ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

学部長の教え

2021-01-28 | アメリカ事情

 

この方はワシントン大学の一学部長で、この話とは関係はないが学部長たる者、学生が正直かどうかはまず見通せる。

 

 

 

ある夜、4人の大学生が遅くまで外出し、パーティーをして楽しい時間を過ごした。翌日に予定されていたテストを気にせず、試験勉強もしなかった。そして翌朝には、試験を受けるのをやめる計画を​​立てた。彼らは油や汚れで身を覆い、学部長の事務所に行った。そこで彼らは前夜結婚式に行ったのだが、帰路車のタイヤがパンクしたため、車をキャンパスまで押し戻さなければならなかったと言い訳した。

学部長はその悲惨な話に耳を傾け、考えた。彼は3日後に再テストをしようと申し出た。学生たちは感謝し、学部長の申し出を受け入れた。

試験日が来ると、彼らは学部長室へ行った。学部長は学生を一人づつ別の部屋へ入れ、テストした。学生たちは皆一生懸命勉強したので、これで大丈夫だと思い、余裕を持ってテストを見た。 そこには2つの質問があった。

 

1)あなたの名前__________(1ポイント)

2)どのタイヤが破裂しましたか? __________(99ポイント)
次の選択肢から選びなさい。
(a)フロントレフト
(b)フロントライト
(c)バックレフト
(d)バックライト

 


教訓:常に責任を持ち、賢明な決定を下すこと。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする