊外散歩道」2019年10月

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読書の秋なのに、さっぱり本を読めていないが

2022年09月25日 06時00分39秒 | Weblog
「暑さ寒さも彼岸まで」というお彼岸も中日を過ぎて、いよいよ本格的に秋なのですが、読書の秋というものの、このところさっぱり本を読めていません。手を付けている本はいろいろあるのですが、要するにみなノンフィクションの硬いものばかりで、一気に読み終えるタイプのものでないのが理由でしょう。今、断続的ではありますがおもしろく読んでいるのは、鬼頭宏著『人口から読む日本の歴史』という講談社学術文庫です。これがなかなか面白い。時代別・地方別の人口の推移を推計した表など、文庫本のサイズではとても読めませんので、思い切り拡大コピーして眺めると、これがまた実に興味深い。

草思社文庫で渡辺尚志著『百姓たちの幕末維新』も、帯のコピーに「当時の日本人の8割を占めた百姓たちの、日々の暮らし、動乱への関わりを史料から描いた、まったく新しい幕末史」とありますが、これも出羽国村山地方の旧家の文書を取り上げて分析するなど、従来の視点とは一風異なる歴史書となっています。これも実に興味深い。それに中公新書の『荘園』が控えていますので、いやはや、「理系の歴史知らず」が背伸びして日本史に首を突っ込んでいるのですから、なかなか進まないのは当然なのかも。たぶん、生物・化学、医学などを専門としない人が、現代の免疫学の進歩をフォローしようとすると難儀するのと同じことなのでしょう。

年齢とともに視力だけでなく気力が減退すると言われますので、硬派の読書は、おそらく70代のこの十年がせいぜいなのかもしれません。そういえば母方の祖父の晩年は、「水戸黄門」をはじめとする時代劇の偉大なるワンパターンを好んでいたように記憶しています。晩年の亡父が、ヒロシマの入市被曝による原爆症の健康被害を嘆きながら、自分が体験した昭和史の真相を知ろうとさまざまな本を読んでいたのは、もしかすると稀有なケースだったのかもしれません。

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コーヒーと甘味〜佐藤屋「空ノムコウ」、成城風月堂「砧だより」ほか

2022年09月24日 06時01分08秒 | Weblog
台風15号の影響なのか、昨日から雨降り模様のお天気です。こんな休日は農作業もできず、ゆっくり休養に限ります。これまでも、コーヒーのお供にいくつかの甘味をいただきましたので、いくつかご紹介。まずは、山形の佐藤屋のお菓子、「空ノムコウ」。これは昨年の夏に知ったお菓子(*1)ですが、今年も楽しみました。




それから、これは写真だけで製品名の記録がないけれど、オレンジマーマレード風の味でした。



昨日、コーヒーのお供にしたのはこれ。東京・成城風月堂の「砧だより」。これも暑い日に冷やしておくと美味しい。



豆は普通にスーパーで買ってくる袋入り UCC のブレンドですが、妻が若い頃に買ったという年季の入ったコーヒーメーカーで抽出したブラックコーヒーを飲みながら、ゆったりと甘味を楽しむのは、まさに自由な時間という感じがします。

(*1): お盆の朝のコーヒーと甘味〜佐藤屋「空ノムコウ」〜「電網郊外散歩道」2021年8月

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雨で生き返った白菜に追肥をする〜季節の花の写真など

2022年09月23日 06時00分03秒 | 週末農業・定年農業
先日の台風でたっぷりと天然蒸留水を補給されたので、野菜畑の白菜も生き返ったようです。畝の片側を切り崩し、肥料をすじ撒きして、もう一度土を寄せて畝をつくります。これで、またしばらくは大丈夫でしょう。



