一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

シュンランやアマナが開花した鬼ノ鼻山 ……センボンヤリやシハイスミレも……

2024年03月20日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


3月19日(火)

今日は、午前中は用事があったので、
午後から裏山(鬼ノ鼻山)を散歩(山歩)することにした。

麓は、もう春爛漫。




サクラも開花したし、




ツクシもたくさん顔を出していた。


中腹にある天ケ瀬ダムから天山を眺める。


ダム湖も水量が増えている。


今日も“憩いの森”からとりつく。
コブシの花が咲き出していた。


いいね~




ヒュウガミズキの花が満開。


美しい。


ニワトコは、若葉が出て、花も咲かせていた。


新緑もあちこちで見掛けるようになってきた。


“鬼の展望台”に到着。


天山、


作礼山、


八幡岳と船山(女山)、


遠くに黒髪山系の山々も見えた。


一旦下って、登り返し、


鬼ノ鼻山山頂に到着。


“鬼のテラス”へ移動し、


展望を楽しむ。


今日は、基本「曇り」で、
時折「晴れたり」「小雨が降ったり」の変な天気なのだが、
こんな天気の日も悪くない。


さて、これから“私の山歩道(さんぽみち)”で春の花を楽しむことにしよう。


アオモジ、


ヒサカキ、


アセビなど、木々の花々を楽しみながら、


アマナのプチ群生地へ。
先日はまだ蕾ばかりであったが、
今日は開花していて嬉しかった。


それでも曇っているので全開とまではいかない。


このくらいの開花でも嬉しい。




裏山でアマナを愛でることができる素晴らしさ。




歓び。




いつまでも見ていたい。




存分に楽しんで、




アマナに別れを告げる。


咲き出したシハイスミレを見ながら、




センボンヤリの群生地へ。
まだ咲き始めであったが、多くの花を見ることができた。
これは一輪の花のように見えるが、


角度をずらすと二輪の花であった。


咲き始めの花が殊の外カワイイ。


もっと咲き始めの花。
とっても小さい花だ。


どのくらい小さいかというと、このくらい小さい。


横から見ても美しい。




もちろん上から見ても……


最後にシュンランの群生地へ。
ほとんどがまだ蕾であったが、


〈開いた花はないか……〉
と、よ~く探すと、
「あった~」


嬉しい。


下から覗き込むようにパチリ。
シュンランが咲き出すと、いよいよ春本番だ。


下山する頃には青空も見え、
白いコブシの花が青空に映えて美しかった。




今日も「一日の王」になれました~


この記事についてブログを書く
« 八幡岳の春をさがして ……ホ... | トップ | バイカイカリソウが開花した... »