「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

北部九州 「 台風19号接近の海 」

2014-10-12 17:25:41 | 日記 ・ イベント














夕べ12時まで飲んでいたので、久しぶりの二日酔である。
それで汗をかいてスッキリしようと、豊前の汐湯に行った。
露天風呂から荒れる海を見て、
「 どんなものか? 」 と、汐湯の帰りに様子を窺いに行ってみた。


明日、九州に上陸すると予想される大型で強い勢力を持つ台風19号。
その風の影響で防波堤に打ち寄せる波のようすを見て来たが、
前日なのに強烈な風に圧倒されそうになった。

沖縄県国頭村でアメリカ兵3人が海を見に行って波に呑まれたとニュースで言っていたが、
前日でこれだけ迫力があるのならば、最接近の時の海を見たくなるのも解かる気がする。
明日、仕事が休みだったら海に行ってみようかな。



「 動き回った昨日 」

2014-10-12 17:24:41 | 日記 ・ イベント



パトリア日田








屋台村会場








長岩城がある山の中




















昨日、朝7時半に家を出たものの、
城をめぐる資料の本を忘れた事に気付いて、途中で家に取りに帰ったのはいいが、
今度は山に入るのでゴム長靴を履いて出たこともあって、
準備万端だと思っていたら、スニーカーを忘れていた。
もう引き返すには走り過ぎているし、
行程を考えれば時間のムダなので、そのまま進んだ。

鬼木城を皮切りに、尻高城、傾城石、原井城、長岩城をめぐり、
それから日田市に入って靴を買い、それを履いてイベント会場の 「 パトリア日田 」 へと向かった。
パトリア日田の会場でB&Mさんと会って、それから屋台村を抜けて 「 三久ラーメン 」 へ。

三久で焼きそばを食べてから裏耶馬渓にある 「 後藤又兵衛の墓 」 をめぐり、中津市へ。
中津市では大福でパンを買い、栗山堂で外郎を買った。
それから山国橋を渡り吉富町の宇賀貴船神社と皇后石をめぐった。
5時過ぎに帰り着いてから、顔を洗って服を着替え、
そのまま汽車に乗って介護職員研修のクラスメイトの待つ居酒屋へ向かった。

二次会で12時まで飲んだので、今朝は二日酔いだ。
昨日は朝5時から夜の12時までよく動いたものである。





沖縄県うるま市 「 伊計グスク 」

2014-10-12 00:28:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



貝が奉納されている一の郭にある拝所









一の郭の平場にある拝所







二の郭にある大岩







二の郭にある 「 伊計城之殿 」







干潮の時でないと渡れないグスクへの上り口がある海側







陸側から見たグスクの全景







伊計グスクの反対側にある 「 伊計ビーチ 」







伊計島へとつながる 「 伊計大橋 」





伊計グスクは 、「 アタヘチクドン 」 という按司が居城としていたと伝えられている。
このグスクは、海に突き出た岩山を利用した独特の地形を利用したグスクであって、
主郭まではラセン状の道を登って行かなければならない。
グスクの入り口には虎口があり、中央部には 「 伊計城之殿 」 と記された祠が建てられている。
石積みは主郭を取り囲むように築かれている。

伊計グスクにアタヘチクドンが城主で住んでいた頃、
宮城島の泊グスクと領域をめぐって事あるごとに争いを起こしていた。
そんなある日のこと、海から吹く風が強い日に、
アタヘチクドンは一計を案じ、家来どもに木灰を集めさせ、
集めた木灰を空高く撒き散らすように命令したのである。
空高く舞い上がった灰は風に乗り、宿敵の泊グスクへと流れて行った。
そんなことも知らない泊グスク城主の川端イッパーをはじめ家来たちは
目が開けられずに混乱しているところに、伊計軍が攻め立てた。
城主のイッパーは何とか逃れたものの、城下のオクンノという場所で自害してしまった。



伊計グスクへのアクセス
伊計グスクへは、途中まで泊グスク南グスクを参考にしてもらいたい。
ナビで伊計ビーチを検索しすれば簡単に行くことが出来る。
場所はビーチ手前の伊計大橋を渡ってすぐ右にある山の中にグスクがある。
駐車は、伊計ビーチの駐車場に車を止めて歩いて行けばすぐであるが、
観光客の少ない冬場しか行ったことがないので何ともいえないが、
夏場は駐車の確保が大変かも知れない。


熊本県八代市 ( 旧・泉村 ) 「 糸原橋 」

2014-10-12 00:27:41 | 熊本の石橋



半円になったきれいなアーチ








下流側から見た石橋の全景








草に覆われてその輪郭が解かりづらい ( 上流側 )








下から覗けば見事なアーチが見れる








上流左岸側の壁石と輪石








自然の岩盤と一体化した橋脚基礎部分








泉中学校の上の糸原集落への入り口 ( 左側へ )








糸原橋の入り口の目印となる泉中学校








糸原集落にある集会所 ( 公民館 )








糸原地区から見た泉村方面






所在地 /  熊本県八代市泉町柿迫字糸原 
架橋  /  不明
石工  /  不明
長さ  /   6.10m   幅   /   2.15m  
高さ  /   2.70m  径間  /   4.40m


糸原橋は旧・泉村役場の上にある泉中学校から糸原方面に
約1.2キロほど行った谷川の左下に架かる石橋で、
谷まで降りていかないと草木に覆われてその姿を見ることは出来ない。
石工や架橋年月日は不明だが、
現在の道路が開通する以前の生活道路として使われていたことから
明治から大正にかけてのものだと思われるが、
これはあくまで私的な推測であって定かではない。
石橋はアーチがきれいな半円を描いており、
輪石の組み方や壁石などもしっかりと積まれている。


糸原橋へのアクセス
糸原橋へは、旧、泉村役場の上にある泉中学校から山手に向かって
約1.2キロほど登った左側の谷に架かっている。
現在はカーブに新しい橋が架かっているのでその下になる。
駐車は、橋の近くの路上の端に駐車した。