これまでの拙句を見直してみた。みな直截で、平面的だ。ここにきて深みのある句になってきた。 2011-12-09 13:59:46 | 日記 ●髭剃りて冬の来たるを知りにけり ○冬の蝿昆虫の身を晒したり ●寒すずめ日を取り籠めて膨らみぬ ○冬うらら帽子飛び出す園のバス ●遠ち近ちに蒲団叩きの音の立つ ○冬温し女も獣うぶげ剃る ●湯豆腐や宴終わりて窓晴れる ☆反省して一句 着重ねて腹のふくらみ隠しけり