「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

夏の終わりに出会った花

2006-10-04 | いとしき草花たち

この夏、通りかかった家の前に見たこともない美しい花を見つけました。
ひらっとしたアオイのような大ぶりの黄色い花が、枝の先端に咲いています。
少し乾き気味の、梨の葉に似た葉をつけた、樹高3メートルほどの木。
それ以来、「調べ虫」が稼働。めでたく分ったというわけです。
花の名は、ハマボウ
何となく耳になじまない名ですが、漢字で書くと、ほら、納得。
浜朴 ――浜辺に咲く朴の木という意味ですって。
    
         
                     http://www.hana300.com/hamabo.html   
                 
暖かい地方の海岸に生える木だそうで、花にはハイビスカスのような花柱があります。
そういえば、ここ葛西は、かつて、海苔や漁業で暮らしていた町でした。
引っ越してきた三十余年前には、漁師さんがとってきた魚を並べている店が一軒残っていましたっけ。今でも、昔の防波堤跡は残っていて、しかし、海は、埋め立てられて、遥かはるか彼方です。
浜朴に、もっと出遭っていいはずですが、これがはじめて。葛西臨海公園にもあるそうなので、来年の夏には会いに行ってみることにしましょう。
さて、めでたく名前がわかったので、この夏の収穫として登録~。

☆ハマボウ・・・・・アオイ科フヨウ属。(フヨウやムクゲの仲間だそうです。)

コメント (2)
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