「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

北九州市門司区 「 門司西海岸五号防波堤灯台 ( 門司レトロ灯台 ) 」

2014-10-11 00:01:41 | 福岡の灯台

















一般公募でつけられた別名 ( 門司レトロ灯台 )のプレート








哀愁を感じさせる情景








灯台までの防波堤に船が係留されている









































灯台表番号 / 5426.3
ふりがな / もじにしかいがんごごうぼうはていとうだい
標識名称 / 門司西海岸五号防波堤灯台
所在地 / 北九州市門司区 ( 西海岸五号防波堤外端 )
北緯 / 33-56-48 ( 48.4 )
東経 / 130-57-34 ( 33.5 )
塗色 / 赤色
灯質 / 等明暗赤光 明3秒暗3秒
光度 / 130カンデラ
光達距離 / 5.5海里
地上~頂部の高さ / 6.92m
平均水面上~灯火の高さ / 7.15m 
地上~灯火の高さ / 4.75m
業務開始年月日 / 平成9年3月19日
現用灯器 / 放電灯装置
電球種類 / 高圧ナトリウムランプ




福岡県豊前市 ・ 城井一族仲蜂屋宗鎮の城 「 馬場城 」

2014-10-11 00:00:41 | 歴史 ・ 墓 ・ 城 ( 本土 )



本丸裏にある 「 仲蜂屋尾張守宗鎮公の碑 」








県道232号線から見た馬場城の遠景







馬場城がある 「 城山公園 」 の入り口にある看板








入り口にある 「 馬場城の説明版 」







少し上った場所にある 「 観音堂 」








二の丸にある縄張り図と説明板







本丸横にある 「 清閑堂 」







二の丸から見た本丸下の空堀







主郭となる本丸広場







本丸から本丸裏に通じる空堀と土塁







本丸と本丸裏の中間にある石積み







本丸裏にある広場に立つ城址標







本丸からの眺望












昨日紹介した 「 鳥越城 」 から県道232号線を1キロほど山手に行くと、
「 城山公園 」 の看板がある。
その城山公園全体が馬場城になっている。
山頂は四区画からなり、西端は二条の堀切で尾根を断ち切り、
32m×19mの曲輪跡があり、西端に大土塁がある。

大土塁上には 「 仲蜂屋尾張守宗鎮 ( むねしげ ) 公の碑 」 が建っている。
本丸は24m×20mの広さで、北から東にかけて幅5mから10mの
空堀と帯曲輪がめぐっている。
本丸の東は22m×21mの二の丸があり、東側は堀切で城域を区画している。

この城は宇都宮氏の一族仲蜂屋宗鎮の居城で、 「 宇都宮大系図 」 によれば、
信房の五男、家信を仲蜂屋氏の祖としている。
また『 豊前志 』 、 『 則行青木之家譜 』 では、
「 角田 ( すだ ) 馬場の城主仲蜂屋尾張守宗鎮は、弘治二年 ( 1556年 ) 四月、
大友宗麟が豊前侵攻の時、一族の則行主計正(かずさのかみ)鎮実、
青木弾正忠鎮国らととに福間江 ( 旧・椎田町 ) で大友勢を迎え撃ち敗れた。
仲蜂屋宗鎮、則行鎮実らは討ち死に、宗鎮は角田河内の妙光寺に葬った。 」 とある。

天正十六年 ( 1588年 ) 、馬場城は黒田官兵衛の軍勢に攻められ、
天正十六年七月十九日に落城したと伝えられている。