「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県那覇市  「 沖縄で見かけた花 ① 」

2012-07-21 21:56:12 | 花・鳥・虫・魚・猫







美栄橋駅付近をよく歩く。
そのとき見かけた花である。
内地にもある花かもしれないが、
沖縄で見かけたから、あえて 「 沖縄の花 」 として掲載したい。







熊本県天草市 「 大船瀬 ( おおふなせ ) 南灯浮標 」

2012-07-21 21:41:46 | 熊本の灯台








大船瀬南灯浮標は、熊本県天草市宮田港浜田三号防波堤灯台の南方約500mに浮かぶ灯浮標で、
緑色、やぐら形の鉄造で、頭標に緑色円筒形頭標1個を付けている。
灯質は、モールツ符号緑光で、毎8秒にB ( ‐… ) である。
実効光度は100で、光達距離が5.0海里。
平均水面から灯火までの高さが4.5mとなっている。
現用灯器は、LED浮標用灯器Ⅲ型。
初点は昭和41年9月26日である。





モアで草を刈る

2012-07-21 21:33:26 | 日記 ・ イベント





















この写真は、去年メタセの森の草を刈ったときのものだが、
毎年、草刈機やモアで草を刈る。
1日、8時間の草刈りは大の大人が泣きそうになるくらい疲れる。
それでも黙々と草を刈る。
ただひたすらに刈り続ける。

「 僕の前に道は無い
僕の後に道はできる。 」

労働しただけの報酬を得るために働いているが、
草刈りのキツさに絶えれるのは、
雑草の中に1本の道が出来てゆく、その道が2本3本になり、
やがて広い草原に変わって行く。
その開拓的な進歩が作業の励みになるのかもしれない。






湿地帯で見かけた 「 蒲 ( ガマ ) の穂 」

2012-07-21 21:14:44 | 日記 ・ イベント





























基礎工事が終わって、次の外工までしばらく暇なので、
先延ばしにしていた草刈りをした。
以前の草刈りと比べて面積が狭いので少しは良いが、
それでも、やっぱり草刈りは疲れる。
そんな疲れたカラダに救いの手を差し伸べてくれたのが、
バケツをひっくり返したようなゲリラ雨だった。
それで作業を中断して様子を見た後3時で切り上げた。
今日の草刈り現場は湿地帯だったので 「 ガマの穂 」 がたくさん生息していた。
刈り取ってしまう前に写真を撮ったが、この後ドシャ降りになったのである。


蒲 ( ガマ ) の穂の葉は高さ1~2mで、水中の泥の中に地下茎をのばす。
夏に茎を伸ばし、円柱形の穂をつける。
穂の下部は赤褐色で太く、雌花の集まりでありソーセージに似た形状である。
穂の上半分は細く、雄花が集まり、開花時には黄色い葯が一面に出る。
風媒花である。
雄花も雌花も花びらなどはなく、ごく単純な構造になっている。
雌花は結実後は、綿クズのような冠毛を持つ微小な果実になる。
この果実は風によって飛散し、
水面に落ちると速やかに種子が実から放出されて水底に沈み、そこで発芽する。
また、強い衝撃によって、種が飛び散ることもある。

メイガ科のニカメイガ(Chilo suppressalis Walker)、
ヤガ科のオオチャバネヨトウ(Nonagria puengeleri)などの幼虫の食草である。
魚類などの産卵場所や避難場所として利用され、栄養塩類の除去などの水質浄化に役立っている。

利用方法として花粉には、イソラムネチン、α-ティファステローム、β-シトステロール、
ブドウ糖などの成分が含まれる。
花粉は生薬としては「蒲黄」(ほおう)と呼ばれる。
内服すると利尿作用、通経作用があるとされる。
雌花の熟したものは綿状(毛の密生した棒様のブラシ状)になり、これを穂綿と呼ぶ。
日本神話の因幡の白兎の説話では、
毛をむしり取られた兎に対して大国主は蒲黄を体につけるように助言している。
しかし、唱歌の「大黒さま」の中ではそれが「がまのほわた」となっており、
両者は混同されていたことがわかる
( もっとも、摘みたての 「 がまのほ 」 に触ると大量の黄色い花粉がつく ) 。

蒲の穂を乾燥させて、蚊取り線香の代用として使われる事もある。