小石原焼 は朝倉郡東峰村小石原地区 ( 旧小石原村 ) で焼かれる陶器で、
1682年に黒田光之が伊万里から陶工を招いて窯場を開いたのが始まりで、
筑豊地方で最初の焼き物の産地です。
「 道の駅 小石原 」 や東峰村役場小石原庁舎を中心にして、
国道211号沿いに沢山の窯元が点在しています。
小石原焼は、飛び鉋、刷毛目、櫛目、指描き、流し掛け、
打ち掛けなどの技法で表現される独特の紋様が特徴で、
主に生活雑器が焼かれています。
「 道の駅 小石原 」 の正面よりのどかな田舎道を入って行くと、
旧小石原小学校があり、突き当りまで進むとそこは森林です。
森林沿いに走る道路を右に曲がり進むと、 「 ギャラリー小石原 」 があり、
更に進むと、 ふた手に分かれる石畳の道が、小石原焼発祥の地と言われる皿山地区です。
添田方面から国道500号だと、行者杉へと入って行くとすぐに到着する。
晴れもいいが、雨の皿山地区はとても風情があって良かった。