「今日の一枚」は、津幡中央銀座商店街の一角…
「岩井守商店」前にて撮影。
「おせち」予約販売受付中の告知ディスプレイである。
明日から12月。
あと2週間もすれば、新年の準備に取り掛かる日「正月事始め」。
書いて字の如く、駆け足でやってくる師走。
続くお正月に欠かせないのが「おせち料理」である。
【おせち】の語源は、季節の変わり目とされる【節句】。
今も、3月3日の「桃の節句」や、
5月5日の「端午の節句」を祝う習慣が残っているが
「おせち料理」は、元々、節句に神様にお供えをしていた料理のことだ。
現在では、その習慣は少なくなったものの、
一年の最初の節句…お正月の料理を表す言葉だけが残り
「おせち料理」となった。
お正月に迎える「年神様」は、火や大きな音が苦手なため、
保存が効き且つ豪華な料理を事前に作って、もてなしていたらしい。
昔と比べ、デパートやスーパー、ネット通販など
外注購入が多くなった「おせち」。
ここ数年は、景気低迷によって節約志向が高まり、
年末年始を自宅で過ごす方が増え、こうした傾向が強まっているそうである。
さて、撮影場所となった「岩井守商店」。
ギフトショップ「シャディ サラダ館 津幡店」として門戸を開いているが、
かつて河北郡では最大規模の酒蔵だった。
生産銘柄の1つは「兼六」。
子供のころ、父親の使いで近所の酒屋へ買いに出かけた。
しかし、現在「兼六」は津幡町から離れ、松任の「金谷酒造」で醸されている。
まだ町内には、電柱広告などが残っているが、
時の流れと共に姿を消しつつあるのが寂しい。
「岩井守商店」前にて撮影。
「おせち」予約販売受付中の告知ディスプレイである。
明日から12月。
あと2週間もすれば、新年の準備に取り掛かる日「正月事始め」。
書いて字の如く、駆け足でやってくる師走。
続くお正月に欠かせないのが「おせち料理」である。
【おせち】の語源は、季節の変わり目とされる【節句】。
今も、3月3日の「桃の節句」や、
5月5日の「端午の節句」を祝う習慣が残っているが
「おせち料理」は、元々、節句に神様にお供えをしていた料理のことだ。
現在では、その習慣は少なくなったものの、
一年の最初の節句…お正月の料理を表す言葉だけが残り
「おせち料理」となった。
お正月に迎える「年神様」は、火や大きな音が苦手なため、
保存が効き且つ豪華な料理を事前に作って、もてなしていたらしい。
昔と比べ、デパートやスーパー、ネット通販など
外注購入が多くなった「おせち」。
ここ数年は、景気低迷によって節約志向が高まり、
年末年始を自宅で過ごす方が増え、こうした傾向が強まっているそうである。
さて、撮影場所となった「岩井守商店」。
ギフトショップ「シャディ サラダ館 津幡店」として門戸を開いているが、
かつて河北郡では最大規模の酒蔵だった。
生産銘柄の1つは「兼六」。
子供のころ、父親の使いで近所の酒屋へ買いに出かけた。
しかし、現在「兼六」は津幡町から離れ、松任の「金谷酒造」で醸されている。
まだ町内には、電柱広告などが残っているが、
時の流れと共に姿を消しつつあるのが寂しい。