そんなこんなで、お昼は簡単に残り物のカレーで済ませました。パセリとミニトマトを添えたので、残り物のカレーには見えません(^o^)/



さて、今日は秋分の日。昨日、いかにもこの季節らしい風景を写真に収めました。まず、ヤブランとヒガンバナのコラボレーション(^o^)/



つづいて、涼しくなって仕事もしやすそうな植木屋さん。松の剪定などをお願いしています。



ちなみに、はしごも脚立も果樹農家らしく我が家の自前です。長年来てもらっている植木屋さんは、ふだんの置き場所もちゃんと承知で、1日目はクレーン車で来ましたが、2日目の昨日ははしごと脚立で身軽に作業です。

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久々のお出かけ〜酒田探訪へ

2022年09月22日 06時00分39秒 | 散歩外出ドライブ
桃の収穫出荷も終わり、野菜畑の管理もとりあえず一段落ということで、先日、息子の車で妻とお出かけしてきました。行く先は、先ごろオープンしたばかりの酒田駅前・光の湊というところで、酒田駅前はバス乗り場も新しくきれいになり、見違えるようです。「光の湊」は、新しい酒田市立図書館やホテル、フランス料理風郷土料理レストラン「ル・ポットフー」などが入っているところです。



今回は、「ル・ポットフー」のランチを予約、お客様もかなり入っているようで、予約がないととてもムリな状況でした。途中、エビのスープやパンなど何点か写真を取るのを忘れてしまいましたが、ランチメニューは「お魚」コースを選択、美味しくいただいてきました。



 (途中撮影忘れ)



酒田港に回り、お土産を探しましたが、時間帯もあってなかなか良さそうなものは見つけられず。




海を眺めて帰りました。たまにはふだんと違った風景を見るのも良いものです。

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うがいの習慣について

2022年09月21日 06時00分06秒 | 健康
私はアレルギー性鼻炎で定期的に耳鼻咽喉科に通院していますが、鼻詰まりが原因で口呼吸となり、喉をやられて発熱や咳など風邪症状に移行するというのが、季節の変わり目の通例となっています。これを防ぐには、なんといっても鼻詰まりの防止で、(1)部屋の掃除でホコリを減らす、(2)鼻洗浄でアレルゲンを洗い流す、(3)抗アレルギー薬の服用、などを心がけていますが、もう一つ、喉を守るためには古典的な「うがい」が重要であることに思い至りました。鼻詰まりからくる喉のイガイガが始まったとき、意識的にうがいをすると、喉の炎症の悪化をかなり抑えられるようなのです。

特に、朝晩など定期的に水うがいをする際に、アズレンスルホン酸ナトリウムなどのうがい薬を使うと、炎症が悪化するのを抑制できる感じです。口内細菌を水で物理的に洗い流すだけでなく、歯茎に炎症を引き起こす細菌類の増加を抑え、喉の炎症も抑えられるのでしょうか。化学的に殺菌すると口内の常在菌も減少してしまい、悪玉菌が相対的に増加してしまう場合がありますが、物理的な洗浄と抗炎症作用薬ならばそういう問題も起こりにくいのかもしれません。

ただ、アズレン系うがい薬は泡立ちやすいようで、ガラガラうがいをしているとうがい薬があふれてきてしまいます。タオルやティッシュで抑えておかないと、シャツまで垂れてくるのが困りものです。ごく少量を口に含み、軽くぶくぶくしてすぐやめるくらいで良いのかな。



昨日の台風14号は、幸いに当地では大きな被害は発生せず、なんとか通り過ぎたようです。今日は、早朝に桃の収穫後の2回目の防除(ボルドー液)、午前中にピアノの調律、植木屋さんが松などの剪定作業開始(明日まで)、午後に来客(2名)の予定あり、夕方までの合間に白菜等の追肥、柿の摘果など、遅れている農作業を進めなければいけません。

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通販はたしかに便利だが一方で困ることも

2022年09月20日 06時00分22秒 | 料理住居衣服
台風の動きが気になります。まさに当地を直撃のコース。今朝から夕方まで、一番影響が大きい時間帯の模様ですが、老母のデイサービス、私の非常勤の勤務など、予定は不確定です。収穫期を迎えるリンゴ「紅つがる」は適時防除が遅れてしまい、虫食いが多発していますので、台風でぼとぼと落果しても惜しくはない出来ですが、さてどうなるか。



