「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

「狐臭」 の葡萄??         <・・・ちょっぴり知りたい・・・>

2006-10-19 | 日常の小さな喜び&こころ便り

秋の深まりとともに、果物コーナーには、リンゴ、ミカンなどが進出。ナイアガラももうおしまいに近いので、少し前に書いたものだが、忘れないうちにーー。
                           
果実コーナーのあたりから、ふわーっと甘いかおりが漂ってきた。切り花の百合の香と混じりあっているようだったが・・・・・。
やがて、ひとつにやわらかに薫り立ってくるのは・・・・、そうです、またまた登場のナイアガラ
淡い黄緑と赤紫の葡萄がひと房ずつ入って1パック398円。
この庶民的な葡萄がキッチンにあるだけで、部屋じゅうが甘い香りにつつまれる。
この香りこそが、ラブラスカ香といわれるもの。
ラブラスカ香って何? この間から、ずっと、気になっていた。
ラブラスカ香とは、キャンベル、ナイヤガラなどのアメリカ葡萄や、多くの交配種にあるさわやかな甘い香り。ラブラスカ香=「狐臭」と言われている。 
??あのふわーっと爽やかな甘い香りが、「狐臭」と呼ばれているなんて!?
ちなみに、ヨーロッパ系葡萄のマスカット・オブ・アレキサンドリアなどに含まれるのは、マスカット香。=麝香だそうだ。鹿なんでしょうか。
鹿に対して狐。狩猟と関係があるのだろうかと思ったり・・・
命名の根拠がよくわからないが、なんだか厚みがありそうだ。もっともっと知りたがらなくては。
 .狐や鹿の香りで驚いていてはいけない。
「ぶどうのぶ」さんによると、ワインの香りの表現には、”洗い立ての子犬の香り”というのがあるそうである。
はてさて、どんな??  興味しんしんんである。

 ☆ラ・フォンテーヌの寓話に出てくる、”すっぱい葡萄”と狐もあるけれど・・・。
     画像は長谷川 潔のエッチング。

コメント (2)
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