新藤麦飲、毎日真剣に生きる!生きた証の一日一句!

毎週金曜日、週の日々の句を7句更新している。

例年よりかなり遅く木犀の花が咲き出した。甘い臭いが漂う夜は、何となく怪しげな気持ちになる。

2012-10-19 09:33:45 | 日記
  

   ●草亀の冬時知りて目を瞑る

   ○足守る秋の神社の大草鞋

   ●秋曇ルオーピエロの四つボタン

   ○秋の暮レジ袋出ず葱の尻

   ●茎百万曼珠沙華咲く巾着田

   ○おでん鍋先ず竹輪麩か迷い箸

   ●おでんのん走りて来よと招きをり