小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2018年3月の小田原は、例年に比べ桜の開花が早くて梅から桜へと花の風景を多く見ることが出来た。また春分の日には一転して冷え込んで箱根の山では降雪があったりと変化に富んだひと月となった。 3月1日、午前中の小田原城址公園二の丸広場。雨上がりで水たまりには散り始めた梅の花びらが浮かんで・いた。3月の始まりは春らしい暖かな一日だった。 3月4日、昼過ぎの曽我梅林別所会場。梅まつり最終日の曽我梅林は観梅客もそれほどの混雑もなくてのんびりとした雰囲気。 3月6日、正午過ぎの小田原フラワーガーデン。梅の花が本格的に散り始めて遊歩道では花びらだらけ。季節は梅から早咲きの桜へと移り変わってゆく。 3月9日、正午過ぎの小田原城址公園こども遊園地。解体作業が始まったメリーカップを撮影に立ち寄ると側面部分が撤去されて内部の機械が見えるようになっていた。思っていたよりもシンプルな構造。 3月12日、酒匂川左岸の成田テクノランド裏手の桜並木。すっきりとした晴天に桃色の桜の花が映える。桜の花のシーズン到来。 3月14日、昼前の小田原城址公園こども遊園地。メリーカップの解体工事の様子を見に立ち寄ると基礎と骨組みだけになっていた。40年以上稼働してきた親しみ深い遊具も解体によりあっけなく姿を消してしまう。 3月17日、午前中の狩川右岸の飯田岡駅近くの桜並木。桜の開花は河津桜から春めき桜へと移り変わって狩川沿いでは春めき桜が各所で見頃だった。 3月21日、午前10時前のお堀。テレビ番組の企画のため約40年ぶりに水が抜かれた。小学生の頃にお堀で浚渫作業が行われていたので、水の抜かれたお堀を見るとその当時のことを思い出す。 3月24日、午前中の小田原城址公園こども遊園地。メリーカップの解体跡には砂利が敷かれベンチが設置されていた。親子連れが休憩していて穏やかな眺めだが、やはりメリーカップが姿を消してしまい寂しさを感じる。 3月25日、お城通り地区の(仮称)小田原駅東口再開発ビル新築工事現場。敷地内に大型クレーンが搬入されていた。いよいよ再開発の目玉となるビルの建設工事が始まる。 3月31日、正午過ぎの小田原諏訪の原公園。芝の広場の周囲では桜が満開で多くの家族連れが花見をしていた。穏やかな春の眺め。
散り始めた桜とともに始まった4月。小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )