ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

良い日

2018-05-14 | アメリカ事情

 

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それは私の息子と彼の花嫁のための引っ越しの日のこと。 借りたトラックを彼らの新居に私が運転して行く途中、4つの後輪のうちの1つがハイウェイでパンクしてしまった。 私は私立学校の空き地になんとかトラックを寄せた。 別の車で一緒に来ていた息子は、そばに来て、私と一緒に修理を待つことにし、2人して美しいその学校の校庭に座り込んで、この不運を笑った。そして私達のそれぞれの生きこしかたや、息子の将来についても話し合った。 不運な一日になるところだったが、その日は私にとってそして息子にとっても、お互い心から打ち解けていろいろ話す貴重な時間になった。その時でさえ、私はこの時間を大切にしている、と感じたことだった。

 

上記は、ミシガン州デイヴィスバーグのお住みのルース・ミーリーさん談であるが、先日私にもこんな機会があった。長い時間でなくとも、ほんの30分でも一時間でも、このように息子や娘と話をする機会があるのは、なにかのご褒美のように感じることがある。先日帰郷した息子と二人で短時間なのに、非常に深い話をでき、終わった時、私は感謝の気持ちでいっぱいだった。それはそんな短時間でも、息子の人となりがさらに分かったからで、親にとっては安寧な気持ちを持ったのだ。誰もが忙しい現代に、じっくり子供と話すことは、どれほど大切で必要なことか。

コメント
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