ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

燃える蝋燭

2018-08-27 | わたしの思い

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部屋には四本の蝋燭が燃えていた。話し合っているのを聞けるほど、それらがもたらす雰囲気はやわらかかった。


第一の蝋燭は「私は平和ですが、だれも私の灯を保つことができません。私はすぐ消え去りそうです。」
その炎は急速に小さくなり、そして完全に消えてしまった。


第二の蝋燭は、「私は信仰です。私はもはや不可欠なものではないので、私には点灯し続ける意味がありません。」話が終わると、微風が吹いてその炎を消した。


悲し気に第三の蝋燭が話した。「私は愛です。私には点灯し続ける強さがありません。人々は私を脇におしやり、私の重要性を理解していません。彼らは自分達に最も近い人々を愛することさえ忘れることがあるのですから。」と言うとその炎も消えてしまった。 


突然、子供が部屋に入り、三本の蝋燭が消えているを見た。 「どうして最後まで燃えるはずなのに、ついてないの?」


これを言って、子供は泣き始めた。すると第四の蝋燭が言った、 「恐れないで。私がまだ燃えている間、他のろうそくを再点灯することができますよ、私は希望です。」


輝く瞳で、子供は希望の蝋燭をとり、他の三本のろうそくに点火した。


希望の炎は決して私たちの人生から消されてはならず、そうすれば人々は希望、信仰、平和、愛を維持できるはずである。

著者不明



希望は人を放棄することはない。人が希望を捨てるのだ。恐れに相談するのではなく、希望と夢に心を託すこと。不満に踊らされず、あなたの未達成の可能性について考えることである。あなたが試して失敗したことよりも、まだそこに可能性があるかもしれないことへ目を向けることである。

コメント
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