ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

過保護主義な

2019-03-19 | アメリカ事情

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2007年11月18日のウオール・ストリート・ジャーナル紙、サイクス・C・は、下の記事を書いた。



「イリノイ州のマスクータ中学校で、13歳のミーガン・コルターが週末前に2人の友人にさようならを言っておたがいにハグをしたために、放課後の留め置きをされた。-これは、『公での愛情表現の禁止』に違反したのである。


あるカリフォルニアの学区では、『いじめ、暴力、自尊心、そして訴訟につながる』という考えがあり、そのために、鬼ごっこ、『おまわりさんと泥棒』などの遊びや、タッチフットボール(タックルするかわりに触る遊び)、その他の『身体的な接触』に関連する行為が禁止されている。


いくつかの学校では、自然な創造性の発生から子供たちを守るために、自由に遊ぶことのかわりに組織的なリレーレースや、大人が監督する活動に置き換えられた。 


 

これは、子供たちが人生のあらゆる擦傷から必ず守られ、社会的交流や失望に対処しておこう、と今から手厚く子供たちを現実から隔離すべき、と結論づける人にとっては意味があるという。


 

私たちはすでに過剰保護の流行の代償を払っている。 議会は子供たちが学校に徒歩通学や自転車通学を奨励するために6億ドル以上を割り当てた。 現在子供たちの全世代は、お互いを追いかける遊びや、ブランコやドッジボールもできない学校へ、ミニバンに乗って送り迎えされている。 そして、なぜ肥満問題があるのだろうか、と不思議がっているのだ。」


コメント
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