新藤麦飲、毎日真剣に生きる!生きた証の一日一句!

毎週金曜日、週の日々の句を7句更新している。

桜の木が赤い靄に包まれている。亀の土が割れ始めている。春本番が近づいている!

2011-03-11 13:14:48 | 日記

  ●啓蟄やランドセルの走り過ぐ

  ○塚高し土竜は見たや梅の花

  ●卒業や真白き足袋の眩しかり

  ○水槽の泥鰌しの字で春眺め

  ●寒戻るお茶仏壇に供えたり

  ○地下鉄のカーブにくれば花疲れ

  ●沈丁花押し合いながら香りたる


   ☆鬼の豆受けて目つむる鬼の面>>>>NHK学園俳句実作
    若井新一先生A評価句