小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2016年10月の小田原は温暖な日が多くてあまり秋らしく感じなかったが、中旬以降になって木々が色付き始めてこの時季らしい風景を見かけるようになった。週末や休日は冴えない天気が続き箱根の山々に出かける機会が少なく、また富士登山も途中リタイアでぱっとしなかったが平穏に過ごすことが出来てまずまずのひと月だった。 10月1日、午前中の太閤橋からの風景。小田原の10月の始まりは雨のち曇りのどんよりとした空模様の一日だった。 10月4日、午後の永塚の田んぼ。稲刈りが終わった田んぼでは籾殻が焼かれていた。煙のたなびく先には箱根の山々と富士山。足柄平野の秋らしい風景。 10月6日、国道1号沿い城山の光円寺前の歩道。光円寺の大銀杏から落ちた銀杏が歩道の上にいくつも転がっていた。銀杏も秋の味覚だが、あまり好きな食材では無いので食べる機会は滅多にない。 10月8日、午後6時半の錦通り。風の盆が行われていて通りは見物客で大混雑。昨年までは幸田口通りで開催されていたものが今年は錦通りに会場を移して開催されたようだ。 10月9日、午後の城山陸上競技場。ラグビー競技も行える競技場へと改修工事が行われている。管理棟側から撮影したが思っていたよりも多くの場所を工事していたので改修工事後は少し見た目の印象が変わりそうだ。 10月12日、昼前の中町の清光寺。日蓮上人命日の10月13日前後は御会式が行われるので日蓮宗の寺院では花飾りが設置されたりして華やか。機会があれば御会式当日に市内の日蓮宗の寺院巡りをしてみたい。 10月14日、夕方のダイナシティウエスト。リニューアル工事中のダイナシティウエストの久しぶりに立ち寄ると子供向けのファンシーな遊び場が整備されていてびっくり。全館リニューアルオープンするのはいつになるのだろう。 10月18日、夕方の小田原城址公園二の丸広場。温暖な日が続いていたが、桜の木は色付いて落葉が始まっていた。木々の風景は着々と秋から冬へと移り変わっていく。 10月22日、大雄山線の小田原駅ホーム。懐かしいカラーリングの車両が停車していたので思わず撮影。記憶の中の大雄山線はもっと色あせた粉をふいたような小豆色だが、復活したカラーリングの車両は光沢がありすぎて少し違和感がある。 10月25日、午後の国府津海岸。東側にあった階段の解体工事が行われていた。堤防の嵩上げ工事によって国府津海岸への入口が少なくなってしまい結構不便。 10月29日、夕暮れ時の久野の総世寺。ここ数年、総世寺でもざる菊の展示が行われていて境内では準備作業が行われていた。11月に入り花の見頃にまた立ち寄りたい。
紅葉が楽しみな晩秋の11月。小田原ではどのような風景が見られるだろう。

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