小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



3月26日、小田原は朝から穏やかな晴天。昼過ぎに仕事が一段落したので小田原城址公園に立ち寄って咲き始めの桜の風景を眺めることが出来た。正午過ぎに本町での用事を済ませて午前の仕事が終了。休憩がてら小田原城址公園へ。お堀端の桜は咲き始めといった開花状況。植え替えられた若木よりも老木のソメイヨシノのほうが開花が進んでいる。お堀端から南堀方面へ。観光バスの駐車場は1台のバスも駐車していなくて閑散としていた。新型コロナウイルス騒動以降、あまり観光バスを見かけなくなった。お茶壷橋を渡り小田原市立図書館前へ。図書館前に桜は開花が進んでいて5分咲きくらい。今月末で閉館してしまう小田原市立図書館では4月4日に館記念イベントが予定されていたが残念ながら中止が決定。小田原城址公園での散策を済ませ、車での移動途中に昼食に立ち寄ったのは国道1号新宿交差点角にある蕎麦屋の富貴庵。訪れるのは20年ぶりくらい。富貴庵で700円の天ぷらそばを注文。天ぷらはえび天一尾のみのシンプルさ。えび天の衣の付け方が独特で面白い見た目、蕎麦は細麺で汁は甘味が少なくてすっきりとした味わい。昭和時代の蕎麦屋といった店内で、懐かしさを感じながらの昼食となった。午後9時前に小田原駅近くで仕事が終了。帰宅がてら東通り沿いを散策。新型コロナウイルスの影響か酔客も少なく通り沿いは割と静か。この春は街並みの静けさの中に不穏や先行きの不安を感じてしまう。2019年は残り5日ほど。

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酒匂川の土手沿いには二宮金次郎ゆかりの松並木が部分的に残っていて足柄平野の原風景となっている。狩川の土手には並木ではないが、一本の松の老木があって先ごろ立ち枯れしてしまったので伐採が行われた。酒匂川とは違い市内の狩川の土手にはほとんど松が無いが、蓮正寺橋右岸側の上流約300mほどの場所に一本の松の老木がぽつんと立っていた。数年前までは葉が青々としていたが昨年あたりから葉が茶色くなってしまい立ち枯れたような状況が続いていた。青空をバックに写真を取ると立ち枯れた葉が目立つ。先週末に近くを通りかかると、風景に違和感を感じて周辺を見渡すと松の老木が姿を消していた。土手下の道路から土手道へ。松の老木はすっかり切り株だけになっていてびっくり。まだ切り株周辺に木屑が散らばっていたので伐採されたのは3月の上旬から中旬くらいにかけてだと思われる。切り株の直径は約80センチくらい。年輪はざっと数えただけでも100年はゆうに越していた。狩川土手の松はトレーンニグやポタリングの際に良く目にしていたので、立ち枯れて伐採されてしまいなんとも残念。小田原大橋左岸下流側の松の大木も伐採が予定されている。

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だんだんと春めいてきて、河原や土手沿いで菜の花を目にすることが多くなってきた。狩川の河原は例年になく菜の花が多くて酒匂川との合流近くの河原は自然の菜の花畑となっている。 2月頃からランニングやポタリングの際に狩川管理橋を通ると、下流側の河原に菜の花が群生していて気になっていた。橋からは100m以上離れた下流側だが花の黄色が目立つ。土手から狩川の河原へ。普段、河原には背の高いヨシが群生しているが、昨年の台風19号の増水によりヨシは根元から折れて植生が変わって菜の花が目立つようになった。荒れ放題の河原は折れたヨシがズボンに突き刺さり歩くのが難儀したが、ようやく菜の花の群生へたどり着いた。近くで見ると自然の菜の花畑でなかなか綺麗。下流方面まで50mくらいは菜の花の群生が続いている。河原に咲く菜の花は主にセイヨウアブラナとセイヨウカラシナの2種類。帰宅後に調べたところ狩川に群生している菜の花はセイヨウアブラナのようだ。河原の酒匂川側には水路が流れていて対岸の土手沿いにも菜の花が咲いていて良い眺め。いままであまり気にしていなかったが、台風などで大増水後は河原のヨシが倒れて菜の花が群生するようになるのかもしれない。台風19号通過後は、荒涼とした感じだった河原にこの春突如出現した菜の花畑。来年も同じような景色を眺められることを願いつつ河原の菜の花畑を後にした。