今日は、台風とはぜんぜん関係ない話題。コロナ禍で、通販がだいぶ盛況だったそうです。私自身はあまり積極的に利用しているとは言えないのですが、家族まで含めるとやはり利用が増えたのは確かです。遠隔地の食材や美味をいただけるのはほんとにありがたいし、すでに絶版になった書籍や音楽CDを入手できるありがたさは、地域ローカルでは得られない便利さです。

ところで、その通販はたしかに便利なのだけれど、一方で利用が増えると困ることもあります。その一つが、ダンボールや発泡ポリスチレン等の梱包材です。最近は再生紙を使った梱包材も増えてきていますが、ダンボールの箱はいったん解体して平たくし、ヒモでくくって物置に仮保管しておく必要があります。これがたまると始末に困ります。例えば地域の資源回収に出す予定日をうっかり忘れると、またたまる一方になってしまいます。発泡ポリスチレンの梱包材はさらに面倒で、カッターナイフで小さくしてプラスチックゴミの回収袋に入れますが、すぐに袋がいっぱいになってしまいます。

その点、地域のお店は親切で、ちゃんと自宅まで運んでくれますし、不要な箱や梱包材は持ち帰ってくれます。何か特別なこと・ものを求める場合は別として、地域で入手可能な物品、食材等はこうした域内の店舗で購入するというのも、一つのやり方だろうと感じます。一般的な買い物はできるだけ域内で、特別な買い物は通販も選択肢に、という程度の共存の仕方が、ちょうどいいのかなと思っています。

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雨が降らず白菜苗が弱っていたのでせっせと水やり

2022年09月19日 06時01分07秒 | 週末農業・定年農業
桃の収穫が終わったので、リンゴの収穫作業に入るまでの合間に、ようやく野菜畑の作業ができるようになりました。例年は野菜畑のほうは妻がやってくれているので、安心して果樹に取り組めるのでしたが、この秋は妻の膝の不調で作業が後手にまわっています。先日、ようやく植えた白菜苗が、連日のカラカラ天気でくたーっと元気がない状態になっていましたので、朝晩に少しずつ水やりをしていました。そうしたら、なんとか生き返ったみたいです。



サクランボの樹の脇に植えた方も、日当たりは少し時間が短くなりますが、なんとか大丈夫みたい。台風の進路と影響がどうなるかが心配ですが、なんとか通り過ぎたら、21日〜22日頃に追肥をしてやる予定です。



ようやく植え付けたキャベツとレタスもなんとか大丈夫なようです。寒冷紗で保護する予定が、まだできていません。モンシロチョウがふらふらと寄ってきています(^o^;)>poripori




少し離れた園地にあるサトイモも、ようやくマルチを剥がして土寄せをしました。まるまる1ヶ月は遅かった。草を取るのも大変でしたが、なんとかここまでたどりつきました。収穫は霜が降りる前に行う予定ですが、さていつ頃がよいのか、気象台の記録と自分の記録とを突き合わせて、作業日程を決める必要がありますが、リンゴの収穫が終わってからだろうなあ。台風、大丈夫かな(^o^;)>poripori

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お下がりノートPCにTeX/LaTeX環境を導入整備する

2022年09月18日 06時01分06秒 | コンピュータ
子どもが使えなくなった hp のノートPCを処分して Mac にするというので、それならばともらい受けて、春に Ubuntu Linux 20.04LTS を導入しました。使えないというのは確かで、Windows10 が遅いというだけでなく、本体のキーボードに一部ですが使えないキーがあるようです。ただし、外付けキーボードとマウスを接続すると、なんとか正常に動きます。そんなわけで、Spotify を導入(*1)するなどして、リビングの Windows デスクトップPCを処分した後継機としてときどき使っているところです。

ところで、私が仕事に使うには文書組版システム TeX/LaTeX の導入が望ましいところで、とりあえず TeXLive を導入することとしました。

$ sudo apt install texlive-lang-cjk
$ sudo apt install texlive-fonts-recommended
$ sudo apt install texlive-fonts-extra
$ sudo apt install xdvik-ja

けっこう時間がかかりましたが、なんとか終了。
他に、gv, tgif, inkscape, mimetex, latexdiff などを導入して環境整備は一段落。本当は Emacs に YaTeX を導入して使えるようにしたいところですが、とりあえずは

$ gedit sample.tex &
$ platex sample.tex
$ dvipdfmx sample.dvi
$ evince sample.pdf &

として、作成した pdf ファイルをプレビュー、印刷できるようにしました。これならば、当座の必要には足りるでしょう。


(クリックすると拡大します。ブラウザの戻る←ボタンで記事に戻ります。)

しかし、今は果樹農家の爺さんがコンピュータ組版で TeX/LaTeX 文書を扱うというのは、あまり目にしない状況ではあるなあ。オリジナルの TeX 開発者である Knuth 先生は1938年生まれだから、今年で84歳、一時は前立腺癌を罹患したとの報道もあったけれど、まだまだお元気なようであるし、LaTeX を開発した L. Lamport 氏も1941年生まれの81歳、両先生の爪の垢を煎じて飲んだら、私の独学に今からでも効き目があるのだろうか(^o^)/

(*1): 子どもが不要になったノートPCにLinuxをインストールする〜「電網郊外散歩道」2022年5月

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毎年恒例のお楽しみ〜来年の手帳・ダイアリーを検討する

2022年09月17日 06時00分02秒 | 手帳文具書斎
今年の手帳・ダイアリーは、B6判の髙橋書店「フェルテ9」という製品を使っています。左右見開きで1週間というセパレート式の製品を使うのは初めてで、月間ブロック・ページは1日あたり上下2段の記入スペースをAMとPMに割り当て、主な行事や予定を記入、日々の記録を見開き一週間のページに記入しています。1日あたり均等に7行が割り当てられていますが、うち2行を主な行動記録に、残り5行を1日の出来事の記録に当てる形で、スケジュールと日誌を一冊に兼ねるという思惑は今のところ成功しているようです。



紙質も、プラチナ古典BBインクで#3776ブルゴーニュ(F:細字)では裏抜けもなく良好。唯一の不満と言えば、デイリーページの時刻表示が 8-10-12-2-4-6-8-10-12 と夜型の生活が基準になっており、農家の朝型生活スタイルとは合わないことでしょうか。これも、プラチナ古典インクの混色ゴールドオーカーなどで 6-8-10-12-14-16-18-20-22 と24時間表示の朝型モードに書き換えて間に合わせています。



「形式は内容によって決まる(*1)」という格言に従うならば、現在の非常勤の勤め人生活と農家経営の両立には欠かせないスペースと分量になっており、「農作業メモ」ノートとあわせて不可欠の道具となっていますが、さて来年は「フェルテ9」に勝るダイアリーがみつかるのだろうか。それとも、再び「フェルテ9」になるのだろうか。書店等の探訪が楽しみな季節です。

(*1): 形式は内容によって決まる〜手帳にスケジュールをメモする形式〜「電網郊外散歩道」2013年9月



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ヤブランが咲き始めた

2022年09月16日 06時00分41秒 | 季節と行事
秋です。今年もヤブランが咲き始めました。我が家では、誰が植えたものか、あちこちにヤブランが咲きます。坪庭の中、果樹園の入り口など、数カ所にこんもりとした株が定着しています。その中で、書斎の窓からよく見えるのが、今はスイレンの鉢植えに利用されている石臼の隣の一株。紫の花が静かに咲き始めたようです。いや、「今から咲くよ〜!」と声高に宣言されても、びっくりしてしまうのですが(^o^)/

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