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3月23日、小田原は朝からすっきりしない曇り空。気温も低めで肌寒い陽気だった。今日は午後から蒲田に出かけたので、ネパール民族料理店に立ち寄ることが出来た。小田原駅に向かう途中にお堀端沿いを軽く散策。土日でソメイヨシノの開花が進むかと思ったら、それほど開花せずに花をつけている木は数えるほど。今後の陽気次第だが満開になるまで1週間くらいかかるのかもしれない。お堀端から市民会館横を通りスクランブル交差点方面へ。Jiro跡で開店準備が行われていた飲食店は昨日オープン。アジアンダイニング&バーのLAPSI GARDEN。店頭にメニューが置かれていたので確認するとネパール民族料理のダルバート的なメニューがランチメニューの中にあった。ありきたりのインド・ネパール系のカレー店かと思っていたが、案外ネパール寄りのアジアンダイニングのようだ。スクランブル交差点を通り中央通り沿いへ。先月くらいから休業が続いている日栄楼は、店先のショーウインドーからメニューサンプルが無くなっていた。閉店を告知する貼り紙は無いものの、しばらくは休業が続きそうな状況。所用のため午後から蒲田へ。蒲田もどんよりとした曇り空で肌寒い。蒲田にはネパール料理店が何店かあるので用事を済ませてネパール料理の昼食。昼食に訪れたのは蒲田駅西口駅前の雑居ビル6階にあるネパール民族料理店のマダル。以前、同じ場所でクシバザルというネパール料理店が営業していて1回食事に立ち寄ったことがある。メニューは以前の店と似たり寄ったり。1000円のタカリカーナセットを注文。内容はカレー2種に豆スープとご飯に各種惣菜とネパール民族料理定番のダルバート。値段の割に溶かしバターのギーも付いていてお得かつボリュームもあって美味かった。食後に西口のアーケード街を軽く散策。蒲田は以前担当していたエリアなので街並みが懐かしい。また蒲田で仕事の際はネパール民族料理と駅周辺の散策を楽しみたい。

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3月22日、小田原は朝から薄曇りの空模様。今日も春らしい陽気となったが、風が強くて午前中に行ったランニングは難儀した。昼過ぎからは市内を軽くポタリングして過ごした。午後1時過ぎにポタリングに出発。まずは山王川沿いから久野方面へ。足柄小学校前の山王川では護岸工事が始まっていた。2012年の夏に護岸にコンクリートを吹き付けて補強が行われていたが、左岸側も右岸と同じようなブロック積みの護岸になるのかもしれない。山王川から久野の都市計画道路小田原山北線の延伸区間へ。久野側では埋蔵文化財の発掘調査が行われていたが終了したようで作業道が丘陵地の中腹まで整備されていた。トンネル工事の着工時期が気になるところ。都市計画道路小田原山北線の延伸区間の穴部側に移動。今年度整備される区間では車道部分の舗装が始まっていた。だんだんと道路らしくなってゆく。穴部から富水駅前を通り、県道711号沿いにある来来へ。年明けに道路の反対側にあるパピロンを訪れた時にランチ営業をしているのを知って気になっていたお店。ランチメニューはなんと500円。種類も10種類ほど揃っている。メニューの系統としては鉄板焼き系と丼系。ランチメニューの中から500円の豚玉を選択。カウンターの鉄板でじっくりと焼いたお好み焼きはふんわりとしていて美味い。税別かと思ったら税込でリーズナブルで良かった。昼食を済ませて、富士道橋を渡り桑原にある富士見の桜土手へ。水路沿いの桜並木はポツポツと咲き始めといったところ。今年は菜の花が少ない。桑原から曽我梅林へ。花を散らした梅林は色合いに乏しいが、若葉が芽吹き始めていて枝先には小さな実がついていた。梅林もだんだんと春の風景へ。市内をのんびりとポタリングして午後6時前に小田原漁港へ。ぼんやりとした夕焼け空だったが穏やかな夕景を眺めることが出来た。この3連休は地元でゆっくりと過ごせたので良かった。

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